平尾台（大平山・貫山）

2024年02月15日(木) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 7.8km
• 登り: 468m
• 下り: 440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:55

9:49 吹上峠
10:26 10:26 大平山
10:39 10:40 貫山・中峠分岐点
11:08 11:08 四方台
11:13 11:13 井手浦林道終点
11:25 11:46 貫山
11:59 11:59 井手浦林道終点
12:04 12:04 四方台
12:24 12:26 中峠
12:38 12:38 茶ヶ床園地
13:45 13:45 吹上峠
13:45 ゴール地点

天候

晴れ/雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上峠駐車場。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

問題なし。

写真

2/15 9:42

吹上峠よりスタート。午後から広い範囲で雨予報なのだけど、意外と青空。

2/15 9:51

平尾台は、機会があったらそのうち行ってみたい場所だったけれど、数日前に野焼きがあったことを知り、どうせなら今行ってしまおうかと足を伸ばしてみた。とりあえず今日は天気のこともあるので、控えめコースで計画。

2/15 9:53

さっそく岩があちこちに転がっている平尾台らしい景色。そして野焼きの黒い跡。いい香り。

2/15 10:08

それにしてもすごい風景だ。

2/15 10:31

大平山より野焼きで黒くなった山々を一望。すごくいい景色だったけど、もっと写真を上手くならないと感じたほどの迫力が伝わらないですね。まあ実物を見るのが一番ということで。そのために山に行くのだ、としておきましょう。

2/15 10:45

大平山を振り返る。野焼きのあとと焼け残りが縞々になっているのが面白い。

2/15 10:52

四方台への登り。とりたてて難所があるわけではないが、わりとこのコースは急登が多い。

2/15 10:53

すっかり野焼きで黒くなった斜面。不思議な世界。

2/15 11:00

四方台から来た道を振り返る。

2/15 11:07

四方台からの景色。思いの外、けっこう遠くまで見通せた。

2/15 11:08

四方台に到着。今回のとりあえずの目標、貫山がようやく姿を現した。この先、林道をまっすぐ登っていく。

2/15 11:26

山頂までは、けっこうな急登。しかも今日は湿度が高くて思っていたより暑い。2月はまだまだ冬だと思っていたらもう春の陽気だった。水飲もうと思ってリュックのなかを探ったら飲み物を忘れてきていたことが発覚。途中のコンビニで買った缶コーヒー1本で給水。今日はがっつり歩く系の行程じゃなくて良かった。

2/15 11:45

野焼きをしたら春の訪れというのも納得。

2/15 11:52

貫山山頂からの斜面を下る。ちょうど雨がポツポツきたので雨具を準備。

2/15 12:04

降るとなったらわりと盛大な風雨だった。このまま土砂降りかなと思ったらすぐに過ぎた。

2/15 12:29

いったん雨が上がる。まだ歩けそうだけどこのあとまた天気は崩れそう。

2/15 12:43

平尾台にはいろいろ見どころがあるようだけど、今回は散策路を通って出発地点に帰ることにする。茶ヶ床園地あたりは景色もいいし整備もされているがゴミも多い。良くも悪くも観光スポット的。

2/15 13:01

散策路で白いタンポポをみつけた。実物ははじめて。知ってはいたけれど関東にいたときは見たことがなかったし、去年の春は九州に来てたけど黄色しか見なかった。きれいなもんですね。

2/15 13:16

そういえば鳥もたくさんいました。野焼きされたあとの草原をワイワイ飛び交うが写真は撮れず。カラスもたくさんいて雨上がりの山の雰囲気とマッチしてた。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

蟻と雑草

今日は九州どこに行っても雨のようなので、いっそのこと開き直って、頭上を遮るものが何もない平尾台へ。
2月10日に野焼きが済んだばかりとのこと、かぐわしい香りを味わいながらの山散歩になりました。
そもそも湿潤な日本では草原を維持するには人為的な火入れが必要との由、日々の生活に必要な草木を得るために野焼き文化が受け継がれてきたそうで。阿蘇くじゅう以外にも野焼きしているところが今もあることを初めて知りました。
初めてといえば、白いタンポポも人生はじめての対面でした。もとから住んでる人にとっては小さなことかもしれませんが、こういう日々の発見を求めて九州に来てみたわけです。
引き続き、あちこちぶらぶらさせていただきます。