白樫山・ウズ

2024年02月28日(水) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 5.5km
• 登り: 694m
• 下り: 694m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:58

7:16 桑原公民館
7:18 7:18 桑原集落
7:27 7:27 白樫山登り口
7:58 8:06 展望地
8:53 9:34 白樫山
10:19 10:19 ウズ登り口
11:21 11:53 ウズ
12:12 12:13 桑原集落
12:14 桑原公民館

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桑原公民館駐車場　無料・約5台、水洗トイレあり
マップコード：301 616 394*02

コース状況／危険箇所等

ほとんど登山道はなく案内標識もないが一部薄い踏み跡があります。
ヤブ漕ぎはないものの方向を確認しながら急登するところがあり、ヤマレコアプリなどGPS携行をお勧めします
〔距離と山のしんどさレベル〕
　※超高齢者（80歳以上）基準
　★★★☆☆　歩行：5.5km（7,700歩）　累積標高差：690m

写真

危険箇所はありませんが道なき急登があります

2/28 7:15

トイレも水場もある桑原公民館の駐車場から出発

2/28 7:24

舗装道路を行くと三差路に出ます

2/28 7:26

三差路の先20mほどのところが白樫山への登り口（ここ以外にも取り付き口があります）

2/28 7:30

適当なところから左の斜面へ取り付きます

2/28 7:30

あとは山頂めざして道なき道を急登していきます

2/28 7:48

標高差で100mくらい急登すると勾配が緩みます。木の幹の白テープを目印に登っていきます

2/28 7:57

皆さんの記録にはほとんどありませんが、山ヤの嗅覚で展望地を発見

2/28 8:02

いい展望あり。中央が平山明神山、右がめざす白樫山

2/28 8:02

平山明神山の「西の覗き」など断崖絶壁

2/28 8:04

いいですねえ、宇連山から鞍掛山への山並み。愛知の130山をやっていた17年ほど前に行きました

2/28 7:59

集落を見下ろします。さて、もうひと登りしましょう

2/28 8:19

岩場の間をよじ登りましたが 帰りは右側に巻き道を発見

2/28 9:01

展望地のあと2つの急登をこなして白樫山山頂。山名を書いた赤テープが木に巻き付けてあるのみ。展望岩へ行きます

2/28 9:19

山頂から西へ150mほど行った展望岩からの眺望。左手 南東方向に三ツ瀬明神山1,016mが見えます

2/28 9:19

浅間山・弓張山、鉄塔が建つ城山

2/28 9:15

その右に、山腹の展望地からも見た宇連山930mから鞍掛山883mの山並み

2/28 9:13

西側すぐ近く、平山明神山のど迫力

2/28 9:17

平山明神山950mと大鈴山1,012m（右）のツーショット

2/28 9:27

山頂に戻って南アルプスと深南部の山並みのパノラマビュー

2/28 9:26

左端に仙丈ヶ岳

2/28 9:24

その右に北岳・間ノ岳と塩見岳

2/28 9:30

さらに悪沢岳・赤石岳・聖岳。展望を楽しんだので下山します

2/28 9:44

882mピークからの下り。このあと途中で元気なおじさん（あとで「むらたよさん」だとわかりました）に出会い、ウズに登ってきたというので道の状況を教えてもらいました

2/28 10:17

下山してきました

2/28 10:19

ウズへは白樫山登り口の道の反対側から取り付きます

2/28 10:35

ある程度踏み跡があってよかったのですが

2/28 10:49

このあたりから勾配30度を超す急登。以後写真を撮る余裕なしの悪戦苦闘

2/28 11:26

青息吐息でウズ山頂まで登ってきました

2/28 11:31

反射板がありました。暖かな陽だまりで昼食

2/28 11:32

東側が少し開けます。下山後に行く予定の御殿山の頭が見えます

2/28 11:34

南アルプスの悪沢岳・赤石岳あたりも。このあと大坂山と御殿山へ行くので下山します

2/28 12:08

途中からこんな道を桑原へ向けて下り

2/28 12:13

桑原公民館まで下りてきました

撮影機器：

PowerShot A700 CANON

PowerShot SX740 HS CANON

感想

モタ

　2日間吹き荒れた雨後の強風がようやく収まり 暖かないい天気になるというので愛知県奥三河のピークハントに行くことにしました。東栄町にある白樫山とウズ、それに大坂山と御殿山です。
まずは白樫山とウズ。白樫山は平山明神山から東に派生する尾根にあるピークです。登山道はないと聞いていましたが、ヤブ漕ぎはないものの踏み跡もない急斜面の登りにはいささか閉口しました。30度を超す急勾配が登り口から標高差で約100m、中腹で50m、山頂下で50mはあったと思います。その苦労は眺望で報われました。山頂の西にある岩場の展望地から三ツ瀬明神山、宇連山、鞍掛山が並んで見え、西正面に平山明神山と大鈴山を眼前に見るという景色はなかなかのものでした。さらに山頂から東側にはずらりと並ぶ南アルプス。
　次のウズですがいったん白樫山の登り口まで戻って反対側へ登り返していきます。途中まではよかったのですがウズへの登りにかかるとまたもや30度を超す急登。こちらもヤブはないけど道もなし。結局標高差で150mほど悪戦苦闘。年はとりたくないですねえ。暖かな山頂の陽だまりで昼食をとり、反射板から南アルプスを眺めて下山してきました。苦労はしましたが展望を楽しんでくることができた2山のピークハントでした。
　時間的に早いので予定通り大坂山と御殿山へ行きます。