阿弥陀広河原沢左俣
- GPS
- 07:21
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 533m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:45
天候 | 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨シーズン行きそびれていた阿弥陀岳広河原沢左俣へ。正月の黄連谷敗退があったので、もうアルパインアイスは無理かも?と不安だったが、K氏先導の元、日帰りのコースを気持ちよく登ってきた。
天候はあまり芳しくなさそうな上思ったより早めに雪が降り出したので、行けるところまで詰めたら引き返すつもりでスタート。しかし天候よくないのが幸いしてか他のパーティーがいなくて貸し切り状態。フリーで登れる滝がたくさんあってなんかとっても楽しい。とはいえ最後の滝が見えてきた頃には雪は結構な降りに。もうここまでにしようよ〜と目で訴えるが、K氏嬉しそうに滝を見上げる。おまけに結構立ってるじゃない?私に登れる?まぁ取付いてダメならK氏だけ登って降りてきてもらえばいいしと思ってビレー始めると、登り始めてすぐにK氏のアックスリーシュが切れる。心の中で「これでK氏も諦めてくれる」と期待したが、アクシデントをものともせずに登ってしまった!仕方なく私もフォローで登り始める。
でも気温が高めで氷も柔らかく、アックスもアイゼンもよく刺さり、私でも登りきることができた。天気が良ければそのまま沢を阿弥陀岳まで上り詰めたら楽しいだろうなと思ったが、気温高めのせいでウェアも濡れてきたため滝登攀終了後に御小屋尾根へ這い上がる。勝手なものでこうして登り切ってみると、やはり途中でやめなくてよかった!と充実感に浸ってしまう。今回は優しい氷のおかげでロープを出す回数が少なくスピードアップに繋がった。落ちても大丈夫そうな優しい滝は頑張ってフリーでトライ!が大切ですね。
今回、どうせフォローでしか登らないからとフィフィ持っていかなかったのは失敗だった。最後のバーティカルな滝凹角でスクリュー抜くのに苦労して左腕がパンプ気味。今日は左腕が筋肉痛です。来シーズンもまだアイス行けるかな?日々衰える体力に抗う今日この頃…。こんな先細りの状態ですがいつも誘ってくれるK氏に今回も感謝です。
※御小屋尾根に登り詰めた後のGPS軌道が美濃戸分岐まで飛んでしまいました。残念!
※滝の正式名称がよく解っていないので時系列と人様のレコを参考にして書いています。間違ってたらすみません。
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