冬枯れの山歩き 秋山二十六夜山

2023年12月24日(日) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 8.7km
• 登り: 715m
• 下り: 716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:45
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:37

12:38 アオゲラの森キャンプ場
13:15 13:21 明星平
13:28 13:29 分岐
13:36 14:20 二十六夜山
14:53 14:54 下尾崎バス停
14:58 14:58 尾崎バス停
15:12 15:12 浜沢バス停
15:15 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーで浜沢バス停の近くの登山口まで。
グラウンドの手前のところのスペースに停めました。
手前の路肩とグラウンド前に数台ずつ止められそうなので10台ぐらいなら問題ないかと。

コース状況／危険箇所等

＜登山口（アカゲラの森キャンプ場下）〜二十六夜山山頂＞
序盤は林道歩き。
キャンプ場を過ぎ、林道の終点から動物除けの柵を開けて山の中へ。
分岐のほぼ無い一本の尾根道なので道迷い等の心配はないと思います。
登るところは割と急登。平坦なところと登りを繰り返して進みます。
山頂へ縦走路から少し逸れるのでそこだけはっきりとした分岐点があります。


＜山頂〜下尾崎（尾崎）バス停〜登山口＞
山頂から尾崎バス停までもルートは明瞭。一本道なので迷うことは無いと思いますが落ち葉が多く滑りやすいので注意。
下部は沢沿いを歩きますがほんの少し崩れ気味のところがありました。
柵を出たら舗装路歩きでバス停。その後も舗装路を歩いて登山口へ戻ります。

その他周辺情報

車で10分ぐらいのところにあった「月待の湯」へ寄りました。
720円でした。

写真

12/24 11:19

向かう途中の富士山

12/24 11:33

南アルプスも綺麗

12/24 12:36

出発。

12/24 12:41

アカゲラの森キャンプ場

12/24 12:45

林道の終点から柵を開けて山の中へ。

12/24 12:51

動物のフンだらけ。
鹿ではなく猪、熊なんかが多かったと思います。

12/24 12:52

序盤に東屋みたいのが登場。

12/24 13:17

数少ない分岐。
三日月峠かな？

12/24 13:20

境界尾根好き

12/24 13:24

ちょっと岩っぽい感じのところもあります。

12/24 13:30

尾根道を行く

12/24 13:35

山頂まではあとわずか。
山頂は縦走路から少し外れます

12/24 13:38

二十六夜山

12/24 13:40

やっほ〜♪

12/24 13:40

冬枯れの明るい森が気持ちいい。

12/24 13:48

山頂は眺望無く、風が少し強かったので日当たりの良いところへ移動。
二十六夜塔

12/24 13:59

修理から帰ってきたバーナー。

12/24 14:03

コーヒータイムです☕

12/24 14:22

落ち葉の中を歩く。
滑らないように注意

12/24 14:28

少し前に登った倉岳山

12/24 14:38

沢沿いを歩くようになると間もなく山の中から出ます。

12/24 14:46

柵を開けて舗装路へ

12/24 14:48

あとはずっと舗装路歩き

12/24 15:15

戻って来ました。

撮影機器：

AQUOS R2 SH-03K docomo シャープ

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ

感想

mamepyon

二十六夜山の説明から引用

二十六夜は十五夜や十三夜と並ぶ月見の一つで旧暦7月23日の月見のことである。この時期は月の出が遅い時間となり、月が出るのを待つので『二十六夜待ち』とも呼ばれた。真夜中に月が出るのを待ちながら、飲んだり食べたりして楽しむ納涼イベントだったようだ。
もともとは月待講の一つで、この夜の月光のなかに阿弥陀、観音、勢至の三尊の姿が現れ、それを拝めるという信仰でだったのが、江戸期に入り月を待ちながら飲み食いして楽しむというイベントに変化したらしい。
十三夜や二十六夜の風習は明治期に入り廃れてしまったが山梨には秋山のほか都留にも二十六夜山があり、この地域の人々は山に登り月が出るのを待っていたのだろうか？


なぁ〜んて考えながら昼から短時間で登れる山を歩いてきました。

眺望もなく、変化に乏しい山でしたが、誰にも会うことない冬枯れの尾根道を歩く静かな山行でこれはこれで楽しめました。
何より足に大きな負担なくいい汗かけたなと。

今年の山はこれで最後になるかもしれません。
怪我で思うように歩けなかったけど、その状況の中でもそれなりに楽しむことはできたかなと思います。