小櫃川 キンダン川

2023年12月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 8.7km
• 登り: 332m
• 下り: 319m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:41

8:04 白岩
8:09 8:14 キンダン川出合
11:10 11:10 池ノ沢歩道
12:00 13:10 四方木バス停
13:45 白岩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　王子5:00-千葉マツ屋-8:00 白岩橋
復路　白岩橋14:00-14:50四季の湯16:00-17:30王子

高速代5,860 ガス代　170×28=4,760円　交通費計10,620円　1,000円プール

コース状況／危険箇所等

ロープは使用せず。しかし、ルールミス等なにがあるかわからないのでロープ、ハーネスの携行はあたりまえ。
今回は水量少なく浸かったのは足首まで。
詰めの池の沢歩道はちょっと不明箇所があり一度迷いました。かぼそい踏み跡になったら戻るか尾根に上がった方がいいです。
通過困難な倒木によるダム湖は解消されたようで池ノ沢歩道が横切るところまで問題なく行けます。

その他周辺情報

四季の湯　900円　露天、サウナあり。

写真

eritk 松屋で朝定

eritk 寒いけど美しい朝。霜が降りてました

12/24 8:04

七里川温泉から来た場合、白岩館を過ぎ白岩橋を渡ったところに左から旧道が入る。旧道の路肩に数台は止められる。簡易トイレもある。kaito

12/24 8:08

七里川温泉方面に少し戻ったカーブミラーのところの小径を下ると簡単に小櫃川に下りられる。kaito

12/24 8:11

川まで意外にちゃんとした山地が付いている。kaito

12/24 8:12

洗濯板のような小櫃川に下りる。kaito

12/24 8:14

小櫃川を数十メートルくだると左岸からキンダン川が入る。kaito

12/24 8:15

水量のほとんどないキンダン川。kaito

12/24 8:22

キンダン川を少し遡ると左に川床が埋まった川廻しトンネルがある。知らないと気づかずに通り過ぎる。kaito

12/24 8:22

完全に死んでる川廻し。kaito

eritk 地層すごい

12/24 8:23

すぐ隣のニ五穴跡からは水流が漏れている。kaito

eritk 川廻しの崩落跡

eritk

12/24 8:30

川廻しトンネルの入り口側に古川を使い回り込む。kaito

12/24 8:30

本流の水はニ五穴を通って流れているが、増水時は古川に戻るだろう。kaito

eritk 釜跡

eritk 落ち葉の絨毯

eritk 水が澄んでいて綺麗です

eritk すんごい倒木たち。豪雨の凄まじさを物語る

eritk

12/24 9:38

倒木帯に突入　kaito

12/24 9:44

ダム湖と言うほどではないが泥沼。kaito

12/24 9:45

今回最大の難所。kaito

12/24 9:46

まあ足首程度を汚しただけで通過できました。kaito

eritk 残っていた紅葉。美しいです

eritk 二俣で地図を確認中

12/24 10:05

ゴルジュになってきた。川床は石で埋まり水量はない。kaitokaito

12/24 10:07

ナメになってきた　kaito

12/24 10:07

やっとナメが続くようになる kaito

12/24 10:08

kots 滑めが始まりました

12/24 10:08

快適にナメを進む　kaito

12/24 10:08

舗装道路のようなナメ　kaito

eritk 歩く2人

eritk 写真を撮る人を撮る

12/24 10:09

ナメ床にわずかかに流れがある kaito

12/24 10:09

なかなか凄い眺め　kaito

eritk 物語の世界みたい

12/24 10:10

自然造形に不思議を感じる　kaito

12/24 10:10

しばし茫然　kaito

eritk すごーい迫力

12/24 10:11

ここはゴルジュの二俣になっていて圧巻の眺め　kaito

12/24 10:11

kots 素晴らしい自然の造形美

12/24 10:11

左の本流に入ります　kaito

12/24 10:12

kots へつります

12/24 10:12

ちょっと淵　kaito

12/24 10:13

増水したら逃げ場のないゴルジュが続きます　kaito

12/24 10:13

滑る？小櫃川本流はけっこうツルツルですがカンダン川は意外に滑らない。kaito

eritk 穴あり。地層クッキリ

12/24 10:14

kaito

12/24 10:15

kaito

12/24 10:16

kaito

12/24 10:19

kaito

12/24 10:21

kots 蘚類

12/24 10:23

苔を見る爺　kaito

eritk 振り返り

eritk 地層の宝庫

12/24 10:25

水流が無くなるナメ床　kaito

eritk 光がさしてます

12/24 10:26

地層がバッチリ　kaito

12/24 10:27

水は？kaito

eritk ときどき支流

eritk

12/24 10:38

道路のような川床　kaito

12/24 10:39

苔を観察する2人　kaito

12/24 10:42

水ないから道？kaito

12/24 10:44

左の木に赤テープ　kaito

12/24 10:45

ここから池ノ沢歩道へエスケープできるようだ。kaito

12/24 10:48

kots 蘚類と苔類

eritk へばりつくコケたち。kots研究員に倣って

eritk 立派なコケ

eritk これはモフモフ

12/24 11:01

回廊のような沢を進む　kaito

12/24 11:04

kaito

12/24 11:04

水流が少し　kaito

12/24 11:05

kaito

12/24 11:05

U字溝か？kaito

eritk 静かな世界

12/24 11:08

最奥の二俣　kaito

12/24 11:09

二俣を過ぎると左岸に池ノ沢歩道があるがまず気づかない。落ち葉の中に踏み跡と木に赤テープがある。

12/24 11:10

ここで池ノ沢歩道が横切る　kaito

12/24 11:10

木に赤テープ、そして小さな表示板　kaito

12/24 11:10

この池ノ沢歩道がガイド本にある四方木ニ抜ける山道。kaito

12/24 11:12

kots 詰めに使った道の取り付き

12/24 11:44

ところどころに小さい表示板　kaito

12/24 11:45

これは見なかったことに。房総には多い。沢を詰めるといつのまにか入っている。kaito

12/24 11:59

最後は民家の軒先き。屋根が見えたので回り込むつもりだったが結局、立派な道に出てそのまま民家に導かれた。明らかに廃屋なので怒られる心配はない。すぐ下の農家さんが野焼きをしていたので挨拶しました。お咎めなし。kaito

12/24 12:01

道路に出た。kaito

12/24 12:05

道脇でやっとお昼　kaito

12/24 12:13

kots 下りて来て道路脇でかんぱ〜い！
よく見てね、私のは不本意ながらノンアル。最近はずーっとこれ。kaito言

12/24 12:13

乾杯　kaito

12/24 12:13

既製品ばかりだが豪華なつまみ。そしてメインディッシュはカップ麺とお手軽な昼です。kaito

12/24 13:11

撤収して帰還　kaito

eritk サザンカきれい

12/24 13:44

旧道に入るとすぐ車に kaito

eritk 太陽が優しく照らします

eritk 芒が美しい

eritk 穏やかな良き景色に見惚れて

eritk どでかい壺

eritk ここは四季の湯。インドネシアのオリエンタルな雰囲気が良いです

12/24 16:06

さっぱりして帰宅へ。晩飯は自宅でチキンとケーキと家族が待っているkaito爺なので我慢。他の2人はコンビニでチキンや酒を買い込み車中でイブを楽しんでいました。kaito

eritk 夕方。富士山が綺麗に見えました

eritk 夕焼けのグラデーション美しい

eritk 良い時間

感想

kots

久し振りにキンダン川へ。以前の記憶はかなり薄いですがw
寒い中、退屈なゴーロが続きますが、最後に美しいゴルジュ帯を見ることができます。大自然が創り出した景色に見惚れます。僅かな紅葉やコケなどもゆっくり見ることができました。
お昼も温かくいただき、楽しい山行となりました。

カイG

久しぶりのキンダン川でした。
後半部のゴルジュ帯ば見事です。両岸が垂直に切り立ち、川床は舗装道路の様なナメが続きます。脱出不可能な回廊が延々と続きます。秘境感たっぷりのキンダン川です。観光地なら千葉随一の名所になってもおかしくない景観です。
意外に面白い房総の沢ですが、滝がないのが残念なところかな？

eritk

朝は霜が降りるほどの寒さ。
沢は枯れているところが多くてほとんど濡れませんでした。途中、沼にハマりました笑
後半はナメをヒタヒタ歩いたりと穏やかな沢歩き。
キョンや鳥の鳴き声、わずかな水の流れる音しかしない静かな世界。
川廻しの崩落跡や窯跡、地層、苔、ゴルジュ等、歴史や自然を感じ学ぶ深い山行となりました。
ランチはぽかぽか陽気の中、おつまみも話題もたっぷりでワイワイ楽しかったです。
温泉に帰りの夕焼けまでたっぷり旅を満喫出来ました。
今回改めて、読図や作図がちゃんと出来ないとなぁ…出来たらもっと楽しそうだなと感じました。しっかり地図と向き合う。
今後の目標にしたいと思います。

深くて楽しい良き一日をありがとうございました😊

コメント

pikotarou

年の瀬に紅葉が楽しめるとは‼️
良い年末ですね。
良き新年をお迎え下さい。

カイG

pikotarouさんも良い年をお迎えください。
たまには一緒にいきましょう。

M(長浦山爺)

７月初めに歩きました。（四方木からの近道コース）
年が明けて落ち着いたところで札郷トンネルから入渓して歩く予定です。
投稿ありがとうございました。

カイG

yoshimi1947さん
本流の小櫃川はたいへん滑りやすいので気をつけてください。私、いきなりこけて真冬に全身びっしょりになった覚えがあります。
ご安全に！