山行記録: 山口県由宇町 大将軍山および銭壺山に登る

記録ID: 6436900

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ハイキング

中国

山口県由宇町　大将軍山および銭壺山に登る

2024年01月27日(土) [日帰り]

kariogaryu その他10人

コースタイム

日帰り

山行: 3:44
休憩: 0:00
合計: 3:44

9:34

224分

スタート地点

13:18

ゴール地点

桐畑登山口より大将軍山に登り、大将軍下山後は林道（舗装路）を少しばかり歩き再び、山の中に入り「ふれあいパーク」まで歩く。「ふれあいパーク」からは車道を銭壺山まで歩き、展望を楽しんだ後は歩いて「ふれあいパーク」に戻り、その後はマイクロバスにて広島駅まで戻る。

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2024年01月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス貸切　マイクロバス
コース状況／危険箇所等	山口県由宇町　大将軍山(432)および銭壺山(540.1)に登る日時：2024．1．27（土）　　天気：晴れ後曇りコース：由宇町桐畑　登山口～大将軍山～青少年自然の家（ふれあいパーク）～銭壺山～青少年自然の家（研修および宿泊設備）　10日前の下見時には、JR由宇駅から国道を少しばかり南へ向かった場所に「ふれあいパーク」（由宇青少年自然の家）への大きな案内標識があったので国道と分かれて山に向かった。舗装路ではあったが、カーブが多く道幅も所々で狭くなり不安を抱えながらも何とか無事「ふれあいパーク」に着いたものの、結局歩いたのは大将軍山と銭壺山への往復に終わってしまった。　世話役のAさんは大将軍山へは別ルートで最奥の集落である桐畑から登るとのこと。自宅へ帰った後、果たしてルートがあるのかどうか例えあったとしても使えるのかどうか、インターネットで調べても登山記録に出合えない。いろいろ調べているうちに1つだけこのルートを使って登っている記録に出くわした。ところが、その後あらためて探してもたどり着かない。結局、何度も試みたが残念ながら同じことの繰り返しでぶっつからない。　そこで由宇町の教育委員会（ネットで検索の結果）に連絡してみると女性が出てこられ「このルートは道が荒れて登れません」との回答。半ばあきらめて大将軍山へは、下見時同様、林道の少し広い場所から往復するつもりでいた。ところが世話役のAさんもネットでいろいろ調べたようで最後の集落（桐畑）から登れますとの回答で結局、桐畑から登ることになった。追）「桐畑」とは地形図上に記された「正南」の少し下（南）の集落。　登山当日までは由宇町の教育委員会の案内にしたがって別ルートで登るつもりであったが、実際歩いてみると別に荒れた場所もなく危険個所も全くといって良いくらいなかった。教育委員会（正しくは事務局だと思うが）もいい加減なことを言っているものだと思い文句の一つや二つ言いたくなった。　ということで最後の集落「桐畑」から大将軍山への登山道はとくに荒れた所もなく危険個所もなかった。ただ樹林帯の中の一本道で展望は全く利かず思いの外、急な上りがあったり大きな竹藪があったりしたものの、登山口から30分ばかりで石灯籠が2ヶばかり並ぶ平坦地に達し、ここからさらに10分ばかり進むと石の鳥居に出くわし、これをくぐると短い石の階段が目の前に現れた。　その後、左手から幅の広い平坦な未舗装の古い道（舗装された林道からやって来ている）と合流し、そのまま直進すると目の前には急で長い石の階段が現れた。数えて見ると150段位はあったのではないかと思われたが、前回の下見の時は途中で一休みしたが今回は休まず最上段に鎮座する霧峰神社まで登った。神社の正面からは眼下に瀬戸内海に浮かぶ島々がパノラマ風に見渡せ、素晴らしい光景が眼前に広がった。ただ今回は10日前に下見で登った時ほど感激はなかったし、おまけに少しばかり曇っていたのが残念だった。　それにしてもこれだけの山奥に登山道のみならず、最後の急斜に100数段余りの石の階段を積み上げられ、よく造られたものだと感心するばかり。いつごろどのようにして造られたのか、まさに不思議そのものであった。　下山は下見時同様、神社の裏手から降りた。ここにも石段はあったが、短くじき巨大アンテナ（TV用？）のある広場に達した。すると狭いながらも舗装路に出くわし、10分足らず下ると同じく舗装された道幅の広い林道に出て、左に折れてわずか2分ばかりで「ふれあいパーク」に向かう山道のスタート地点に達した（車、2～3台以上駐車可）。　ここから舗装された林道と分かれて地道の古い林道を歩けば霧峰神社に行ける。いずれにしてもこの駐車スペースは大将軍山への最短コースで表（東側）から100数段の石段を登るか、それとも裏側（西側）の狭い車道を少しばかり登って、その後短い階段を登るかの二者択一であるが体力に自信のない人は言うまでもなく後者がおすすめである。　霧峰神社（大将軍山山頂でもある）で展望を楽しんだ後は、正面の急で長い石段を下りきり右に折れて古くて平坦な未舗装の林道を10数分歩けばスタート地点に戻れた。　追）車1台の場合は、桐畑集落の少し上の登山口（駐車可）から展望の利かない尾根道をしばらく上る。古い林道に出くわすとそのまま直進し、大将軍山山頂へは正面の長い階段を上がる。　　下山は建物の裏手の短い階段を使う。するとじき道幅の狭い舗装路に出て10分足らず下ると「ふれあいパーク」に向かう舗装路と出会う。ここで左に折れて2分ばかり上がると舗装路のカーブ地点に出くわす（駐車3台前後可）。ここでさらに左に折れて道幅の広い平坦な未舗装道を10数分歩くと再び霧峰神社（大将軍山）への長くて急な石段の取っ付きに出会う。　ここで右に折れて桐畑から登って来た道をどんどん下れば出発点の登山口に戻る。　下山後、まだ歩き足りないようであれば、車で桐畑から少し下って「ふれあいパーク」に向かう林道（舗装路）に入って、上述のカーブ地点（駐車3台位可）まで出かける。この地点に車をとめて山の中の登山道を歩くと30分余りで「ふれあいパーク」に辿り着く。帰りは「ふれあいパーク」から車道を30分足らず下れば上述の駐車場所に戻れる。　追：「ふれあいパーク」から銭壺山までは約1㎞。幅広の車道（舗装路）が続き、歩くと15分ばかりで山頂に達する。山頂は平坦な展望広場になっており瀬戸内海方面のみならず反対側の山口・島根県側の山々が見渡せ展望は素晴らしい。

感想

kariogaryu

山の中で一番きつかったのは桐畑登山口から大将軍山まで。とくに最後の大将軍山への100数段余りの石段の上りは、短いものの結構きつかった。
　展望は大将軍山（山頂に霧峰神社あり）からと銭壺山の展望広場のみ。
いずれも眼下に瀬戸内海を見渡せ、展望はすこぶる良好。全体を通して危険個所はなく、あるとすれば大将軍山山頂の霧峰神社辺り。
（参考タイム）
桐畑登山口（約1時間）大将軍山（霧峰神社）

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