塔ノ岳(表尾根)

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
・柏木林道(蓑毛⇒ヤビツ峠)二か所 木が登山道にむけて崩落しかけている場所がある。標高600m付近から積雪あり。 ・ヤビツ峠⇒表尾根登山口 凍結個所多数。スリップ注意。 ・表尾根 積雪15〜30CM位。三の塔からの烏尾山荘までの急坂をくだる個所、およびに行者ヶ岳付近の鎖場は積雪で滑りやすくなっている。注意が必要。 |
ファイル |
非公開
6481.xls
計画書
(更新時刻:2013/02/14 13:57) |
写真
感想
目的:雪の丹沢をたのしむ 注意事項:食べ過ぎない
以前から雪の丹沢にいってみたいとおもっていた。
昨年tyaku先輩が行った縦走路をヤマレコでみてみたけど、夏に歩いたこともないし、自分の足で日帰りするのはちょっとムリそうだった。
大室山か檜洞山あたりにしてみようかともおもったけど、なんだか人もすくなさそうだし、ちょっと怖いような気がした。
丹沢とはいえ雪道なので、一応歩いたことのあるルートでかつ交通の便もよいところ・・・できれば適度に人もいそうなところ・・・・
やっぱり塔の岳か大山しかないので、ちょっと長くなるけどどうせいくならお気に入りの表尾根、ということで表尾根から塔の岳を目指すことに決めた。
15日、金曜日に降雪がありそうだったので、新雪をたのしめそうな16日にいくことにした。、
急にきめたので単独行でもやむをえないな、と思っていたけど、一応同行者を募集してみたら、アイリーン(またの名を愛力也(あいりきや))が一緒にきてくれることになった。
当日、ヤビツまでのバスはやはり凍結で運休、予定通り蓑毛から歩くことになった。
二人とも6時間以上の歩行は久々だったのでちょっとびびっていたものの、春を予感させる気候と静かな山道が心地よく、いろいろおしゃべりしているうちにあっという間にヤビツ峠に到着した。
気持ちはあっという間だったけど、意外と時間がかかっていたことに気が付いた。ここからは「がしがしいこう」←(アイリが言った。)と気合いを入れ直した。
とはいえ、アイリと私なので、がしがしの度合いはたかが知れており、すぐ、ほっこりハイキングに気持ちは後戻り。快速トップスピードで歩くつもりがてくてくポレポレハイキングになってしまった。
表尾根登山道に入ると、狙い通り15日に軽く雪が降ってくれたおかげで、そこには丹沢とは思えない真っ白でふかふかの雪が積もっていた。。
二ノ塔に到達すると目の前に大きな富士山が姿を現してくれた。何度見ても気持ちがいい姿。
塔の岳までのびやかにつづく尾根沿いの道、美しい雪景色、眼下に小さく見える街並み、遠く輝く海、江の島。。。。
頂上が遠くに見える。トレースもばっちりで歩きやすい。
晴れ、ほぼ無風といった最高のコンディションの中で、雪山気分を満喫できる快適なハイキング。
想像以上にたのしい山歩きとなった。
途中でアイリーンが手作りのチョコレートブラウニーをごちそうしてくれた。
レシピ通りでなく自分好みの割合で作ったというケーキ、しっとりしていてとってもおいしかったよ。
ありがとう!
このケーキのおかげでお腹も心も大満足。余計な行動食を食べずにスリムに下山。
注意事項:食べ過ぎない、はしっかりまもることができました。
登り下りをくりかえし約3.5時間続いた尾根歩き、無事たどりついた山頂も晴れていて、遠くに真っ白な南アルプスが輝いていた。
気温は約3度、止まっていると寒いので小屋にちょっとだけ避難、暖かかった。冬の山ではひときわ小屋の存在がありがたく感じる。
下りは大嫌いな大倉尾根^_^;。 雪が溶けて泥だらけ、おまけに冬靴での雪道以外の歩行は足にひびく、靴もあたって痛い、、、
いつにもましてめんどくさい下りだった。
下山後、弘法の湯でほっこり、山歩きの充実感と疲労、前日までの寝不足で半分寝ながらお風呂に入り、鍋焼きうどんをたべて仕上げ完了。
よい冬の週末でした。
アイリーン一緒にあるいてくれてありがとう。
雪の丹沢縦走は実に手軽できもちがよい。今度はもうちょっと早めに計画して主陵縦走実現しよー。
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