01. 夜明けの橋本駅北口から、山深く鳥居原へと分け入る「橋07」に乗ります。奥の「橋01」三ヶ木行き乗り場は長蛇の列ですが (汗)、こちらは余裕♪
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12/28 16:10
01. 夜明けの橋本駅北口から、山深く鳥居原へと分け入る「橋07」に乗ります。奥の「橋01」三ヶ木行き乗り場は長蛇の列ですが (汗)、こちらは余裕♪
02. 鳥居原に到着し、神奈中の中では古参車となった2006年製エアロスターの御姿を激写♪
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12/28 16:18
02. 鳥居原に到着し、神奈中の中では古参車となった2006年製エアロスターの御姿を激写♪
03. 鳥居原園地から宮ヶ瀬湖越しに鍋嵐と大山を望む。
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12/27 7:49
03. 鳥居原園地から宮ヶ瀬湖越しに鍋嵐と大山を望む。
04. 虹の大橋と丹沢三峰方面を望む。天気がイマイチ……しかも全然雪がない! (汗
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12/27 7:50
04. 虹の大橋と丹沢三峰方面を望む。天気がイマイチ……しかも全然雪がない! (汗
05. 住宅と畑が点在する中をトボトボ歩いたのち、鳥屋の中心部へと下る坂道に入ると、これから目指す茨菰山 (ほおづきやま) が真正面に見えます。その中腹、鳥屋学園 (小中学校) の奥が、リニア関東車両基地予定地となっており、数年後には景色が激変。
8
12/27 8:01
05. 住宅と畑が点在する中をトボトボ歩いたのち、鳥屋の中心部へと下る坂道に入ると、これから目指す茨菰山 (ほおづきやま) が真正面に見えます。その中腹、鳥屋学園 (小中学校) の奥が、リニア関東車両基地予定地となっており、数年後には景色が激変。
06. 三角山とババ山。
このあと、三角山への稜線で冷や汗をかきまくり……。
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12/27 8:03
06. 三角山とババ山。
このあと、三角山への稜線で冷や汗をかきまくり……。
07. 仙洞寺山をズームアップ!
鳥屋界隈から見るとかなり尖った雰囲気ですが、『東丹沢登山詳細図』にも特に「危」マークはなく、普通にイケると思っていたのでした。この時点では……。
9
12/27 8:06
07. 仙洞寺山をズームアップ!
鳥屋界隈から見るとかなり尖った雰囲気ですが、『東丹沢登山詳細図』にも特に「危」マークはなく、普通にイケると思っていたのでした。この時点では……。
08. 鳥屋郵便局の交差点から青野原へ抜ける県道に入ると、「JR東海管理地」の札とともに柵で囲まれた車両基地用地が広がります。
6
12/27 8:15
08. 鳥屋郵便局の交差点から青野原へ抜ける県道に入ると、「JR東海管理地」の札とともに柵で囲まれた車両基地用地が広がります。
09. 今のところは、リニア車両基地になることは全く想像できない雰囲気です。
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12/27 8:15
09. 今のところは、リニア車両基地になることは全く想像できない雰囲気です。
10. ちょっと標高を上げたところで振り返ると、谷を薄雲が流れていました。
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12/27 8:20
10. ちょっと標高を上げたところで振り返ると、谷を薄雲が流れていました。
11. 「ここは谷戸」と書かれた道標の前で左折すると、こんな感じの道を進みます。こんな狭い谷にもかつて家が数軒立っていたとは。
7
12/27 8:22
11. 「ここは谷戸」と書かれた道標の前で左折すると、こんな感じの道を進みます。こんな狭い谷にもかつて家が数軒立っていたとは。
12. 勾配が若干きつくなるところに「この先崩壊危険」という表示があり、自己責任で進んで行くと、確かにこれは危険。辛うじて残っている舗装にもクラックが入っています。極力、崩壊の反対側を進みましょう。(通過後、来し方を振り返る)
ここを過ぎると、送電鉄塔巡視路の激坂となります。
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12/27 8:29
12. 勾配が若干きつくなるところに「この先崩壊危険」という表示があり、自己責任で進んで行くと、確かにこれは危険。辛うじて残っている舗装にもクラックが入っています。極力、崩壊の反対側を進みましょう。(通過後、来し方を振り返る)
ここを過ぎると、送電鉄塔巡視路の激坂となります。
13. 巡視路の激坂はカヤトが広がっており、眼下にはリニア車両基地予定地が。
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12/27 8:36
13. 巡視路の激坂はカヤトが広がっており、眼下にはリニア車両基地予定地が。
14. 仙洞寺山の尖ったピークが最高にカッコ良く見えます☆
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12/27 8:42
14. 仙洞寺山の尖ったピークが最高にカッコ良く見えます☆
15. 茨菰山林道と巡視路の出合あたりは、今回歩いた中でも特選な展望地の一つです。
しかし見た目がかなり険しい……実際ヤバいのでは?という不安がよぎり、その通りになりました (爆)。
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12/27 8:42
15. 茨菰山林道と巡視路の出合あたりは、今回歩いた中でも特選な展望地の一つです。
しかし見た目がかなり険しい……実際ヤバいのでは?という不安がよぎり、その通りになりました (爆)。
16. やがて茨菰山への最終的な登山道へと進むと、そこそこ明瞭で歩きやすい上り坂です。
6
12/27 8:55
16. やがて茨菰山への最終的な登山道へと進むと、そこそこ明瞭で歩きやすい上り坂です。
17. 茨菰山の山頂は眺望ゼロ。
少し南東側に、宮ヶ瀬湖がチラ見えする小ピーク (?) があります。
8
12/27 9:00
17. 茨菰山の山頂は眺望ゼロ。
少し南東側に、宮ヶ瀬湖がチラ見えする小ピーク (?) があります。
18. 茨菰山林道との出合に戻り、しばし休憩がてらリニア車両基地を眺めました。
6
12/27 9:18
18. 茨菰山林道との出合に戻り、しばし休憩がてらリニア車両基地を眺めました。
19. 南山と鳥屋集落をバックに、画面手前側が谷沿いに細長くリニア車両基地として造成されます。
10
12/27 9:21
19. 南山と鳥屋集落をバックに、画面手前側が谷沿いに細長くリニア車両基地として造成されます。
20. 仏果山と宮ヶ瀬湖をバックに、画面中央、中腹のカヤト尾根は削られることになるはずです。
10
12/27 9:22
20. 仏果山と宮ヶ瀬湖をバックに、画面中央、中腹のカヤト尾根は削られることになるはずです。
21. 茨菰山林道を淡々と下って県道脇のゲートに出てきました。ゲートの真向かいにある登山口から三角山・ババ山に登ります。
4
12/27 9:39
21. 茨菰山林道を淡々と下って県道脇のゲートに出てきました。ゲートの真向かいにある登山口から三角山・ババ山に登ります。
22. 最初は植林の緩やかな道ですが、こんな感じの広葉樹+笹竹の道となると、ズルズルな坂となります。但し簡単な階段もあり、さほど大変ではないです。
4
12/27 9:51
22. 最初は植林の緩やかな道ですが、こんな感じの広葉樹+笹竹の道となると、ズルズルな坂となります。但し簡単な階段もあり、さほど大変ではないです。
23. 鉄塔脇の分岐から三角山への稜線に入ると、木々の奥に丹沢主脈の雄大な眺めが。
5
12/27 10:01
23. 鉄塔脇の分岐から三角山への稜線に入ると、木々の奥に丹沢主脈の雄大な眺めが。
24. しかし……だんだん痩せた岩場の急登っぽくなり、しかもカラッカラに乾いた油ギッシュな落ち葉が分厚く堆積して滑りやすいため、ヘタレハイカーの私にはコワくて無理! 三角山は諦めて途中で撤退し、尻セードで下りました。この光景はややマシな部類です。
12
12/27 10:11
24. しかし……だんだん痩せた岩場の急登っぽくなり、しかもカラッカラに乾いた油ギッシュな落ち葉が分厚く堆積して滑りやすいため、ヘタレハイカーの私にはコワくて無理! 三角山は諦めて途中で撤退し、尻セードで下りました。この光景はややマシな部類です。
25. 分岐からババ山には呆気なく登れます。山頂の神社は良好に整備され、鳥屋の人々の信仰が篤いことを思わせます。
8
12/27 10:25
25. 分岐からババ山には呆気なく登れます。山頂の神社は良好に整備され、鳥屋の人々の信仰が篤いことを思わせます。
26. ババ山東面の激斜面は階段と手すりが整備され、落ち着いて下れば特にコワくないです。
7
12/27 10:29
26. ババ山東面の激斜面は階段と手すりが整備され、落ち着いて下れば特にコワくないです。
27. 里へ下る道と分かれて左に入ると……一気に荒れた雰囲気の縦走路となりますが、踏み跡は分かります。
5
12/28 23:14
27. 里へ下る道と分かれて左に入ると……一気に荒れた雰囲気の縦走路となりますが、踏み跡は分かります。
28. 山の神沢の頭。
ここまでの雰囲気で「やべーな」と思ったら、迷わずババ山方面に引き返し、里に下ることをオススメします。というか、私もそうすべきでした……。
このあと「火海峠」に下り、そこから仙洞寺山への登りが、自分の登山史上最も過酷でした……。計算するとおおよそ600パーミル前後、35〜40度くらいの、しかもロープも鎖もないズルズルな急坂が、100m少々、標高差70mくらいにわたって続くのです! 慎重に足場を探しながら、木につかまり、しがみつき、辛うじて生きて帰ってきた感……。
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12/27 10:43
28. 山の神沢の頭。
ここまでの雰囲気で「やべーな」と思ったら、迷わずババ山方面に引き返し、里に下ることをオススメします。というか、私もそうすべきでした……。
このあと「火海峠」に下り、そこから仙洞寺山への登りが、自分の登山史上最も過酷でした……。計算するとおおよそ600パーミル前後、35〜40度くらいの、しかもロープも鎖もないズルズルな急坂が、100m少々、標高差70mくらいにわたって続くのです! 慎重に足場を探しながら、木につかまり、しがみつき、辛うじて生きて帰ってきた感……。
29. 超絶激坂、いや「壁」が終わったところで来し方を振り返る。
ここを下るというのはとんでもない話ですが、前は仙洞寺山から茨菰山へと縦走して鳥居原の眺めでゴール!なんて考えていたものでした。知らぬが仏というやつです・・・
とゆーか、ここの等高線の詰まり方は、「東丹沢登山詳細図」のうち志田尾根に愛川橋から登るルートに添えられている「急坂下降危険」の場所と同じレベルだと思うのですが・・・
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12/27 11:08
29. 超絶激坂、いや「壁」が終わったところで来し方を振り返る。
ここを下るというのはとんでもない話ですが、前は仙洞寺山から茨菰山へと縦走して鳥居原の眺めでゴール!なんて考えていたものでした。知らぬが仏というやつです・・・
とゆーか、ここの等高線の詰まり方は、「東丹沢登山詳細図」のうち志田尾根に愛川橋から登るルートに添えられている「急坂下降危険」の場所と同じレベルだと思うのですが・・・
30. 仙洞寺山林道との出合まで出てきたところで、このあと仙洞寺山に直登するのか検討……等高線の間隔がもっと狭い場所もあることにすっかり気が滅入ってしまい、林道にエスケープすることにしました。辛うじて残っている晩秋の色にホッ。
12
12/27 11:22
30. 仙洞寺山林道との出合まで出てきたところで、このあと仙洞寺山に直登するのか検討……等高線の間隔がもっと狭い場所もあることにすっかり気が滅入ってしまい、林道にエスケープすることにしました。辛うじて残っている晩秋の色にホッ。
31. 地図には載っている北西面の林道は途中で途切れていてめっちゃ草 orz
4
12/27 11:23
31. 地図には載っている北西面の林道は途中で途切れていてめっちゃ草 orz
32. 再び縦走路と林道の出合に戻り、南東面の林道を進みます。こんな感じで至って平和な (?) 枯れ枯れの風景です。
4
12/27 11:16
32. 再び縦走路と林道の出合に戻り、南東面の林道を進みます。こんな感じで至って平和な (?) 枯れ枯れの風景です。
33. 鳥屋の集落と大山を望む。
9
12/27 11:30
33. 鳥屋の集落と大山を望む。
34. 束の間頭上に広がる黄葉にホッ♡
7
12/27 11:31
34. 束の間頭上に広がる黄葉にホッ♡
35. 切ない晩秋の表情。
19
12/27 11:32
35. 切ない晩秋の表情。
36. 蛭様の雄姿をズームアップ! 雪をかぶっていれば最高にカッコ良い見栄えでしょう。
15
12/27 11:35
36. 蛭様の雄姿をズームアップ! 雪をかぶっていれば最高にカッコ良い見栄えでしょう。
37. 長竹界隈と津久井城山を望む。
この林道、ところどころで絶景が広がるのは特筆もの。今回仙洞寺山をパスしたのは遺憾ですが、怪我の功名というやつでしょうか。
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12/27 11:43
37. 長竹界隈と津久井城山を望む。
この林道、ところどころで絶景が広がるのは特筆もの。今回仙洞寺山をパスしたのは遺憾ですが、怪我の功名というやつでしょうか。
38. 津久井湖南面の山々を望む。
新緑の頃に来ると絶対良いなここ、と思います♪
10
12/27 12:06
38. 津久井湖南面の山々を望む。
新緑の頃に来ると絶対良いなここ、と思います♪
39. 今年最後に見る紅葉……たぶん。
13
12/27 12:10
39. 今年最後に見る紅葉……たぶん。
40. 雨乞山・志田山方面を望む。
手前の広葉樹の森が良い感じで、こりゃますます新緑の時期に要再訪です。
9
12/27 12:14
40. 雨乞山・志田山方面を望む。
手前の広葉樹の森が良い感じで、こりゃますます新緑の時期に要再訪です。
41. 山頂からの道と合流した後に現れる相州北端部の大パノラマが素晴らしい!
生藤山界隈〜陣馬山〜奥高尾縦走路が屏風のように広がっています。
10
12/27 12:20
41. 山頂からの道と合流した後に現れる相州北端部の大パノラマが素晴らしい!
生藤山界隈〜陣馬山〜奥高尾縦走路が屏風のように広がっています。
42. 視線を右に移すと、景信山・小仏城山界隈が聳え、眼下には道志川沿いの「三太物語」の世界が広がっています。
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12/27 12:21
42. 視線を右に移すと、景信山・小仏城山界隈が聳え、眼下には道志川沿いの「三太物語」の世界が広がっています。
43. かなり下ってきたあたりで広がる広葉樹の森。
8
12/27 12:32
43. かなり下ってきたあたりで広がる広葉樹の森。
44. 下界に戻って参りました。あとは淡々と三ヶ木まで歩くだけ。
4
12/27 12:40
44. 下界に戻って参りました。あとは淡々と三ヶ木まで歩くだけ。
45. 三ヶ木のバスターミナルにゴール!
神奈中バスは新塗装車の導入が始まりましたので、伝統の旧塗装だけで並んでいる光景は今のうちです。
8
12/27 12:53
45. 三ヶ木のバスターミナルにゴール!
神奈中バスは新塗装車の導入が始まりましたので、伝統の旧塗装だけで並んでいる光景は今のうちです。
46. 橋本駅に戻ると、串川沿いの谷底で醸された地酒「相模灘」の即売会をやっており、これは素通りできません w
発売されて間もない今冬の新酒(特別純米無濾過生酒) を購入し、早速晩酌でフレッシュキレキレな米の味を楽しみました。
購入後、横浜線のホームに向かうと、やってきたのは偶然、横浜線開業115周年記念ヘッドマーク編成!
2023年12月28日 09:49撮影
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12/28 9:49
46. 橋本駅に戻ると、串川沿いの谷底で醸された地酒「相模灘」の即売会をやっており、これは素通りできません w
発売されて間もない今冬の新酒(特別純米無濾過生酒) を購入し、早速晩酌でフレッシュキレキレな米の味を楽しみました。
購入後、横浜線のホームに向かうと、やってきたのは偶然、横浜線開業115周年記念ヘッドマーク編成!
47. 町田駅の中華「一品香」でようやく遅い昼飯。肝を冷やす道中だっただけに、タンメンの塩味が沁みるようです w
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12/29 0:56
47. 町田駅の中華「一品香」でようやく遅い昼飯。肝を冷やす道中だっただけに、タンメンの塩味が沁みるようです w
48. うちのにゃんこ雪丸殿。
香箱座りでヌクヌク♪
30
48. うちのにゃんこ雪丸殿。
香箱座りでヌクヌク♪
早速行かれましたか
仙洞寺山林道は、蛭ヶ岳の展望場所あるのですね。
リニアの工事が始まると切れてしまうのではないかと思うと、
今回のルートは貴重かもしれません
工事後に改めて行ってみようと思ってます。
おはようございます、コメントどうもありがとうございます!
早速参考にさせて頂きました! バリエーションルート歩きで、今でも全身筋肉痛ですが (笑)、リニア車庫の工事が始まる前に歩くことが出来て本当に良かったです。
とりわけ仙洞寺山林道は、意図せずして儲けものの発見でした。確かに、リニア車庫支線の造られ方次第では、仙洞寺山林道のルートにも影響があるかも知れませんし、鳥屋の里から激階段を登ってババ山に直登する信仰の道は間違いなく通行止めでしょうね……。また、青野原に抜ける県道も、工事中はどうなることやらです。
もっとも、今回歩いた道が全滅ということはないでしょうから、車両基地完成後は格好の展望ルートになりそうで楽しみです。(特に茨菰山林道の展望地!)
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