熊野古道伊勢路（梅ヶ谷駅→ツヅラト峠→荷坂峠→三瀬坂峠→三瀬谷駅）

2023年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 46.1km
• 登り: 775m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:27

6:50 梅ヶ谷駅
6:59 7:00 定坂公園
7:10 7:10 一之瀬橋
7:12 7:13 高野橋
7:24 7:31 ツヅラト峠
7:34 7:34 野面乱層積
7:50 7:50 ツヅラト峠紀北町側登り口
7:56 7:57 花広場
8:17 8:17 紀伊長島駅
8:25 8:34 道の駅「紀伊長島マンボウ」
8:48 8:50 荷坂峠紀北町側登り口（オンツツジの道）
9:07 9:15 沖見平
9:24 9:25 荷坂峠
9:26 9:26 荷坂峠大内山側登り口
9:46 9:59 梅ヶ谷駅
10:19 10:19 大山内駅
10:36 10:36 大内山の一里塚
10:55 10:55 坂津登山口
11:04 11:04 高尾登山口
11:07 11:07 大蓮寺
11:09 11:10 伊勢柏崎駅
11:13 11:26 山海の郷紀勢
12:57 13:29 道の駅奥伊勢木つつ木館
13:47 13:47 三瀬坂峠里登山口
14:03 14:04 三瀬坂峠
14:14 14:14 三瀬坂峠三瀬川側登山口
14:18 14:18 三瀬の渡し
14:54 15:10 道の駅奥伊勢おおだい
15:17 三瀬谷駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR紀勢本線梅ヶ谷駅
復路：JR紀勢本線三瀬谷駅

写真

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12/30 8:15

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12/30 10:35

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撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

マオ

年末年始の休みを利用して熊野古道伊勢路を今度は伊勢に近いエリアからということで、ルートが二手に分かれるツヅラト峠と荷坂峠を一度に歩き切るための行程を組み歩いてきました。

今回のルートはJR紀勢線梅ヶ谷駅からツヅラト峠経由で紀伊長島へ南下し、そこから荷坂峠経由で梅ヶ谷駅に戻ったのち、大内山川沿いに北上して三瀬谷駅を目指すコース。コース終盤に三瀬坂峠のアップダウンが控えていて、体力的にも試される感じがありました。

梅ヶ谷から紀伊長島へのルートはツヅラト峠経由でも荷坂峠経由でも、長島湾の眺望がピーク付近で楽しめます。今回は日の出時間からそんなに経っていない時刻にツヅラト峠に到着でき、朝焼けに彩られた長島湾の景色を堪能することができました。

そして紀伊長島といえばマンボウを食べる習慣のある地域。道の駅の名前にも「道の駅紀伊長島マンボウ」と入っていてウリになっています。道の駅ではマンボウの串焼きや唐揚げも食べられるようでしたが、その後の行程も考え泣く泣く断念。紀伊長島から尾鷲に向かっていく際には改めて立ち寄ってみたいところです。

梅ヶ谷に戻ってから三瀬坂峠里登り口までは、大内山川沿いにJR紀勢線や国道42号と並走して北上。大内山は三重県の学校給食でも採用されている大内山牛乳の産地で、熊野古道伊勢路では色んなところで大内山牛乳を飲むことができます。コーヒー牛乳やフルーツ牛乳のほか、アイスクリームやチーズなどもあり、山海の郷紀勢や道の駅奥伊勢おおだいでも購入可能です。

終盤の勝負どころ・三瀬坂峠へは、国道42号脇の登り口から宮川へ向かって国道から離れるように登っていきます。かつては三瀬坂峠の向こう側、宮川を渡る三瀬の渡しがあったようです。今回訪ねた三瀬川側の河原には特に三瀬の渡しに関する看板などはありませんでしたが、現地案内には渡し跡への案内がありました。今は対岸の下三瀬側はかなり大きな擁壁となっており、往時をしのぶものは感じられませんでしたが、それはそれで仕方ないことかもしれません。現在は大内山川沿いに国道も鉄道も北上して船木で宮川を渡り三瀬谷に至ります。

最後に立ち寄った道の駅奥伊勢おおだいは、昨年秋に大杉谷渓谷から大台ヶ原へ登った際に登山口へのバスに乗車した場所で、その時以来の訪問でした。以前は売り切れでいただくことができなかった「おいしかバーガー」は鹿肉ハンバーグやわさび茎の醤油漬け入りマヨネーズ、チーズ、レタスを伊勢茶粉末入りパンズで挟んだ逸品。大内山コーヒーと一緒に復路の特急南紀の車内で美味しくいただきました。