妙高 雪崩実践講習

過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
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計画書
(更新時刻:2013/01/08 13:57) |
写真
感想
taitaiです。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、感想を書きたいと思います。
初のBC企画&グラウスの会の方々との山行ということで、緊張しつつ参加しました。
1日目
前夜発で妙高ランドマークの温泉カフェにて仮眠
(朝4時からは1,000円で、温泉&仮眠ができます)
国立妙高自然の家へ移動
zenさんによるパワポ&映像を使った机上雪崩講義
午後からは外にでて敷地内にて
○ピットチェック
○弱層テスト(コンプレッションテスト)
○セルフレスキュー
各班に分かれ、
・ビーコン探索
・プロービング
・掘り出し
○2チームに分かれ、zenさん作成の人形を掘り出す訓練
(1班:hidetomatoチーム 2班:adichチーム)
・リーダーが生存者から情報を収集し、誰が行方不明になっているか確認
・二次的な危険を回避するため、周囲の状況を確認する人を任命する。
・新たな雪崩が起きるとしたらどこか、もし起きたらどこへ逃げるか確認
・ビーコンチェック&プロービング担当を決める。
・雪から出ている埋没者の手や所持品を確認し、その場所がわかるようにしておく。
・最終確認地点直近のデブリから探索開始
・ビーコンにより2m程度近づいたら、クロスサーチによるピンポイント捜索
《ポイント》
・5分以内に埋没者を発見する。
・掘り出しは15分以内を目標
・30分以内に掘り出せば、50%の人が助かる。
・埋没した人の深さの平均は0.8m
・優先順位:自分、他の生存者、遭難者
・装備は常に身につける。
2日目
妙高杉ノ原スキー場のトップより、三田原山へハイクアップ
初のスノーシューハイクアップでしたが、ピーカンの天気に恵まれ、楽しくハイクアップできました。MSRのライトニングアッセントすごいです。
山頂で休憩の後、三田原山より、BC滑走
途中、林間部ではトラバース&樹林の密集具合に板が回しにくかったです。
なんとかかんとか、妙高杉ノ原スキー場へ到着
ゲレンデ組と合流し、妙高自然の家へ
食事のあと宴会〜
3日目
前山に行く予定でしたが、降雪により、天気が悪いため、いったん解散
ゲレンデ又は帰宅組に分かれ、カモメンは赤倉にて滑走
11時ころに地元の友達から連絡が入り、大雪のため、中央道&上信越、長野道の一部が通行止めになっていることが発覚
早々に滑走を切り上げて、高速に乗るも、中央道、上信越道が通行止めのため、北陸道経由で関越道にて帰路へ
しかし、結局、寄居までしか行けず、それ以降は通行止め
なんとか、終電までに寄居駅に送り、橋本付近に着いたのは24時過ぎでした。
色々ありましが、とても勉強になる講習会&実践訓練ありがとうございました。
初BCも体験できて大満足でした。
※グラウスの皆さま、ご指導&おもしろいお話ありがとうございます。
またご一緒できればと思います。
そして、zenさんの山知識、企画力、取りまとめ力、圧巻でした。
少しでも見習えたらと思います。ありがとうございました。
また、一緒に滑走できたらと思います。
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