幡屋三山（馬鞍山・太平山・八重山）と高津山・城平山・大黒山、冬の晴れ間に展望を楽しんだトレラン

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,102m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:22

8:50 馬鞍山登山口
9:09 9:12 馬鞍山
9:46 9:48 大平山
9:59 10:02 八重山
10:13 10:13 大平山
10:36 10:36 馬鞍山登山口
11:11 11:11 高瀬山宇屋谷登山口
11:41 11:48 高瀬山
12:09 12:17 光明寺
12:34 12:43 城平山
12:52 12:54 光明寺
13:15 13:15 中国自然歩道岩倉分岐
13:32 13:40 大黒山
13:54 13:54 大黒山登山口
14:12 14:12 高瀬山宇屋谷登山口
14:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◯馬鞍山（丸倉山）
　幡屋交流センターのある交差点から北に2.7km進むと丸倉山（馬鞍山）入口と書かれた看板があり、ここを右折し少し進むと登山口。車は3台程駐車できます。
◯高瀬山
　湯の川温泉から南に進むと出雲ロマン街道（広域農道）に出会うので、ここから西に1.5km進むと高瀬城址の看板があり、ここを曲がって800m進むと登山口。2箇所の駐車スペースに6台程度置けます。

コース状況／危険箇所等

いずれもよく整備された登山道です。

写真

馬鞍山（丸倉山）の入口

1/14 8:49

馬鞍山の登山口。正面は八重山に続く林道、馬鞍山へはここを左後方へ。

1/14 8:51

青空が気持ちよい登山道

1/14 9:03

中腹あたりまで登ってくると展望が開け、頂上までとても眺めの良い伐採地を登る。

1/14 9:09

馬鞍山（うまくらやま）の頂上、木に覆われているが南北に展望が開けている。ここには山城があったそうだ。

1/14 9:10

三角点（標高372m）

1/14 9:10

北方向に宍道湖

1/14 9:11

頂上には2体の石仏がある

1/14 9:13

この日は快晴で遠方までよく見えた。これは南西方向、中央奥に三瓶山、左端は大万木山、右端は午後に登った城平山か。

1/14 9:13

南方向、右から大万木山、猿政山、吾妻山

1/14 9:15

ミヤマシキミ

1/14 9:19

太平山に向けて頂上から下るが、地図上に道はなく踏み跡もほとんどないので、赤テープを頼りに進む。

1/14 9:29

鞍部まで下ってテープに従って右に行くと林道に出る

1/14 9:32

林道を少し行くと大平山登山口となる

1/14 9:41

急坂を登ると稜線に出る、快適に走られる。

1/14 9:46

大平山（おおひらやま）の頂上（標高410m）、松が伐採され北方向に展望が開けている。

1/14 9:46

宍道湖方面

1/14 9:51

大平山から稜線を少し進むと、展望が開け八重山が見える。

1/14 9:55

少し下り林道と出会うと、

1/14 9:56

簡易トイレがあった。きれいに掃除されていた。

1/14 10:01

八重山（はちじゅうさん）（八十山）の頂上（標高405m）に着いた

1/14 10:01

松江市街の眺め

1/14 10:00

東方向に大山がくっきりと見えた

1/14 10:02

頂上には地蔵権現があった

1/14 10:05

頂上から南方向に少し下ると展望が開けた広場がある。馬鞍山と同様に、三瓶山から中国山地の山々の大展望が広がる。

1/14 10:05

馬鞍山登山口に向けて引き返す、正面は太平山。

1/14 10:18

たどってき登山道を馬倉山登山口向けて進む。一部に枯れ草が覆ったところがある。

1/14 10:36

登山口まで戻ってきた。

1/14 10:46

入口から見た馬鞍山

高瀬山（たかせやま）に向けて車で移動。出雲ロマン街道からこの高瀬城址の看板を曲がる。高瀬山は戦国大名尼子氏の家臣の米原綱寛の居城があったそうだ。

1/14 11:11

高瀬山の登山口

1/14 11:16

登山口から丸太階段を登ると、ヤマモモの大木があるヤママモモの小径。

1/14 11:23

よく整備された登山道

1/14 11:26

登山道沿いの木々には出雲斐川尼子十旗顕彰会による標識が付けられている。この木はソヨゴ。

1/14 11:28

七曲りの急坂を登ると、

1/14 11:31

「駄置場」とされる平場

1/14 11:37

さらに登ると「曲輪（くるわ）」という平場、ここからは出雲平野の眺めがよい。

1/14 11:38

岩場に短いが鉄の梯子がある

1/14 11:42

高瀬山の頂上（標高314m）に着いた。抜群の展望だ。

1/14 11:42

出雲平野と出雲北山の山並み

1/14 11:42

宍道湖方面、左の山はこのあと登る大黒山

1/14 11:45

東方向、大山から中国山地の山並みが続く大展望が広がる。右奥の山は道後山か。

1/14 11:44

大山アップ

1/14 11:45

南方向、手前右の平な山が、この後登る城平山

1/14 11:51

展望を楽しんだ後、光明寺に向け急坂を下る

1/14 11:59

登山道脇には石仏

1/14 12:06

中国自然歩道との分岐、ここは光明寺に向け下る。

1/14 12:10

光明寺

1/14 12:19

仁王門

1/14 12:21

光明院の山門から車道を少し進めば城平山に続く登山道があるはずだが、わからないのでこの祠の後ろから山レコの軌跡を頼りに進む。本来の登山道はこの祠の左奥だった。

1/14 12:28

しばらく踏み跡のない林間を進むと登山道に出た。

1/14 12:41

城平山（じょうひらさん）の頂上に着いた。東から南方向に展望が開けており、ここも抜群の眺めが満喫できる。

1/14 12:36

城平山から見えた大山、今日登った山では、この山からが一番よく見えた。

1/14 12:34

大山アップ

1/14 12:33

三角点（標高311m）

1/14 12:40

頂上には阿宮富士（あぐふじ）保存会が設置されたボックスの中に、保存会の活動履歴などが記載されたノート、三脚、ロープなどが収められていた。

1/14 12:40

阿宮富士保存会の活動履歴、2016年12月に保存会が発足し、これまで（2022年12月）に30回も登山道整備をされたとのこと。

1/14 12:50

頂上から下っていくと光明寺の手前に、「参拝者以外は立ち入りお断り」の注意書きがあった。往きは気づかなかったが、光明寺を通らないと大黒山には行けないいので通らせてもらう。

1/14 13:05

光明寺を通り過ぎ、中国自然歩道にもなっている登山道を大黒山に向けて進む。

1/14 13:20

一旦車道に出てしばらく進むと大黒山の登山口

1/14 13:22

整備された林道を進むと、目の前に大黒山

1/14 13:32

鳥居が見えて、大黒山の頂上への最後の階段

1/14 13:40

大黒山（だいこくさん）の頂上からの眺め、出雲平野と出雲北山山地

1/14 13:33

宍道湖方面、出雲空港も見える

1/14 13:32

頂上にある兵主神社

1/14 13:34

三角点（標高315m）

1/14 13:54

大黒山登山口まで下ってきた。ここから道路を走る。

1/14 14:11

高津山登山口まで戻ってきた

1/14 14:22

下山後、麓から見た大黒山（左）と高津山（右奥）

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

tamuzin

　1月中旬、松江市と雲南市の境にあり幡屋三山と呼ばれる馬鞍山（丸倉山）、太平山、八重山（八十山）と、出雲市斐川町にある高瀬山、城平山、大黒山にトレランで登ってきました。
　当日は、山陰の冬には珍しく一日中とても良い天気で、大平山を除きどの山も展望がよく、宍道湖や島根半島の山並み、そして大山から中国山地、三瓶山までが一望でき、思う存分に展望を楽しむことができました。
　城平山の頂上手前で阿宮富士保存会の方お二人から声をかけられ、頂上にある登山者を数えるカウンターを押してくださいとのこと。頂上に着くと保存会の活動履歴が書かれたノートが置いてあり、この山の登山道は保存会の方々が整備されているとのことでした。素晴らしい展望を提供してくださる保存会の方々に感謝です。
　今回登った山は多くが山城跡で神社や地蔵があったりと、歴史のある山々なので、今度はゆっくりと低山ハイクをしてみたいです。