笹ヶ峰

2024年02月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 4.4km
• 登り: 739m
• 下り: 724m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:35

7:25 南尾根登山口
10:00 10:36 笹ヶ峰
12:00 南尾根登山口

天候

曇り→ガス&強風→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寒風茶屋に着く直前の分岐で右に曲がり、笹ヶ峰南登山口に向かいます。
途中から未舗装路となり、車高が低い車でも進めることは進めますが、底を何度も擦って落石も多いので、速度を十分に落として走行する必要があります。
登山口の前には広いスペースがあり、かなりの台数が停められます。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。
急登が多いですが、ロープがあります。丸太のベンチもあります。
上りはそれほどでもありませんが、下りは滑りやすく転びやすいです。
山頂周辺は笹原となっており周囲に遮るものがないので、風が強いときは飛ばされそうになります。

写真

寒風茶屋に向かう途中の分岐を右に曲がります。

途中から未舗装路になります。段差が大きく落石も多いので、慎重に走行します。

2/18 6:54

登山口の前に停めます。かなり広いスペースがあります。

2/18 7:24

笹ヶ峰南登山口

登り始めの気温は2.7℃ですが、湿度が高いので蒸し暑いくらいです。

2/18 7:31

急登が多いですが、ロープがあるので助かります。

2/18 7:47

すべての急登にロープがあり、踏み跡もしっかりついているので、歩きやすいです。

2/18 8:09

丸太のベンチが何箇所も設置してあり、休憩しやすいです。

2/18 8:15

これまでのロープは掴まなくても登れましたが、ここは斜度がキツイので掴みました。

2/18 8:55

木がまばらになり、下草が笹になります。

2/18 9:03

樹林帯を抜けたのですが、真っ白で先が見通せません。

2/18 9:17

2/18 9:38

山頂は近いと思うのですが、まだまだ急登が続き、風も強くなってきました。

2/18 9:47

コメツツジが生えている中を縫って進みます。

2/18 10:02

笹ヶ峰1860m
山頂はまともに立っていられないほどの暴風が吹き荒れていました。
周囲は全て真っ白で何も見えませんでした。

山頂は2.7℃ですが、風が強いので凍えそうでした。

2/18 10:03

山頂には先客が1人いました。

2/18 10:06

石鉄蔵王大権現が祀られた岩があり、その陰なら少しは風を遮れますが、ゆっくり休めないので早めに下山することにしました。

2/18 10:41

下山中に段々とガスが晴れてきて、これから登ってくる人を何人も見かけました。

2/18 10:51

周囲の山々が見えるようになりました。

2/18 10:46

西の稜線を見ると、先週登った寒風山が見えます。

2/18 11:03

西方面

2/18 11:07

東方面

2/18 11:07

南方面

2/18 12:02

車に帰ってきました。

感想

schlaf

前回行けなかった笹ヶ峰に行ってきました。気温が高いので、もうすっかり雪はなくなっていました。

モンベルのツアーを見ていたらこの山が載っていたので、興味を持ったということもあります。
ツアーでは初心者向けの山となっていたので、だったら一人で行けるんじゃないかということで行ってきました。
ものの試しにツアーに参加してみようかと思いつつ、一人で行けるのなら一人のほうがいいかと思って、結局参加しませんでした。

急登が多いのですが、ロープがあるので登りやすいです。丸太のベンチもたくさんあるので、気軽に休憩できます。
溶けた雪が乾ききっていないのか、山頂周辺の笹原は濡れていて、急登なこともあり滑りやすかったです。

山頂からは石鎚山を始めとした石鎚山脈が見えると聞いて楽しみにしていたのですが、暴風が吹き荒れ体が飛ばされそうになり（帽子が飛ばされてしまい、しばらく探し回っていましたが、無事見つかりました）、全周囲真っ白で何も見えませんでした。

山頂からは東のちち山に進んで周回ルートで下りる予定でしたが、暴風のなか稜線を歩くのは危ないと思い、往路を戻って下山することにしました。
幸いにも風は麓から山頂に向かって吹いているため、飛ばされそうになることはありませんでした。
しばらく下りるとガスが晴れて風が収まったので、そこで周囲の景色を眺められるようになりました。

先週に続いて石鎚山系に行きましたが、遠出は運転が大変なので、次回は近場にしようと思います。