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記録ID: 643845
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ハイキング
甲斐駒・北岳

白岩岳再訪

2015年05月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
8.5km
登り
1,123m
下り
1,112m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
2:11
合計
8:12
5:24
207
スタート地点
8:51
11:02
154
13:36
ゴール地点
天候 薄曇り 無風
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒河内林道通行止め地点手前に駐車しました。
黒河内林道は落石が多発、パンク注意。
(落石を片付けながら進みましたが、片付けている傍から次々落石してきて怖かったです)
コース状況/
危険箇所等
登山道や標識はありません
取り付き地点が不明瞭で斜面を適当に登りました。
稜線に上がると踏み跡が明瞭になり赤テープも随所にありました。
黒河内林道は去年の秋に来た時より手前の地点で通行止めになっていました
黒河内林道は去年の秋に来た時より手前の地点で通行止めになっていました
取り付きからほぼ休み無く激急登が連続します
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取り付きからほぼ休み無く激急登が連続します
ホテイランを発見
大感激して疲れを忘れる
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ホテイランを発見
大感激して疲れを忘れる
ホテイラン
気品があります
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ホテイラン
気品があります
クモイコザクラです!
遠くからでも目立っていました
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クモイコザクラです!
遠くからでも目立っていました
会えて嬉しい
ピンボケですが
クモイコザクラは岩の上が好きみたいです
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ピンボケですが
クモイコザクラは岩の上が好きみたいです
山頂目前
バテバテです
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山頂目前
バテバテです
山頂からの絶景
中央アルプス、御嶽山、経ヶ岳
1
山頂からの絶景
中央アルプス、御嶽山、経ヶ岳
山頂からの絶景
甲斐駒、鋸、北岳、仙丈
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山頂からの絶景
甲斐駒、鋸、北岳、仙丈
ギョウジャニンニク
結構沢山ありました
2
ギョウジャニンニク
結構沢山ありました
きしめん
肉と野菜もたっぷり入れました
3
きしめん
肉と野菜もたっぷり入れました
甲羅干し
2時半起床に加え、急登の疲労で爆睡していました
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甲羅干し
2時半起床に加え、急登の疲労で爆睡していました
下山途中
ニリンソウが足の踏み場も無いほどでした
2
下山途中
ニリンソウが足の踏み場も無いほどでした
再び群生地に降りてきました
5
再び群生地に降りてきました
まさに深山の妖精です
4
まさに深山の妖精です
また会えるといいな
2
また会えるといいな
スグリかな?
(追記)
詳しく調べたところ
ザリコミ♂
(ユキノシタ科スグリ属)
不思議な名前は砂利地のグミが由来らしいです
1
スグリかな?
(追記)
詳しく調べたところ
ザリコミ♂
(ユキノシタ科スグリ属)
不思議な名前は砂利地のグミが由来らしいです
熊かと思ってドキッとしました

落雷?で焦げた木のウロです
1
熊かと思ってドキッとしました

落雷?で焦げた木のウロです
ルイヨウボタンのようです
残念ながら花の付いている個体には出会えませんでした
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ルイヨウボタンのようです
残念ながら花の付いている個体には出会えませんでした
倒木にしか見えない橋
渡る時緊張しました
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倒木にしか見えない橋
渡る時緊張しました
クリンソウ
朝通った時は気付きませんでした
1
朝通った時は気付きませんでした
沢で洗濯
顔も洗ってさっぱりしました
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沢で洗濯
顔も洗ってさっぱりしました
崩落地点
タガソデソウらしいです
希少種です
2
タガソデソウらしいです
希少種です

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 ガイド地図 コンパス プリムス 筆記具 コッヘル 飲料 ティッシュ トレぺ バンドエイド タオル 携帯電話 雨具 防寒着 軍手 水筒 時計 非常食
共同装備
ツェルト ファーストエイドキット カメラ
備考 飲料水は2人で3L持参し、1.5L消費しました。

感想

白岩岳は今回で3回目ですが、これまで誰にも会わず、毎回好天無風で相性が良いようです。
また、山頂の居心地が良すぎて、2時間近く昼寝をしましたが、とても居心地のよい山です。
花も山菜も豊富で、眺望もよく、お勧めの山です。

三度目の白岩岳


黒河内林道からのルートは昨年の晩秋に歩きました。
滑りまくる急斜面に立ち往生・大苦戦した記憶がまだ新しく、私としては全く気が進まず。
m「えーまたあそこ行くの?」
k「今度はお花がいっぱいあるよ!ホラ、サクラナントカって花」
m「花ならもっと他の山に行った方がいいよ」
k「いやいや、ナントカサクラはこの山以外無いよ(嘘)」
m(花なんた興味無いくせに…)


気に入った山に季節を変えて繰り返し歩くことを好む私。
夫は正反対で、同じ山に行くのはリベンジ目的か別ルートであることがほとんど。

ところが今回の行き先も白岩岳。
家から遠く不便な場所にもかかわらず、あまり間隔を置かずに三度も登るのは異例中の異例。
夫はこの山に惚れてしまったようです。
しばらく平行線の議論を展開しましたが、私も現地の山野草の様子を見に行きたくなっていました(笑)。

前回と同じく落石の多発する林道。
崩壊が進み以前のスタート地点より手前で通行止めになっていました。
その林道沿いも様々な草花が成長し、歩きながら見ていて興味が尽きません。
季節が変わると山の印象も随分違います。

前回苦戦した斜面も、この春に靴を新調したお陰かそれほど滑りません。
当時はすり減った靴底で余計な負荷がかかっていたようです。
靴って大事だなぁと実感した出来事でした。

クモイコザクラ(雲居小桜)は生育場所が限られていて確認できた群生地は2ヶ所だけでしたが、険しい岩壁から周囲を明るく照らすような存在感に感激しました。
いつまでもこの山に残っていて欲しい。
来年もまた会いたい。
私も結局そんな気持ちになっていました(笑)。

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