台湾の登山鉄道で行く阿里山

2015年05月29日(金) [日帰り]

コースタイム

06:51 台湾鉄路・台南〜07:31 嘉義、自強號・指定席139元
09:00 阿里山鉄道・嘉義〜11:20 奮起湖、指定席240元
11:50 マイクロバス貸切・奮起湖〜12:35 阿里山、500元
13:40 定期バス・阿里山〜15:35 嘉義、236元
15:55 台湾鉄路・嘉義駅〜16:35 嘉義公園、徒歩2.9km
16:50 孔廟
16:55 嘉義市立棒球場
17:15 嘉義公園〜18:00 台湾鉄路・嘉義、徒歩2.9km
18:35 台湾鉄路・嘉義〜19:15 台南、自強號・指定席139元

天候

晴〜雷雨〜晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

今回の台湾旅行は台南のホテルを拠点としてできるだけ一般の交通機関で移動。

コース状況／危険箇所等

残念ながら阿里山駅で豪雨に遭い、あえなく撤退したためコース状況は確認できず。

その他周辺情報

阿里山鉄道は平日１日１本(休日は２本)のみで、奮起湖〜阿里山までは災害のため復旧されていない。途中駅はほとんど何も無いが、奮起湖と阿里山は売店などもある。

写真

台南駅前は晴れ、期待が膨らむ

台南〜嘉義の在来線ルート

乗車するいわゆる在来線特急・自強號

台南〜嘉義駅の切符は139元

嘉義駅にある阿里山森林鉄道の路線図、ただし奮起湖〜阿里山間は未復旧

阿里山鉄道の切符、嘉義〜奮起湖240元

嘉義〜阿里山の行程図、奮起湖からはバス

これから乗る阿里山鉄道、有名な観光地だが日本人は見当たらない

台湾全土から見た今回の行程、台南〜阿里山

阿里山鉄道車内、前から詰めていくせいか最後尾の車輌はガラガラ、列車内は効き過ぎるくらいの冷房

阿里山鉄道沿線風景、やはり南国

阿里山鉄道沿線風景

この列車は後ろから機関車が押しているようである、写真は先頭車両の方向

終点の奮起湖駅は小雨状態

車輌の側面に日本の大井川鉄道及び黒部渓谷鉄道と姉妹提携していることが表示されている

奮起湖駅からの登山ルートなど

定期バスは一旦石卓に出てから阿里山行きに乗り換えるようである、遅くなりそうなのでここからは呼び込みに応じてマイクロバスを貸切

阿里山駅に到着、雨宿りをしている

阿里山駅からの登山ルートマップ

阿里山駅から沼平及び神木への登山列車時刻表

黒部渓谷鉄道のポスターが貼ってある

阿里山駅(2216m)から祝山(2451m)等へのルート図

阿里山駅に戻ってきた列車

阿里山駅の観光バスターミナル、この頃には豪雨状態から雷雨に

阿里山鉄道全路線図、奮起湖〜阿里山は未復旧

阿里山〜嘉義間の定期バス切符、236元

嘉義駅バスターミナルの阿里山行きバス時刻表

嘉義駅のバイク置き場、台湾では至る所にバイクが並んでいる、この頃には青空に変わっている

嘉義公園に向かう途中の交差点にある映画「KANO」の記念像

この辺りは嘉義市の官庁街

レンガ造りの立派な建物は国立高校

嘉義公園に入った所、日本統治時代に作られた公園のようである

嘉義公園内に保存されている阿里山鉄道の退役蒸気機関車説明

阿里山鉄道の蒸気機関車、展示品はかなり痛みがひどくなっている、嘉義駅近くにも鉄道博物館がある

嘉義公園内にて

嘉義公園マップ

「孔廟」の看板

歴史遺産の「孔廟」

嘉義公園内にて

嘉義市立棒球場はかつての嘉農野球部練習場

嘉義市立棒球場に有るバットの像

嘉義公園にて

嘉義公園にて

嘉義公園にて

嘉義駅〜嘉義公園は往復徒歩

台湾鉄路・嘉義〜台南切符

おとなしくホテルで定食、ビール・つまみも含めて325元

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 地図（地形図） 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

nimuchan

朝は晴れていたのでホテルの朝食も抜いて早朝出発。前回は乗り遅れてしまった世界三大登山鉄道といわれる阿里山鉄道に乗車することができた。しかし昨日とは逆に標高が高くなるにつれて雲行きがおかしくなる。終点の奮起湖からの定期バスは乗り継ぎがあり、待ち時間もあったので2.5倍ほどの料金を払って個人営業のマイクロバスで阿里山駅まで直行。既にここは標高2216mの世界。着いて暫くするとものすごい豪雨になり、更に雷も。出歩くには危険すぎるため今度は嘉義駅に向かう定期バスに避難してそのままあえなく下山。今度は標高が下がるにつれて天気が良くなり、嘉義駅に着く頃は快晴。折角なので嘉義市内を見物しながら嘉義公園に向かう。映画「KANO」の舞台となった球場や、旧跡の「孔廟」なども見学し、汗びっしょりになってホテルに帰った。
今回は阿里山鉄道に乗りたいということで出発したが、阿里山で山歩きをするためには嘉義駅からの直行バスを使い時間を有効に使う必要がある。また、バスや列車は平日の本数が少なく終わりも早いので、特に平日登山は注意をしないと帰れなくなる。