旧東海道その11（佐屋街道〜桑名宿）

2023年12月19日(火) 〜 2023年12月20日(水)

• GPS: 16:26
• 距離: 45.7km
• 登り: 11m
• 下り: 9m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:13

9:04 スタート地点
9:57 10:13 秋葉社
10:22 10:23 光圓寺 覚王院 國玉神社
11:01 11:05 七所社神社
11:18 11:19 狐海道東
12:16 12:18 神守の一里塚
12:29 12:40 神守宿
13:37 13:38 津島神社常夜燈
13:58 14:11 津島駅
14:44 14:52 津島神社
15:15 15:50 天王川公園
17:17 宿泊地

2日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:52
• 合計: 8:16

7:04 宿泊地
7:33 7:34 佐屋街道址碑
7:57 8:08 佐屋三里の渡し址碑
8:37 8:52 道の駅 立田ふれあいの里
9:39 10:00 木曽三川公園センター
10:45 11:20 船頭平河川公園
13:26 13:26 伊勢大橋東詰
13:45 13:45 伊勢大橋西詰
14:12 14:12 住吉神社
14:18 14:47 桑名宿
15:19 15:19 桑名駅
15:20 ゴール地点

天候

12/19　晴れのち曇り
12/20　晴れ、11時頃より風がやや強い

アクセス

利用交通機関：

電車

新富士駅周辺のコインパーキングに駐車。
シティホテル桑名泊（JR桑名駅より徒歩約5分）。
12/19　新幹線 新富士7:02→名古屋8：35、近鉄に乗り換え→烏森駅9時頃。
名鉄 日比野駅17：28→弥富駅、JR乗り換え→桑名17：56。
12/20　JR桑名駅6：30→弥富駅、名鉄乗り換え→日比野駅7時頃。
JR桑名駅15：24→名古屋駅15：54、新幹線に乗り換え16:08→新富士17:36。
JR4990円＋5530円（ジパング倶楽部3割引き）、近鉄180円、名鉄300✕2、JR200✕2。

コース状況／危険箇所等

舗装車道歩き。
【トイレ】各駅、津島神社、天王川公園、道の駅立田ふれあいの里、木曽三川公園、船頭平河川公園、七里の渡の観光案内所。

（参考）「ちゃんと歩ける東海道五十三次　西」山と渓谷社刊。

写真

12/19 9:06

久しぶりの旧東海道歩きです。近鉄の烏森駅からスタート。

12/19 9:31

歩道に埋め込まれた佐屋街道1里塚。

12/19 9:51

万場大橋で庄内川を渡ります。

12/19 9:59

渡った先の橋の袂に秋葉神社がありました。

12/19 10:00

万場の渡しの説明板。

12/19 10:21

光圓寺の立派な山門。織田信長と斎藤道三が会見した聖徳寺から移築したものだそうです。

12/19 10:58

七所神社で休憩。すぐ近くに一里塚の標柱があったようですが見落としました。

12/19 11:12

名古屋市の消火栓は、お城とシャチホコです。

12/19 11:19

狐海道東の交差点で左折。変わった名前ですが、旅人の提灯の灯りが狐火のようだったことに由来しているそうです。

12/19 11:36

七宝焼原産地の道標。ここが発祥の地だと始めて知りました。

12/19 12:15

神守の一里塚跡。佐屋街道で現存する唯一の一里塚。

12/19 12:26

この辺りのお祭りは、からくり人形の山車が出るようです。沿道にいくつか山車庫がありました。

12/19 12:29

神守の宿場跡。

12/19 12:30

江戸時代に建てられた六角地蔵堂で一休み。

12/19 13:07

日光川を渡るとき、北の方に雪で真っ白になった山が見えました。伊吹山かな？

12/19 13:38

メインの道路から1本入ったところに旧道が残っているようです。石柱には「右つしま天王みち」、

12/19 13:37

「左さやみち」と刻まれていました。

12/19 13:39

津島街道と佐屋街道の追分です。津島神社の常夜燈と一の鳥居の台石が残っています。

12/19 14:37

佐屋街道を離れて、津島神社に向かいます。旧御旅所の大イチョウ。黄葉の時季は見事だったでしょうね。

12/19 14:38

津島神社に到着。近くに領地がある織田氏の氏神だったそうです。

12/19 14:40

楼門は豊臣秀吉の寄進。

12/19 14:46

本殿にお参りして、ご朱印をいただきました。

12/19 14:55

南門は豊臣秀頼の寄進。

12/19 15:04

津島祭りの行われる天王川公園で遅いお昼にします。この後、名鉄日比野駅まで歩いて1日目は終了。

12/20 7:34

2日目。田園地帯をひたすら歩きます。区画整理で旧道が無いところも多いです。旧道の曲がり角にあった佐屋海道址の石碑。

12/20 7:55

さや舟場道の道標。

12/20 7:56

きこく（別名からたち）の生垣。この先は、川辺だったようです。

12/20 8:01

向かいにある佐屋代官所跡。

12/20 8:02

道路を渡った先の広場には、佐屋三里の渡しの石碑。

12/20 8:37

昔は佐屋湊から川舟で佐屋川を下り、木曽川に出たそうです。現代は徒歩で向かいます。途中、道の駅でひと休み。

12/20 9:11

立田大橋より木曽川。大河です！

12/20 9:28

さらに長良川も渡り、木曽三川公園に向かいます。岐阜県だったんだ！展望タワーは有料だったのでパス。

12/20 9:44

治水神社にお参りします。

12/20 9:45

江戸幕府から治水工事を命じられた薩摩藩の苦労が漫画で分かりやすく説明されています。

12/20 9:45

御祭神は工事を行った薩摩藩士です。

12/20 10:18

長良川の左岸まで戻り、堤防道路を南下。

12/20 10:28

途中にあった福原の渡し跡。

12/20 10:41

船頭平公園に到着。ここでお昼休憩にします。

12/20 11:14

木曽川と長良川を繋ぐ閘門。

12/20 11:15

木曽川側の閘門。

12/20 11:17

船頭平閘門の説明。水面の高低差がある木曽川と長良川を往来出来るように作られました。今も現役のようです。

12/20 11:18

公園として整備され、ベンチやきれいなトイレがあります。これはトイレ棟。

12/20 11:46

再び堤防道路を歩きます。車両通行可ですが、幸い車はたまにしか通りません。

12/20 12:48

国道1号線まであと30分位のところで、通行止の標識！

12/20 13:26

迂回路を通って国道1号線に合流、伊勢大橋を渡ります。現在、歩行者通路は下流側だけ通行可。

12/20 13:29

長良川河口堰。今はどうなっているんだろう？

12/20 13:49

対岸に渡り、再び堤防道路を南下。車は並行する下の車道を走るので安全です。

12/20 14:08

七里の渡し近くに、観光案内所とトイレがあります。

12/20 14:10

住吉神社。航海の神様ですね。

12/20 14:17

階段を下った先が七里の渡し跡。

12/20 14:20

伊勢国の入口、伊勢神宮の一の鳥居があります。

12/20 14:21

七里の渡しの説明板。

12/20 14:23

渡しの対岸には、てっぺんに富士山を描いたクレーンのようなもの？が見えていました。

12/20 14:30

復元された桑名城の蟠龍櫓と上流方向。

12/20 14:55

七里の渡しから桑名駅に向かいます。桑名市のマンホール？は、ハマグリや七里の渡しの図柄でした。

12/20 16:23

津島神社でいただいたご朱印。副印はスサノオノミコトでした。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

seishika

7月以来の旧東海道歩きです。
脇往還の佐屋街道を歩き、昔は舟で下ったところを徒歩で桑名宿に向かいます。

木曽三川は大河ですが、高低差が無いので流れが緩やかです。
海上七里のルートよりは、安全だったのでは？と思いました。
冬の旅は風に吹かれると寒いです。それでも陽が出ていたので助かりました。