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記録ID: 6460308
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ハイキング
京都・北摂

三郎ケ岳 冬枯れの尾根を七谷川まで

2024年02月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:17
距離
8.0km
登り
606m
下り
590m

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:44
合計
4:16
8:27
87
小口バス停
9:54
10:08
3
10:11
10:17
8
パラグライダ-発進場
10:25
10:25
12
三郎ケ岳
10:37
10:37
40
小峠
11:17
11:17
24
城址尾根分岐
11:41
11:41
34
中村峠
12:15
12:39
4
七谷川公園
12:43
七谷川バス停
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR嵯峨野線千代川駅から亀岡市ふるさとバスに乗車し、小口バス停で下車
帰り:七谷川バス停で亀岡市ふるさとバスに乗車し、JR嵯峨野線千代川駅へ
コース状況/
危険箇所等
危険な所は有りません。三郎ケ岳〜七谷川登山口までは倒木も切断されて歩き易い。テープはこれでもかと仰天するくらい道に沿って張り巡らされていてまず迷う事は有りません(本文参照)
中央の尾根を登ります
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中央の尾根を登ります
害獣防止柵を開けて登山道へ
害獣防止柵を開けて登山道へ
枯沢を渡り
落葉が積もった登山道を登ります
落葉が積もった登山道を登ります
かなりな急登の
九十九折の道を登ります
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九十九折の道を登ります
Co450m付近で一旦傾斜は緩やかになり
Co450m付近で一旦傾斜は緩やかになり
落葉踏みしめながら林道へ
落葉踏みしめながら林道へ
林道へ出て来ます。この道は右手に行けばパラグライダ−発進場へ続いているようですが、我々は反対側に少し進み登山道に入ります
林道へ出て来ます。この道は右手に行けばパラグライダ−発進場へ続いているようですが、我々は反対側に少し進み登山道に入ります
三郎ケ岳に到着
三郎ヶ岳山頂にて
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三郎ヶ岳山頂にて
パラグライダ-運搬用の車が止まって居て、少し下ると
パラグライダ-運搬用の車が止まって居て、少し下ると
パラグライダ-発進場に下って来ます。パラグライダ−が次々と発進していきます
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パラグライダ-発進場に下って来ます。パラグライダ−が次々と発進していきます
小峠への急坂を下り
小峠への急坂を下り
小峠からは通常の登山道を離れて尾根に戻りますが、進むにつれて仰天
小峠からは通常の登山道を離れて尾根に戻りますが、進むにつれて仰天
ガイドテ-プ1
ガイドテ-プ2
地面に落ちたガイドケ-プと簾の様なテープ
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地面に落ちたガイドケ-プと簾の様なテープ
ガイドテ-プ3 1〜3まで約6分の間にこれ以外も多数残置されています
ガイドテ-プ3 1〜3まで約6分の間にこれ以外も多数残置されています
P510南のコル付近の道。普通の登山道です
P510南のコル付近の道。普通の登山道です
北舎峠上部の峠。北舎峠はnet情報によると左手に少し下った辺りの様ですが
北舎峠上部の峠。北舎峠はnet情報によると左手に少し下った辺りの様ですが
峠の道標「城址尾根 難路です」。掘割状の古道を下ると出雲大神宮付近に下る様で、歩いて見たい。
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峠の道標「城址尾根 難路です」。掘割状の古道を下ると出雲大神宮付近に下る様で、歩いて見たい。
P420m付近の広い尾根の道。此の辺りももう立派な登山道です
P420m付近の広い尾根の道。此の辺りももう立派な登山道です
Co420m付近の岩場
岩場を少し下ると峠が有り両方に下る古道が有ります
岩場を少し下ると峠が有り両方に下る古道が有ります
中村峠からの中村への道。予定では此処から下るつもりでしたが、時間も早いので尾根末端まで行きます
中村峠からの中村への道。予定では此処から下るつもりでしたが、時間も早いので尾根末端まで行きます
中村峠からの七谷川への道
中村峠からの七谷川への道
さくら広場
最後のロープ場。これもトレランの為に張られたのでしょうか。下りは滑りやすいので感謝。
最後のロープ場。これもトレランの為に張られたのでしょうか。下りは滑りやすいので感謝。
道路に降りて来ました
道路に降りて来ました
三郎ケ岳の登り口に降りて来ました
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三郎ケ岳の登り口に降りて来ました
登り口に吊り下げられた 三郎 南起点の道標
登り口に吊り下げられた 三郎 南起点の道標
こんな道標も
七谷川の公園に到着
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七谷川の公園に到着

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今回は亀岡市の里山、三郎ヶ岳です、JR嵯峨野線千代川駅を降りて、亀岡ふるさとバスに乗り小口バス停で下車し出発します。

入口の道標は有りませんが地形図で確認しながら害獣防止柵の扉を開けて登山道に入ります。暫くはなだらかな登りですが尾根に取り付くと急登が始まり落ち葉が積もって滑りやすい九十九折の道を登ります。

2月の中旬で最も寒い時期にも関わらず、無風で防風用のパーカ-無しでも汗ばむ程です。パラグライダ-発着場への林道を横切り山頂への登山道に入り、新しいピンクテ-プが目立つ道を登り切ると樹林に囲まれた三郎ヶ岳の山頂に到着。

此処で一息入れますが、周囲にはラミネ-ト加工した道標がビニタイで何枚か吊り下がっています。名称を見るとどうやら昨年末に実施されたトレランの道標が撤去されずに残っているようです。

一息入れた後本日唯一展望が効くパラグライダ-発着場まで下ります。丁度良いタイミングでパラグライダ-の発信中で、係の方と話しながら暫く見学します。見学後山頂まで引き帰し急な尾根を下り始めますが、登山道に沿ってピンクテ-プが引き回されています。

小峠までは三郎ケ岳の通常ル-トを歩きますがそれ以後は地形図上に点線で表記されていないルートに入りますが、予想に反し普通の登山道と全く変わらず明瞭な道が続きます(昨年末のトレランでの整備、大勢が通過した結果でしょうか)。それ以上に目を見張ったのは、先ほど見たピンクテ-プの引き回しが、これでもかと言う位、次々と現れて来ます。

山頂のラミネ-ト加工した道標と同様全く撤去されていない様子です。これらのテープはやがて切れて散乱し無残に事になるのは確実です(既に地面ら散乱したテープも有ります)。トレランの様子、ルート整備の様子、試走の様子はnet上に多く投稿されており、帰宅後どのような主催者が実施したか調べて見ますが、今年もどこかで実施される様で、この様に山を汚しながら続けるのでしょうか。

トレランを否定するつもりは有りませんが、実施前の道標、テープ、倒木処理の整備等、参加者の安全を守るための施策は必要で、それを実施された方々の労力は大変だったと思われます。又、倒木等の処理はトレラン終了後の登山者にとってありがたい整備とは思いますが、終わった後の引き回されたピンクテ-プ、ラミネ-ト加工された道標の撤去等の後片付けを完全に実施する事こそ、永くトレランを継続する為の必須条件だと考えますが、今回それが実施されていなかった様なのは残念です。

初めは中村峠から中村に下山するつもりですが、時間も随分早いのでそのまま直進して七谷川の公園に下山します。公園内で昼食後七谷川バス停から千代川駅行きのバスに乗車出来ました。お疲れ様。

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コメント

山の会・shikakuraさんCLの例会に参加、お世話になりました。
”三郎ヶ岳”??? 聞きなれない山名にどこの山だろうと探してみると愛宕山・牛松山の前衛峰。614mの低山ながら初めての山なので参加することに。
一挙の登りをこなし山頂に。展望はないが立派な山頂プレートが眼につく。やや下ってのパラグライダー発進場では展望もよく数人が離陸、昔かじった身としては懐かしく想い出を振り返りながら眺めていた。
山頂に戻ってのあとはアップダウンの尾根筋をこなしての七谷川公園への下山、山中は樹林帯で囲まれあまり変化はなかったが、トレランが残した案内テープの残渣がやたらと眼につく道中だったのは残念でした。
帰宅して調べてみると”三郎ヶ岳”は奈良県宇陀市にもあるらしい。機会を見つけ登ってみたいと気になる山名となりました。
2024/2/13 21:32
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