富山のお食事処・野手バス停からホーライサン

- GPS
- 01:49
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 143m
- 下り
- 60m
コースタイム
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 2:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、地鉄バスの音川バス停からJR高山線速星駅まで移動。 <ゆき> 小杉駅南口1030=1113野手 <かえり> 音川1405=1421速星1538━1551富山1600━1610小杉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全て車道歩きになるけど、県道377号はクルマ通りが多く、落ち着かない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
地図(地形図)
保険証
時計
携帯
|
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感想
「蓬莱山」といえば多くの山ヤさんが去年私も登った比良山系の山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5996223.html)を思い出すんだろうけど、私をはじめとした富山県の山ヤさんは富山市婦中町の国道359号沿いにあるお食事処『ホーライサン』を真っ先に思い出すのかもしれない(苦笑)。1972年のオープン以来、ジンギスカンを中心としたメニューで地元の人々に愛されたお店。1月17日は人間ドックのため仕事を休んだため、検査が終了してから、ホーライサンに行ってきた。国道359号に面してるので、クルマがあれば簡単にアクセス出来るけど、公共交通機関利用限定でホーライサンに赴き、帰りも公共交通機関利用のみの条件で試してみた。まだ富山に太閤山ランドもファミリーパークもミラージュランドも無かった頃は、県民公園頼成の森がファミリー層のお出かけ先を一手に引き受けていた(大山寺遊園もあったケド…苦笑)。その頃には富山駅から頼成の森までの路線バスがあったけど、それも無くなってしまった今、最寄りのバス停から少なくとも30分は坂道を歩かなきゃならない。プチ登山気分で、最寄りのバス停からのアクセスで、ホーライサンに食事しに行ってみた。その割には、空身だったケド(苦笑)。
当初の予定では、富山駅前から山田温泉ゆきのバス(21系統)に乗り馬頭観音前で下車してホーライサンまで歩き、食事の後は、婦中コミュニティバス西ルートで千里駅に出るつもりだった。しかし、予想より早く検査が終わったため、小杉駅南口10:30発の射水市コミュニティバス「きときとバス」の(12)小杉駅・金山線の便に間に合うので、野手バス停からのアクセスに変更。帰りは馬頭観音前バス停から富山駅前に出るつもりだった。
射水市民で過去『きときとバス』に乗車経験があったため運賃が200円均一なのは知ってたけど、両替出来るかどうかは覚えてなかった。娘たちが幼い頃には太閤山ランドまでよく使ったけど、娘の成長に伴い『きときとバス』に乗ることは皆無となっている。久しぶりに乗った『きときとバス』は、独特の匂いが鼻についた。運転手も高齢者なら、乗客も高齢者。50過ぎの私が若輩者…。両替は運転手に申し出る方式で、千円札しかなくても乗車できた。車内には『PayPay』でも運賃が払える案内が貼ってあったけど、少なくとも私が乗った車両は使用停止中らしく、QRコードが無効化されてた…。
ほぼダイヤどおりバスは野手バス停に11:13に到着。中部北陸自然歩道の標識が真横にあったけど、ハイカー需要はあるんだろうか? この先はバスの便が無いので、国道359号まで県道377号を道なりに歩くのみ。小杉I.C.と国道359号を結ぶ道なので山里の道にしては交通量が多く、特にトラックがビュンビュン通る。前日までに積もった雪により歩行者が歩くスペースは無いに等しい状態。途中通過した石畑池前バス停まで来る便もあるけど、数が少なくアテには出来ない。石畑池はハクチョウの越冬地のようで、たくさんハクチョウが居た。県道377号を歩くと射水市から富山市婦中町に入る。公民館の新しさが目立つ平等集落と、国道359号と合流する手前の吉谷集落を過ぎると国道359号への急坂のヘアピンカーヴ。全行程中、一番の難所(笑)。急坂を上り切り、国道359号の吉谷交叉点に出た。
国道359号は、流石に国道だけあって交通量がさらに増え、クルマがビュンビュン通る。しかも、歩道は全く除雪されておらず、ツボ足で進むしか無い…。クルマどおりが少ない瞬間に国道を横断し、12:29にホーライサンに到着。
私自身はホーライサンに来るのは初めてのつもりだったけど、店内に入った時の既視感といったら半端なかった。もしかしたら、小学生の頃に親父のクルマで頼成の森に行った帰りに立ち寄って、何回か食事に来てたかもしれない。ランチタイムだけあって、店内はお客さんがたくさん居た。ジンギスカンが看板メニューのお店だけど、鴨鍋うどんを注文。麺がプリプリして美味い!
帰りは馬頭観音前バス停をバスが発つ時間の14:05から逆算し、13:25にお店を出発。お店の右側(東側)の道をぶどう園目がけて進む。最初のうちは上りだったけど、今回の行程の最高地点を通過すると急な下りで、薬師岳や笠ヶ岳をみながら下る。野手バス停からホーライサンまでの間はクルマ通りが多くて歩きづらかったけど、こちらの道は殆どクルマが通らないので気が楽。県道222号に入り、門しかない願念寺の前で右折し、坂を下ると県道59号に突き当たる。馬頭観音前バス停へは右折か左折か迷ったけど、左折したところ見事にハズレ(苦笑)。次の音川バス停まで早足で移動。14:01に音川バス停に到着して、さほど待つこと無く、14:05発のバスに乗車出来た。富山駅前ゆきのバスだったので富山駅までバスで出てもいいんだけど、運賃が800円なので、途中速星で下車し、運賃を450円に抑えた(苦笑)。しかし、速星駅での接続が悪く、速星駅でヒマを持て余すこととなった(苦笑)。
公共交通機関を使ってホーライサンにアクセスするという実にバカバカしい試みを無事完遂することができた。野手バス停からの歩きが意外に長くて疲れました…(苦笑)。
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