沼の平 比布岳


- GPS
- 08:06
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,599m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
愛山渓温泉は500円。シャンプーソープ付、かけ流し。層雲峡ビジターセンターでの情報。銀泉台は6/17の11時、高原温泉は6/5の9:30開通、沼の原登山口が変更とあるがどう変わったのだろう。 |
写真
感想
前日の天気予報は晴れ。朝4時に家を出発。上川6時、コンビニで朝飯を買って愛山渓温泉へ。数人が登る準備をしている。思ったほど天気は良くない。スノーシューにするか考えたがシールで出発。雪は締まって登りやすい。沼の平までの登りで異様にバテる。沼の平の端に着いたら風が強く寒い。カッパを着てカリカリの雪原を進む。永山に行くか当麻に行くか考えたが、先行者が谷の向こうにいるのを見て永山方面に。大岩から谷に下り、途中スキーが外れて操作している時に落として、デブリまで滑ってやっと止まった。拾いに行くのに余計な体力を使うが、真下から見る崩れた雪庇跡は大迫力。谷を登り永山の広い尾根を進むと、当麻の尾根の上に人影が見える。滑り降りるかと思って気にしていたが、なかなか滑りださないので振り向いて風景を撮っていたら、気付いた時はシュプールだけ付いていた。どんな滑りの人か見たかったのだが、結局姿は見られなかった。1700mから岩の尾根を避け、デブリの落ちた谷を進むが、アイスバーンの急斜面でシールが効かず、スキーを担いでつぼ脚で登ると緩やかな大斜面に出る。先行者は安足間の直下を登っている。そのままつぼ脚で登るが、安足間直下で雪が腐り膝まで埋まるので、もう少しだが再度スキーを履く。安足間分岐との間に出るつもりが分岐に出てしまう。すぐそばに比布に現れ、尾根に廊下のように雪が付いている。これは行くしかないと、スキーを置いて歩き出す。左に愛別が聳える。雪庇ではないので崩れることはないのだが、風がありちょっと怖い。それでもあっけなく比布山頂に着く。武利武華ニペが見える。よく見たら斜里っぽいのも見える。風が強く寒いのでとっとと戻る。なぜか帰りの方がつらい。分岐の登り返しは膝までラッセルでバテバテ。数人のパーティーが迎えてくれた。裾合平を覗いたが、中岳温泉は判らなかった。以前滑った裏旭から裾合平の斜面もまだ雪がびっちり。戻ったらテレマークの女性が登ってきた。旭岳を間近で見るべく当麻の尾根まで滑り降りるが、安足間とあまり変わらない。さあ、お楽しみの滑走開始。スキー場のような大斜面を快適に滑り降りる。適度なザラメが最高に心地良い。谷を抜け永山の広い尾根に出ると今度は雪が腐って滑りづらい。登るときはカリカリだったのに。谷まで降り、今度はスキーを持って登り返す。大岩に着くが、まだ時間があまりにも早い。青空が広がってきた。旭岳と裾合平が間近に見たくて、当麻乗り越しまで向かってしまうが、途中でバテバテ、意外と遠く高く後悔する。当麻乗越の下は広く、結局南の端まで行ってしまったが、旭岳を見上げ裾合平を見下ろす景色は絶景。おにぎりを食べゆるりとしてから帰途へ就く。登り返しが無いよう沢沿いまでトラバース。谷沿いの狭い部分だけまだ雪が締まってザラメで、思わぬ快適な下りを堪能する。あとは腐った雪をダラダラ滑り、樹林帯で木にぶつかりそうになりながら無事に着く。愛山渓温泉で一っ風呂浴びてから層雲峡経由で帰る。登山道情報を得るためビジターセンターに寄ったら、幻の湖が出来ていることを知る。来週でも間に合うだろうか?
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