記録ID: 6523718
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山滑走
谷川・武尊
谷川山系B.C. 西黒尾根ラクダから
2024年03月03日(日) [日帰り]
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年の初冬程度の積雪 ツリーホールから見た雪は、2月末の寒暖差で新雪下は地面までカチカチ |
写真
感想
2024年3月3日 晴れ
今シーズンの初谷川山系は西黒尾根ラクダ周辺のシュートライン。
昨年も例年同様この時期に、西黒尾根のシュート群を滑っているが、雪の少ない今シーズンは、沢筋が埋まらない警戒とスキー場の運営方針の大幅変更に伴い、楽して天神尾根を利用する事の敷居が高くなって、足が遠くなっていた。
ラクダに近づくと、新雪が飛ばされ、硬いガリが露出、偵察に上がって見たが昨年と同じ、尾根から暫くはガリガリと推測。その上に薄く載った雪が滑走で流れ落ちる事の警戒から、薮を巻いてトラバースしてシュートに入る事を選択。
シュートは狭かったが、自分が気持ち良く滑るには十分だった。2時間以上歩いて2分の至福のライン、これがバックカントリー。
この時期までほとんど歩いて上がっていないので、ゆっくり上がった。歩き易いトレース踏んでロープウェイ山麓駅から鎖場まで2時間強かかった。板、ボードを担いだ方2x2名の先行者確認出来たが、ここでこの人数は珍しいほど多い。その一名は下山後お会いしたのは、有名な地元ボーダーだった。その方は、天神尾根を今シーズン使う気持ちは無いとブログに書かれている。
昨日3/2、田尻尾根側でボーダーが一名、雪崩と見られる原因で亡くなった事故があった。昨年も同時期にその付近で雪崩死亡事故が発生している。田尻尾根北側は上が広くて出口が狭く傾斜がキツい、林間で斜面変化が有り、先行者の確認も難しい典型的な罠地形。 自分も4、5年前まで時々滑っていたが、自分のレベルでは敷居が高い事自覚して、見通せるシュート地形を専らとしている。
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