笠形山〜市川町から『笠形神社新道コース』を歩く〜

2023年12月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:55

9:15 笠形山登山用駐車場
10:40 10:55 笠形神社
11:20 笠ノ丸
11:55 12:20 笠形山
12:30 杉の丸
13:05 13:15 笠形神社
14:10 笠形山登山用駐車場
14:10 上牛尾

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兵庫県神崎郡市川町牛尾

コース状況／危険箇所等

上りに使った標準コースは明瞭で、歩きやすい。ただ、笠の丸の手前から階段がたくさんあるので念頭に。下山で使用した『笠形神社新道コース』は不明瞭な場所があるが、ルートファインディングが出来れば、マーキングテープや踏み跡を探すことが出来れば利用できる。階段が無く、踏み跡も有り、これまでも「知る人ぞ知る」ルートであったようだ。標準の笠の丸コースよりも階段が無く、下りに使うには快適であった。

写真

上牛尾の菜の花畑。毎年のように目を楽しませてくれる

東屋付近で疲れをいやしてくださる地蔵様

この先、中はりま森林組合の活動がなされているという告知板

いつもは、ここから稜線に出て、神社を抜けていた道が、大きな道路に変身！

神社にある『つるべ』。今も満々と井戸には水が。

笠形寺の本堂跡。明治政府の廃仏毀釈政策により、お寺は移動し、建物だけが残されている。かつては井戸付近の平地に僧坊があったようだ。

本堂の彫り物（左）

本堂の彫り物（右）

本堂の彫り物（左）

本堂の彫り物（右）

夫婦杉の近くの杉の木の根っこに可愛い十両の赤い果実

源水地点には桜の木が。その周辺はオオミズゴケが生育。水が周囲に豊富にあることがコケによって知ることができる。

オオミズゴケ

笠の丸　向かい側にある稜線をどのように下るルートがあるのだろう？推測しながら、休憩。

稜線は西風が強く、凍てつく寒さ

12/17 11:45

水たまり

『町境ピーク』に到着。反対側を見るとこの案内板。
ごく最近設置されたようだ。「待ってたよ」「こちらにおいで！」と声掛けしているように見えた。

12/17 11:58

山頂

12/17 12:35

『杉の丸』と名付けられた場所から町境を下って行く。太くて赤いテープが眼を惹く。

『一本杉』

この杉の近くにある案内板。この下に太くて赤いテープがあるが、ここからは右へ。細めの赤いテープが稜線まで誘導してくれる

12/17 12:46

『一本杉』から誘導されて出た稜線。この案内板に従い、左へと稜線を下る。ここからはテープや踏み跡がしっかりついているので、ほとんど迷うことはなかった。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

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前回見つけた大屋からの新ルート『大屋町境コース』。このコース上にあったのが「笠形神社へ」というくだりを示す案内板。数年前に千ヶ峰で出あることから、この市川からのルートにバリエーションルートがあることを聞いた。ひょっとしたら？と思い、今日は下山にこれにチャレンジしてみようと思い立った。神社からの登りでは、どこに出てくるのだろうかと推測しながら、なんとか2か所を予想した。下って来たのは予想していた場所の1つ出会った。けれども歩くコースはかなり予想とは異なっていた。
階段が無く、岩場も無く、快適に下ることができた！案内板を設置して、利用を促してくださった方たちに感謝！のお山歩きでした。