ピナクル登山 /Pinnacle trail

2023年12月27日(水) 〜 2023年12月29日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,137m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:37

13:10 スタート地点
15:47 Camp 5

2日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:56

6:00 Camp 5
9:00 10:00 Pinnacles
12:56 CAMP5

3日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:20

7:00 Camp 5
9:20 ゴール地点

ログがうまく取れなかったため、写真の時刻より作成した。

天候

1日目：晴れ→曇→夕方　スコール
2日目：曇→晴れ→夕方　スコール
3日目：晴れ→曇

アクセス

利用交通機関：

タクシー 船 飛行機

日本から
コタキナバル空港→ムル空港→（タクシ）→グヌン・ムル国立公園
ツアー
グヌン・ムル国立公園→（ボート）→登山口

コース状況／危険箇所等

滑りやすいので下りは要注意。靴はしっかりグリップの効く靴が良い。
ハシゴやロープは慎重に進めば、危険はない。

その他周辺情報

宿泊、ツアー手配　https://mulupark.com/

写真

コタキナバル空港で乗り換え。1階に現地SIMの会社が3社ある。夜1時過ぎに着いた時も全社営業中だった。なお、Digiが良い。(私は別の会社でムル滞在中は全く使えなかった)

プロペラ機でムル空港へ。この日は乗客は十数人。1時間弱のフライトだが、軽食が出る。

空港から車で5分でグヌン・ムル国立公園へ。公園内に宿泊可能。ただ、直接メール予約し、デポジットを指定の銀行口座へ送金する必要がある。Wiseなどのアプリもあるので、そこまでハードルは高くない。
なお、交通手配は公園とのやり取りで現地のドライバーを数名紹介してもらい、WhatsAppで予約した。
公園内はWiFiはないので現地SIMは必須で、Digi以外は電波が弱い。

ツアー初日。AM9:15に集合して、ボートで移動。

こんな感じのコテージで宿泊。ちなみに、有料/無料のトレイルが複数あり。

オプションで洞窟見学をつけれる。

洞窟の入り口。

洞窟ツアーの後、更に30分ほどボートに乗る。行きは川の水位が低く、3回ほどボートを押すことになった。裸足だとめちゃくちゃ滑った。

ここで昼食を取り、camp5へ移動。

9km、約3時間弱の道のり。標識は初めの1kmはあったが、その後、6kmまで全くなし。ただ一本道なので迷うことはない。

雨季で、朝夕のスコールの影響か、ぬかるんでいる箇所は多い。靴は泥だらけになる。

吊橋が2箇所あり。

ベースキャンプのcamp5に到着。

他のトレイルもある。

川で泳げる。小さな魚もいて、水はキレイで若干冷たい程度。欧米人は雨が降ってきて平気で水遊びしていた。

洗濯ロープがあり、晴れている間はここを利用して乾かす。ただ、夕方はスコールがあるので、直ぐに回収しないと悲惨な目に遭う。

キッチン付き。公園のツアーだと食事はついていないので自炊する必要がある。なお、ツアー会社が開催するものだとご飯付くが、値段が2〜3倍高い。

カップ麺等、現地でも購入可能。

これが登山概要。時間の制約がある。

翌朝、6時出発。

第1関門のミニ·ピナクルまで、1時間で登らないと、この先に行く許可は降りない。私は5人パーティーだったが、1名の方はここで断念した。大体40分位で登った。

こんな感じの道を登って行く。登りは問題無いが、下りはかなり滑る。

一人、1.5Lの水を2本持つことが推奨され、ここで1本置いて登る。確かに暑く、水分はかなりとり、理にかなっていた。

ここからハシゴとロープのゾーンになる。

こんな感じ。ロープは使わなくても登れる。

約3時間で、頂上へ。

絶景。

下りも3時間ほどで登山口へ。

感想

Rio

キナバル登山のついでに、トレッキングコースを調べたら、100マレーシアリンギット紙幣に描かれる、アピ山(ピナクル山)を知り、惹かれたのでハイキングしてきました。情報があまりなかったので、備忘録を兼ねてシェアします。登山は急登、ハシゴ、鎖場好きな人に向いていると思います。