白山 / 鐘ヶ嶽

2024年03月04日(月) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 14.3km
• 登り: 895m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:02

距離 14.3km 登り 895m 下り 871m

8:15 飯山観音前
9:20 9:23 桜山
9:40 9:44 白山
10:02 10:03 むじな坂峠
10:09 10:10 物見峠
10:45 10:46 順礼峠
11:00 11:04 広沢寺温泉入口バス停
11:19 11:20 鐘ヶ嶽登山口
11:44 11:51 上杉公内室墓分岐
12:36 12:46 浅間神社
12:48 12:53 鐘ヶ嶽
13:16 13:18 山ノ神峠（山ノ神分岐）
13:58 広沢寺／弁天岩
14:17 七沢病院入口バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

3/4 8:15

起点は飯山観音長谷寺に向かう丹塗りの橋。

3/4 8:24

少しの歩きと登りで長谷寺に到着。山門には捨身飼虎の彫り物あり。仁王様二体は現在英気を養うため留守にしている。

3/4 8:32

手水舎の向こうにはすでに桜が咲いていた。

3/4 8:34

立派な観音堂（本堂）は江戸時代の建立。

3/4 8:34

こちらの銅鐘は室町時代のもの。

3/4 8:49

本堂の左から山道に入っていくが、その前にはあいつらに対する注意喚起あり。朝は寒かったのにこの頃には暑くなってきたのでとても怖い。→ 大丈夫でした。

3/4 9:09

白山神社に到着。

3/4 9:09

お賽銭をあげてこの日の恙なきことを祈る。ここから未踏区間である桜山までの往復に向かう。

3/4 9:20

今回の山行の二つの目的地のうちの一つである桜山に到着。明るく開けて雰囲気のよいところだった。

3/4 9:40

戻って白山の展望台。前回ここに来たときは真っ暗で夜景が見られたが……。

3/4 9:42

むしろここで注目したいのは反対側の大山と、その下に聳えている鐘ヶ嶽。桜山から白山にかけての山上が修験の道になっていたのは、この展望を有していたからかもしれない。

3/4 9:46

TEAM ATSUGIの石柱。山を私物化するような振る舞いにはまったく感心しない。

3/4 10:09

物見峠。前回ここを通ったときは真っ暗だったので、こんなところを歩いていたのかとちょっと新鮮。

3/4 10:43

順礼峠に到着。前回ここを通ったときは...（以下同文）。

3/4 10:56

下界に降りて前方を見ると、鐘ヶ嶽が立派。

3/4 11:13

登山道の入り口を示す看板が設置されているのが親切。

3/4 11:18

ここから取り付く。この道は鐘ヶ嶽山頂への登山道であり、その直下にある七沢浅間神社への参道でもある。

3/4 11:23

途中にはたくさんの丁目石。下の方では石仏、上の方では石碑になっている。

3/4 11:45

途中で脇道にそれて立ち寄った「上杉公内室の墓」。ここで言う上杉公とは扇谷定正のことだが、立っていた石碑類は近世以降のものだった。

3/4 11:53

登山道に戻って登りを再開。

3/4 12:08

おや、これは東丹沢でよく見られるタマネギ石。このあたりにかたまってたくさんあった。

3/4 12:12

大峰山の「覗き」のような場所。

3/4 12:26

長い石段が出てきたらあとわずか。

3/4 12:34

左に稲荷社（写真には映っていません）を見ながら石鳥居をくぐってさらに石段を上がると...。

3/4 12:36

想像していた以上に立派な七沢浅間神社の境内。

3/4 12:40

こちらの桜もキレイに咲いていた。

3/4 12:41

山頂に向かう道は拝殿の左奥。

3/4 12:49

境内からわずかの登りで山頂広場。今回の山行の二つの目的地のうちのもう一つだが、眺めもなく「え、ここ？」という感じのあっけらかんとした場所だった。

3/4 12:57

下山開始。最初は植林帯の中の道。

3/4 13:13

しかしすぐに明るく開けてきていい感じ。

3/4 13:15

山ノ神峠。右に下れば不動尻方向、直進すれば弁天御髪尾根に乗って大山へ。

3/4 13:18

しかし今日は左へ、広沢寺温泉方向に下る。

3/4 13:55

帰り道で弁天岩に寄り道。ここに通い込んで腕を磨いた日々を懐かしく思い出してから、下山した。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

juqcho

ここ数日寒い日が続いています。だからといって引きこもっているわけにもいかないので、「寒い日が続く」→「あいつらが活動しない」と脳内変換して、ヒル害が多い東丹沢にハイキングに行くことにしました。

東丹沢といえば、2022年に修験道の抖擻ルートをつなぎながら2泊3日でぐるっと一周する「東丹沢周回」山行を行っているのですが、そのときに検討はしたものの計画に組み入れられなかった鐘ヶ嶽と、計画に入れていたものの時間切れで割愛せざるをえなかった桜山（白山の隣のピーク）とを今回の目的地としました。いわば「東丹沢周回」の落穂拾いというのがこの山行のコンセプトだったのですが、実際に歩いてみると特に鐘ヶ嶽の登山道はすこぶる気持ちよく、山頂直下の浅間神社に向かう参道にたくさん残っている丁目石もそれぞれに風情があって興味深いものでした。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2024/20240304.html