兵庫100山 宍粟・三久安山 ワラビ採りバスハイク

2010年05月09日(日) [日帰り]

コースタイム

三宮代々木ゼミナ-ル前7:30⇒9:30播磨いちのみやSA⇒10:30三久安山山麓、ワラビ採り11:00⇒昼食(12:00)⇒13:45東山温泉⇒15:20大歳神社⇒18:20三宮(マイクロバス利用)

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

◇地　図　「安積」「音水湖」
※マイクロバス利用　※ビジター参加　可

写真

背負い籠に一杯の収穫

ワラビを摘んだ後の記念撮影

収穫したワラビを下げて下山

道端に咲くヒトリシズカ

大歳(ダサイ)神社の千年藤

大歳(ダサイ)神社の千年藤

大歳(ダサイ)神社の千年藤

大歳(ダサイ)神社の千年藤

感想

kobechuo

昨年同様今年も宍粟市の三久安山へのワラビ狩りに出かけました。本日のカメラマンはワラビ採りに忙殺され肝心のワラビを採っているところの写真が一枚もありません。
三久安山のふもとに広がる広大な斜面を慾と二人連れで右往左往・・・おかげで沢山の収穫がありました。やっさんは背負い籠を首に下げ籠一杯の収穫です。予定では東山へのハイキングが計画されていたのですが、急きょ中止し、山崎インター近くの大歳(ダサイ)神社に立ち寄り、今が見ごろと今日の新聞にも掲載されていた見事な千年藤を見てきました。この藤は西暦960年に植えられたのだそうです。現在、兵庫県指定文化財で天然記念物です。

毎年恒例になってきているワラビ採り、以前は少し山に入れば採取できたのですが年々少なくなって、遠くの山に出かけるようになってきました。マイクロバスは阪神高速道路、中国自動車道を通って引原ダム、三久安山登山口に到着、CLより予定変更の説明、東山登山が計画されていましたが中止になり、急遽大歳神社に決まりました。
ミーティングとストレッチの後、出発、いきなり急登が続き20分位で草原に出ました。山の麓の広い草原と急斜面がワラビ採りの穴場、我々もナイロン袋を片手に思い思いに散っていきました、ワラビは多くの人たちが連日入っても採取ができ、そのくらいワラビは繁殖力が旺盛で、沢山収穫ができそうです。中でもTさんは山菜入れの竹籠をぶら下げ、タオルで頬かむりの山菜採りスタイルで、あっという間にワラビは籠一杯、他の方も沢山収穫がありました。
下草の多い所で採取できるワラビは太く柔らかい。ワラビは草に守られて草の高さまで伸びて生きます。そして草の高さまでくると、日が当たるようになり、そこで成長を止めてしまいます。太くて立派なワラビを採るのは大変です。
風がなく日差しが初夏を思わせる気持ちのいい草原でワラビ採りを堪能でき、昼食後、下山。東山温泉に立ち寄り山の疲れを癒しスッキリして、次の目的地、大歳神社へ。境内では見事な千年藤の花房が垂れ下がり、境内を埋め尽くす様子は壮観でした。この藤は兵庫県指定文化財で天然記念物、東山登山を中止してここに来たのも納得しました。これからもこの企画を毎年継続して下さるようにお願い致します。(Y)