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Yamareco

記録ID: 651813
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沢登り
大峰山脈

前鬼川 黒谷出合〜トンネル上流側 川下り

2006年08月21日(月) [日帰り]
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過去天気図(気象庁) 2006年08月の天気図

感想

https://powttonchaan.wordpress.com/2006/08/21/%E5%89%8D%E9%AC%BC%E5%B7%9D-%E9%BB%92%E8%B0%B7%E5%87%BA%E5%90%88%EF%BD%9E%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E4%B8%8A%E6%B5%81%E5%81%B4-%E5%B7%9D%E4%B8%8B%E3%82%8A/

時間
7:53 黒谷吊橋近くの車止め手前のP発→8:03 黒谷出合→11:31 トンネルの上流側で林道に上がる→11:57 駐車地着
写真と動画

一緒に行った人
KYMBSさん、Y口さん、OKMさん

前日まで
一週間前だか10日前だか、男前はんと電話で話すと「8/20に沢復帰じゃ!」っちゅうたはるんで、「真夏やし泳ぎ癒し渓いきまひょ!熱中症にならんとこ!」と言うてた。「男前はんの復活祭です。」ゆーて久々に たくさんの人数が集まった。が、しかし、土曜朝、メールを受信すると、男前はんから「樋上さんと行ってきまーっす」とのメールが入ってる。げげ。主役不在。
電話で話した後、他メンバーとメールで打ち合わせしていたのだが、その内容を見て色々と考えて、樋上さんと一緒に行ったほうがええわて思わはったらしい。俺が「癒し渓や」ゆーても、男前はんにとっては「プレッシャーの多い癒し渓」ってことで復活第一弾には相応しくないとのこと。
前にも同じようなことがあったことを思い出した。二度あることは三度ある?
でも、無理強いは出来ない。もう既に樋上さんと行くことにしたのなら、いまさら どうこう言うことも出来ない。
人は人、自分は自分。
他人の選択は尊重しなければならない。男前はんにとっては きっと そのほうがシヤワセなのだろう。他人のシヤワセは尊重する。
車の段取りがあったので昼頃、キンゴさんに電話してみた。仕事中なのか「折り返し かけます」とのこと。1時間ほどして もっかいかけ、もうしばらくして もっかいかけたが、出ない。仕事中?!
携帯が鳴ったので出ると、キンゴさんではなくKYMBSさんやった。
KYMBSさんの話では キンゴさんは仕事で来れなくなったとのこと。
ま、しゃーないか。お仕事がんばってくだせー。
ということで計4人。Y口さんに蛍池まで来てもらい、東大阪でOKMさん、王寺でKYMBSさんを拾い、現地へ向かう。伯母峰トンネルを抜けると、結構、雨降っとるよー!!!アメダスでも結構、雨量あったしな…。路上の電光掲示板では「R169は どこそこで通行止め」とか表示されてる。んーーーー、まんだむ。
前夜泊、小雨がパラつく中、4〜5人用のメスナーのテントを立てる。
車の中の荷をゴソゴソやってテントに戻るとKYMBSさんはテントの中でフグを焼いていた。「フグ?そんなん もーて えーんすか?」「えーよ、喰え喰え!」
雨が入るのでテントを閉める。あつーーーー。蒸し暑ぅ。大汗かくやん。サウナ状態。
一酸化炭素中毒になるのは嫌なので雨や虫が入ってくるのを我慢して出口を開ける。
すぐ寝るつもりやったんでビールは500cc1缶のみ。フグの次は シシャモを焼き始める。あっつーー。酒足りんがな。
何か趣のあるビンを出し、「酒無いんやったら これ呑みーな。立山の えーほーの酒や。」
ほんまマジで美味かった。近所の お知り合いが富山から月に1度 買ってきてくれるそうで、大阪で買うより安いそうな。
調子のってグビグビ呑んでもた。
KYMBSさんは熱い男、燃える男、アニマル浜口も顔負けやった。
降渓について語りまくる。
沢登りの級づけの話も出た。カタカナで言うとグレーディングっちゅうらしい。「1級は○○、2級は△△、…」と教えてもらったが すんません、3級と6級以外は忘れました。
「3級は範囲が広い」「6級は行けないとこ」とのことやった。
数字が多いほうが大変ゆーことで、そろばんの級とは逆やな。
級づけという整理の仕方を否定することはない。谷で遊ぶようになって間もない頃、黒蔵谷というところに行ったことがあった。行く前に、茂木さんの沢登り読本を読んだ。黒蔵谷は「上級者への入り口、ちょっとハードな沢」という章の中で紹介されていた。「上級者」「ハード」という言葉に「俺みたいな初心者が行くべきではないんやろか」と不安を覚えると同時にワクワク感も増大した。ランク付け自体は悪いことばっかしではないと思うけど、でも、あんまし気にせんほうがええように思う。人の ものさし は あくまでも 人の ものさしやと思う。
KYMBSさんは谷好きの知人が よーけ居たはるらしくって、なんか、詳しいことは覚えてないねんけど、とにかく凄いということだった。テニス肘と野球肘の違いも詳しく教えてもろた。
「山行記録」についての話も出てた。
KYMBSさんによると「山行記録を書く目的」は「後で行く人に”こうやって行ったら行けたで”ってのを伝えること」だそうな。でもって、KYMBSさんの お知り合いでストイックな沢屋さんが居て、その人は最近 山行記録を書かなくなったそうやねんけど、その理由は「その記録を見ても、その人以外は誰も行かれへんから。」やねんて。そんな風に言われちゃうと、「じゃー行ったろーじゃねーか。」って俺なんかは思ってまうねんけど…。でもって、俺の場合、「後で自分が”あん時は ああやったなぁ”とか思い出すため」にメモを残し、知人に伝えたりする目的でnet公開してるから そのことをKYMBSさんに言うと、「そらー山屋の発想やないな。」とのことやった。そぉ、俺は 山屋ではないんや。「山屋やない」と言われ、嬉しくも悲しくもなく、ただ、合点がいった。山岳会内の人や、会に関係なく一緒に沢や雪山に行った人からはタダで色んなことを教わっている。もちろん、人からだけではなく、山自体からも色々と得るところはある。谷の風景自体も その内の一つ。そういったことを親しい人間や、親しくはなくても知りたいと思っている人間に伝えたいという気持ちはある。が、「沢登り」という遊びの一番オモロいところは やっぱり自分で自分の通るところを決めるという ある意味 クリエイティブなところ。これは「カヤック」も そうやし遊び方にもよるけど「山ボード」でも そうゆう部分はある。そのオモロい部分を「今から行くで」って人に言うてまうんは 推理小説を これから読む人に犯人を教えてしまうようなもんやないやろか。せやからどうせーって話でもないねんけど…。
粉雪好きで一緒に遊ぶ知人からは 俺は山屋と呼ばれてる。かたや、昔から山やってるような人や 登山の中の1カテゴリとして沢登りをヤってはるかたからは山屋でないといわれることが多いように思う。俺は 鳥にも獣(哺乳類)にも仲間に入れてもらえない蝙蝠のようなもんやろか。
他の話は忘れた。
「ちゃらんぽらんやと思てたけど、ジブン、結構 真面目やん」と言われ、嬉しかった。
OKMさんは3時頃、車の中に引っ込んで寝た。
あとの3人が寝たのは3時半過ぎやったろうか。
Y口さんは半分 倒れ掛かってたのに頑張って起きていた。悪いことしたな。が、俺的にはKYMBSさんから色んな話が聞けたので価値のある睡眠不足やったと思う。
当日
で、起きたら5時半か。ほとんど寝てへんやん。
しんどー。呑み過ぎ?睡眠不足?えらいわー。だるいわー。
皆、元気に準備などしてる。
不動七重が見えるとこに車で移動。
うげー。あんなとこ行かれへんで。降りるも登るも無理、無理。
前に見た時と えらい違いや。水しぶきもスゲー。なんやあれ?すごすぎる。とにかく凄い。皆、各自のカメラで記念撮影。一生の思い出だよね。?!
どこで遊ぶか相談。そーーーーーだん、そーーーーーーだん。
OKMさんは「上多古とかどや」ゆーてたな。俺は「前鬼川の西谷はどや」ゆーたけど、KYMBSさんが「地形図ないやろ」、で終わり。結局、不動七重の上側までを少し下って遊ぼうかということに。
で、道から見えるとこで川をチェックしながら奥へ進むが…、ヤバげ?
なんかカヤックで行ったら楽しそうな感じではある。
水は茶色ではない。なんとかなるかな。おもろいかも。
…、で、おもろかった。
朝 出発時は曇りやったけど、9時半頃から晴れ間が出てきた。
迫力があった。
一部、道に上がり、パスして、また降りた。
最後に河童の川流れをして締めた。
逆方向だが、きなりの湯へ。結構 混んでた。
それにしても、KYMBSさんとOKMさんは よく煙草を吸う。とにかく吸うチャンスを常に探してる感じ。俺も大昔は吸うとってんけど、あそこまで懸命には吸うてなかったような…。
KYMBSさんは「今日は怖いことするから吸うてる。今日が最後。」て言うてはったけど、…ほんまかな?

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