鹿留山

2015年05月17日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:00

11:00 鳥居地峠
12:00 12:00 高座山
13:30 14:00 杓子山
14:40 14:40 鹿留山
15:40 16:00 杓子山
18:00 鳥居地峠

出発時間が遅すぎました。3時起きで釣りに行ったが、大荒れで波足長く、釣にならずにこちらは撃沈！早々に帰宅しお天気いいし、如何しようと思案、結局山に行くことに決めたのが8時過ぎ。休日勤務の妻を職場へ送ってから、余裕こいて出発した。現地に着いたのは10時40分、支度して出発が11時と山としては落第です。そのため山〜降りたのは日没直前の18時を過ぎてました。早立ち早着きの鉄則をまもらねば！

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥居地峠の駐車スペース（6台ぐらい）に駐車。ここからの往復。

コース状況／危険箇所等

急坂が何箇所があって、非常に滑りやすく、足場悪し。
（土の露出した凹凸の少ない30度ぐらいの斜面。雨が降ったらたぶん最悪、尻で滑っていったほうが早いくらい）

写真

5/17 10:56

鳥居地峠の駐車スペース。6台がめいっぱいです。

5/17 11:20

キンポウゲのアップ！花びらにみえるのはガク片で、ここがキラキラ光るのがキンポウゲの特徴

5/17 11:21

花開いたものと、実に成りかけの2輪

5/17 11:50

お日様に当たり、大きく花開くフデリンドウ

5/17 11:53

下のほうで満開のヤマツツジ

5/17 12:02

色の濃いアカネスミレ

5/17 12:04

1輪だけ残っていたアケボノスミレ。もう葉っぱは大きく成長！

5/17 12:24

ダブルのチゴユリ、日が当たると映えますね！

5/17 12:28

こちらはチゴユリの大輪。2cmぐらいあったかな。写真ではわかりづらく、残念！

5/17 12:31

咲き始めのギンラン、

5/17 12:55

杓子の中腹にはハングライダーのランディング基地がある。そこまで人を運ぶミニモノレール！こいつ無人で行き来できるようだ。

5/17 12:58

満開のミツバツチグリ

5/17 13:15

アマドコロの新芽、芽のくせにもう花開こうとしてる。

5/17 13:21

ワチガイソウはもう終盤です。

5/17 13:35

やっとこ顔を出した富士山頂

5/17 14:03

言わずと知れたヤマシャクヤク。大輪のお花は咲き始めでとても堂々と誇らしげに咲いていました。

5/17 14:07

これは初めてみたタチカメバソウ。ひかげのブナ林にひっそりと、たたずんでおりました。

5/17 14:24

咲き始めのマイズルソウ。ブナ林の下ばえにひっそりと！

5/17 14:28

珍しいキスミレの咲き残り。

5/17 14:33

大きな種をつけた実が次の世代を作っていくのですね。

5/17 14:46

鹿留山山頂は大木群に囲まれ、全く眺望無しですが、すばらしい雰囲気を持った平頂です。写真は直径1mはあろうかと思われるミズナラの大木。そのほかブナの大木も多数。

ブナの新緑、心が洗われます。

5/17 15:03

これはめずらしい！まだつぼみ（それともすでに実？）だけれどクルマバツクバネソウ

5/17 15:09

東国三つ葉ツツジは稜線今が盛りと咲いてました。

5/17 15:19

シロバナヘビイチゴが仲良く2輪で

5/17 15:21

ブナの若葉についたムシコブ。何ていうムシだろう？？？

5/17 15:22

株立ちのブナの大木、逆三角形状に大きく天に枝を広げる。

5/17 15:38

これはわからん！草の背丈は30cmはある大ぶりの植物、たくさんつぼみつけてます。開花はこの1輪のみ！

5/17 15:42

キンポウゲの群生。

5/17 15:44

杓子山にて山頂独占！（16:00すぎなので当たり前か！）っていうか単に行動が遅いだけ、11時出発のつけでございます。

5/17 15:59

杓子山頂のトウゴクミツバツツジ、未だつぼみが多い株。

5/17 16:15

咲き残りのヒトリシズカ1輪。

5/17 16:32

ムラサキケマンは林道の脇に！

5/17 16:32

ミヤマキケマンを逆光で、これももう終盤。

5/17 16:47

ユキザサが満開。

5/17 16:50

これは何だろう！たぶんなにかのどんぐりの芽ふき！

5/17 16:51

ヤマツツジは咲き始めでつぼみが多い。

5/17 16:53

木の花だけど・・・

5/17 17:00

腐生植物のサカネラン。葉緑素がなく、寄生植物だ。色は不気味だが花の形はランそのもの。

5/17 17:13

チゴユリのペア。

5/17 17:35

アマドコロの大株。野焼きしたむき出しの斜面に芽吹いたアマドコロが彼方此方に！あわせギボウシの新芽が群生してた。

5/17 17:37

これが野焼きした斜面。

5/17 17:52

ユキザサが盛りです。

撮影機器：

FUJIFILM X10 富士フイルム

感想

みのちゃん

ここは近いのにこれまで心に温めてはいたが、来れなかった場所！初めて訪れた山だが思ったよりずっとすばらしい山でうれしい誤算でした。おかげで充実した山を楽しめた。特にブナの大木が醸し出す落ち着いた山の雰囲気は近くの山とは思えないすばらしさだった。花も多く、なかなか先に進めない！うれしい悲鳴。もっと早く出発するのだったと後悔しつつ、いつもよりフリーの撮影時間を切り詰め、ぎりぎりで往復しました。