湖南アルプスの堂山。岩場や近代土木遺産など見どころいっぱいの楽しいお山。

2024年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 8.2km
• 登り: 344m
• 下り: 333m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:21

距離 8.2km 登り 345m 下り 345m

8:16 田上公園
8:25 帝産バスアルプス登山口
8:31 8:35 渡渉地点
9:09 9:15 堂山
9:46 鎧ダム
10:02 迎不動 トイレ
10:14 10:15 富川道登山口
10:21 渡渉地点
10:28 帝産バスアルプス登山口
10:37 田上公園

天候

くもりときどき薄日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新名神高速道路の草津田上ICから。
田上公園の駐車場を利用させていただきました。
トイレあり。

コース状況／危険箇所等

堂山への取り付き。しっかり見てないと通り過ぎてしまいそう（鎧ダム側はよくわかる）。
ピンクテープばっちり。堂山付近の岩場にはロープあり。

写真

1/27 8:25

7年ぶりの湖南アルプス。
眼前に飛び込んできた新名神高速道路の工事現場の物凄さにびっくり(＠_＠;)
前回（7年くらい前）は静かなところだったんだけどな。

1/27 8:26

まるで要塞。
手前の家の方は落ち着かんだろうな。

1/27 8:27

橋梁の工事現場を下から見上げるとこんな感じ。
おびただしい量の単管。バラバラにしたらどんな量になる？

1/27 8:37

岩がゴロゴロの道。

1/27 8:54

目指す堂山。

1/27 9:02

おっと、琵琶湖見えるじゃん。
比叡山はまあ見えるけど、比良の山はガスの中。

1/27 9:11

堂山とーちゃく。
さり気なくメイちゃん。

1/27 9:12

笹間ヶ岳と矢筈ヶ岳。
その向こうはどこだろう？
鷲峰山？

1/27 9:12

笹間ヶ岳と新名神高速道路。

1/27 9:13

大津市街と琵琶湖。
そして比叡山。

1/27 9:17

堂山の周りは巨岩がゴロゴロ。

1/27 9:28

堂山方面を振り返り。
だいぶ木々に覆われてるけど、ところどころハゲたところも。

1/27 9:40

鎧ダムの堆砂敷。
花崗岩が風化した白い砂が堆積。
BBQするにはいいところ。

1/27 9:46

鎧ダム。
土木遺産。
自分のイメージとは違ってました。
もっと堰堤っぽいと思ってたけと、石積の階段工じゃん。

1/27 9:47

昭和8年頃の鎧ダム。
今から90年前はあたり一面はげ山。
ホントに緑に覆われるには長い年月かかるんすね。

1/27 9:59

迎不動堰堤。
ずっとこれが鎧ダムだと思ってました。

1/27 10:03

迎不動さま。
今日も楽しく怪我なく山歩きできたことに感謝（礼）。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

kimiron

鈴鹿の山に行きたかったけど、天気予報はくもり☁
ひとまず鈴鹿に向かったけど、案の定、朝方はどんよりくもり空。
こんな時に登っても面白くないので、そのままスルーして湖南アルプスの堂山へ。

湖南アルプスを歩くのはこれで2回目。
前回は太神山から矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳を回ったので、今回は反対側の堂山狙い。ついでに鎧ダムを見ておこうかなと。

砂防、治山を勉強さてると絶対出てくるのがオランダの土木技師のデ・レーケさん。岐阜県内では養老あたりでその痕跡を見ることができるかな。

1000年以上前から、都、寺院の造営なんかで乱開発にさらされていた滋賀県南部の山々。草木がなくなり、基岩（花崗岩）がむき出しになってしまったところ。今は緑に覆われているけど、ほんの50年、60年くらいの話。

ここに至るまで、先人が苗木を一本ずつ植えて、崩れないように石を積んできた。その働きに感謝。

山で出会った人：5人くらい