九重山 牧ノ戸峠〜長者原へ 最高峰中岳・久住山を周遊登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 695m
- 下り
- 978m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
長者原・牧ノ戸峠には広い駐車場があります。 今回は長者原の登山口に車を駐め、タクシーで牧ノ戸峠へ向かいました。 料金はだいたい1700円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
牧ノ戸峠〜沓掛山 コンクリートで固められた急な坂道や、コンクリートの階段を登らされます。 沓掛山〜扇ヶ花分岐 なだらかな稜線上を少しずつ登っていきます。 扇ヶ花分岐〜久住分れ 少し険しい岩場を下った後は、各山頂の間の谷間の平坦な道を進んでいきます。 久住分れ〜中岳 火口沿いに池まで一旦下り、池の縁の岩を渡っていきます。その後小屋の側から石ころの多い道を登っていきます。 久住分れ〜久住山 石の多いザレた登山道を登っていきます。よく整備された広い坂道です。 久住分れ〜諏蛾守越 いきなり岩の上を渡りながら下っていく急斜面になり、歩きにくいです。 北千里に出ると平坦な広場を進み、三俣山の登り口まで急坂を少し登ります。 諏蛾守越〜長者原 再び急な岩歩きの斜面を下ります。一旦林道に出ますが、再び細い下り坂になります。川の側の林道に出た後は、コンクリート道を歩きます。 |
写真
感想
今年は諸般の事情により、6月にまとまった休みを作ることができたので、GWは軽めにして今回ミヤマキリシマの群落を目標に九州に遠征しました。
前日夕方に大阪南港をさんふらわあコバルトで出港し、早朝に別府に着きます。
船内では二段ベッドでゆったりしながらお風呂やバイキング、ビールを楽しみのんびりした時間を過ごしました。
別府に到着し下船した後は大分道から一気に長者原に向かいます。そこに車を駐め予約していたタクシーに乗り込むと、 すぐに牧ノ戸峠に到着し、朝食を食べて登山スタートです。
牧ノ戸峠からのルートは前回の九重山登山でも訪れたことがありましたが、前回はガスっていて周囲の眺望は見えませんでした。
しかし今回は絶好の快晴のため、お釈迦様の寝姿と言われる阿蘇五岳、耳をピンと立てた由布岳、大分方面の海などがよく見えました。熊本市街やその向こうの天草島原方面も見えているような気はしましたが、霞んでいていまいち分かりませんでした。
牧ノ戸峠を出発すると、沓掛山まではコンクリート路面の急な登り坂ですが、その後は軽い岩場のアップダウンを含む尾根筋を延々と進んでいきます。
星生山の麓のなだらかで広い道を進んでいき少し登ると久住分かれに到着します。
久住分かれからは、今回は先に最高峰中岳を訪れました。火口の横をいったん下った後池の縁を歩きますが、岩の上なので転倒しないように注意が必要です。
最後の岩を登り切ると、北側の由布方面大分方面の海がよく見えました。
ちなみに阿蘇は九重山の影に隠れていました。
その後久住山のザレた斜面を登り切ると広い山頂からは阿蘇がとても雄大な姿を見せてくれました。
久住分かれまで戻った後、長者原を目指して諏我守越ルートを下っていきます。
北千里まではかなり急な岩場を下っていきます。北千里の広場に下りてしばらく進むと、三俣山の登り口の方へ少し登らされ、その後はまた急な岩場下りが始まります。
沢を越えるといったん林道に出ますが、長者原に向けてまた土と石の道に入ります。細い道を下り続けると林道に出て、そのまま下り続けるとちょうど長者原の登山口まで下ることができます。
下山後はせっかくの晴天なので阿蘇の草千里を訪れて遊びました。
コメント
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九州の船旅は優雅で良いですね〜。私も明石海峡や瀬戸内海を眺めながら
陸の夜景をみながらの船旅はそそります。
北九州の山を攻めるときにフェリーは良いなと・・・。
天気も良さそうですね。霞もないですし。
ikajyuさんも島好きなので、船旅に造詣が深いのは間違いないと思います。
今回の大阪〜別府航路は、ちょっとだけ贅沢をしてツーリストベッドだったのですが、所要時間がおよそ12時間で、船旅としては乗る・食べる・寝るが中心で、ちょっと不完全燃焼でした。
やはり舞鶴〜小樽便や、小笠原のような20時間クラスが一番楽しいです。トワイライトエクスプレスもシチリア〜ジェノバ便もそうでしたが、これくらいが一番楽しいですね 降りるのが名残惜しくてあっという間です。
ゲロ船で有名な与那国航路は、船室に入らずにずっと甲板にいることでなんとか耐えきりましたが。。。
隠岐・佐渡・五島・宮古・慶良間などに行きたい今日このごろです。
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