扇沢雪上訓練
- GPS
- 09:51
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 738m
- 下り
- 751m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:1/2 日向山高原バス停 -(路線バス)-> 信濃大町 -(JR)-> 長野 -(新幹線)-> 東京 日向山高原バス停から日向山冬季ゲートまで徒歩30分 - 60分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇沢までほぼ積雪なし |
写真
感想
7年ぶりくらいの冬山。
あわよくば赤沢岳に登ろうなどと思っていたが主に装備面で色々調整や最適化ができておらず扇沢付近でイグルー作成等の雪上訓練をするに留まった。
出発時の装備重量約39kg(登山靴と飲料水を含む)。
・モンベルのアルパインパック100が小さすぎる問題
以前使っていたモンベルのゼロポイント110がボッカ訓練でとろどころ裂けてしまったため新たにモンベルのアルパインパック100を買ったが、黒部横断相当の装備+パラグライダーが収まりきらなかった。仕方なく50mシングルロープと食料7日分くらいをサブザックに入れてメインスペースと雨蓋の間に挟んで行った。結果的にアルパインパック100の構造上の問題もあり相当丁寧に挟まないと頭の方に垂れ下がってきてしまい頭を上げて前を見ることができない(特にヘルメットを装着しているとき)という問題があることがわかった。あと単純に雨蓋を開閉するたびに挟み直すのが面倒くさい。これが主な理由で扇沢までの車道歩きの段階で心が折れてしまった。
現状ゼロポイントの後継っぽいのがアルパインパック100なので普通に入るだろうという予断を持って買ってしまったがゼロポイント110より余裕で小さかった。ロールアップシステムとかいうのが布の面積の割に容量が小さくなる原因だと思う。
・大沢小屋までのルート選定ではめられた
扇沢から大沢小屋まではルートが何通りかある。まず序盤に車道か登山道を選択することになる。今回は山歩きの練習も兼ねて往路は全て登山道を使ったが車道の方が圧倒的に楽だった。積雪により地面が嵩上げされていることに加えて木が傾いて登山道を塞いでおり道がわかりづらくて歩行距離が伸びるし枝を回避するために藪こぎ的な体の使い方を強いられる。事前のボッカ訓練の甲斐あってか歩行やラッセルの通常動作は苦に感じなかったが、枝を回避する動作でやや消耗してしまった。
また後半はヤマレコに記載の登山道かよくわからない作業道みたいなやつを選ぶことになるが、積雪期には前者は藪こぎ要素があって辛いので後者を選ぶのが一般的だったらしい。
・イグルーが暖かくない
イグルーが思ったほど暖かくなかった。夜中普通に寒かった。入口をちゃんと塞がなかったからかもしれない。
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