八ヶ岳 ジョウゴ沢 乙女の滝
- GPS
- 05:44
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 79m
- 下り
- 778m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログは途中からなので、距離、時間等参考になりません。 (3日間とも全部途中から><) 赤岳鉱泉→ジョウゴ沢→乙女の滝→赤岳鉱泉(テント撤収)→美濃戸山荘です。 実際は距離は6.7kmくらい、時間は7Hくらいだと思います。 |
その他周辺情報 | 温泉 もみの湯 https://www.vill.hara.lg.jp/sightseeing/facility/61047.html ランチ ハルピンラーメン 富士見諏訪南IC店 https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20018687/ |
写真
感想
アイス3日目 日曜 晴れのち曇り
この日も午前中は八ヶ岳ブルーの快晴。ジョウゴ沢にあるという乙女の滝を目指してテントを出発。いくつかの小さい氷瀑を乗り越えると、日が当たる斜面になり、幻想的で静かで美しい雪山の中にいた。見て直ぐにそれとわかる硫黄岳の爆裂火口の淵。こちら側(南東側)から硫黄岳を見たのは私は初めて。後ろには阿弥陀岳が顔を出していた。まだ氷瀑に着いてもいないのに、初めて見る美しい景色、ただそれだけですでに私は感動でいっぱいになっていた。やっぱり私は雪山が好きだ。。
さらに奥に進んで行くと「乙女の滝」と呼ばれる、大きくて美しい滝が見えてきた。まるでレースのカーテンのようで、名前の通り優美な女性らしい感じの滝であるが、その繊細さ故に難易度が高そうであるのは、私でも一目でわかった。「あれ、ほんとに登れるの??」
この乙女の滝は、赤岳鉱泉の宿の人やアイスに来た人達から、崩落があったという前情報を聞いていたので、この日は最終日ということもあり、とりあえず偵察と試登の目的で見に来たのだった。乙女の滝直前は急斜面のため、左に回り込んで滝の直下まで来ると、そこには軽自動車くらいの氷の塊が落ちていた。崩落とはこれのことらしかった。
リードはやはり危険過ぎるということでやらず、滝の上部に回り込んで、TRを張っていただいた。我々以外は誰もいなくて、ほぼ貸し切り状態で登れました。安定して登れそうなところが縦に大きく波打っているため、凹んだところでは、両手両足を左右に開いて差して、ステミング気味で登る箇所もあり、今までとは違う登り方も楽しめました。
赤岳鉱泉でテントを撤収し、美濃戸山荘の駐車場に返ってきた時に、アイス経験の豊富なSさんが「今までのアイスで最も良かった」と言っていたので、今シーズンから始めた私が、その機会にご一緒させていただけたことは、とてもラッキーで幸せ者だと思いました。帰宅してからも、久々に余韻に浸ってしまう程の良い経験でした。感動をありがとうございました。
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