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Yamareco

記録ID: 6551861
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

平家山・後平家山・国見岳

2024年03月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
14.6km
登り
1,112m
下り
1,121m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
1:22
合計
8:40
6:49
19
スタート地点
7:07
7:07
76
8:24
8:25
20
8:46
9:07
75
10:22
10:22
39
11:02
11:43
35
12:18
12:18
79
13:36
13:37
14
13:51
14:07
53
15:00
15:02
28
15:30
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平家山登山口より。登山口手前の駐車スペース利用。登山口に至る林道は悪路につき注意。
コース状況/
危険箇所等
荒れている箇所もあるが平家山までの道はおおむね明瞭。渡渉地点あり、水量あるので濡らしても滲みない靴がいい。山火事跡地~山頂は急斜面は土が滑る。平家山~後平家山~国見岳を縦走する尾根は広くて歩きやすいが、踏み跡が薄く、あちこち倒木に塞がれているので道の見失いに注意。
国道445号線より、平家山登山口に向かう林道を進む。一部ダートを含むが、だいたい崩壊した舗装路を走る感じ。
2024年03月15日 06:12撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 6:12
国道445号線より、平家山登山口に向かう林道を進む。一部ダートを含むが、だいたい崩壊した舗装路を走る感じ。
登山口までは、沢水が川になっているところを進んだり、土砂崩れになっているところを通り抜けたり。
2024年03月15日 06:22撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 6:22
登山口までは、沢水が川になっているところを進んだり、土砂崩れになっているところを通り抜けたり。
駐車スペースに到着。とくに駐車場と書かれているわけではない。先行車なし、帰りも自分の車のみ。誰にも会わない山行でした。
2024年03月15日 06:37撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 6:37
駐車スペースに到着。とくに駐車場と書かれているわけではない。先行車なし、帰りも自分の車のみ。誰にも会わない山行でした。
この看板から先は徒歩。歩きやすい作業道。
2024年03月15日 06:48撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 6:48
この看板から先は徒歩。歩きやすい作業道。
登山開始数分で、シカの骨を発見。
2024年03月15日 06:52撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 6:52
登山開始数分で、シカの骨を発見。
ふたつ目の登山口看板。ここから作業道と分かれて本格的な山登りが始まる。
2024年03月15日 07:08撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 7:08
ふたつ目の登山口看板。ここから作業道と分かれて本格的な山登りが始まる。
渡渉あり。けっこう水量があるわりにステップになる石が少ない。少しくらい濡らしても平気な靴なら、水深の浅いところを選んで歩いたほうが安全。
2024年03月15日 07:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1
3/15 7:15
渡渉あり。けっこう水量があるわりにステップになる石が少ない。少しくらい濡らしても平気な靴なら、水深の浅いところを選んで歩いたほうが安全。
けっこう急な植林帯のつづら折りが続く。
2024年03月15日 07:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 7:18
けっこう急な植林帯のつづら折りが続く。
植林帯の上部。この一帯は2014年の山火事で焼けてしまったそう。10年の月日でも、山が回復するのにはまだまだのよう。
2024年03月15日 07:49撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 7:49
植林帯の上部。この一帯は2014年の山火事で焼けてしまったそう。10年の月日でも、山が回復するのにはまだまだのよう。
足元は傾斜が強く、霜柱で表面の土が滑って歩きにくい。眺めは抜群なので景色を振り返りながらゆっくり登る。
2024年03月15日 08:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 8:18
足元は傾斜が強く、霜柱で表面の土が滑って歩きにくい。眺めは抜群なので景色を振り返りながらゆっくり登る。
平家山山頂に到着。眺望はないけど日当たりがよくて気持ちいい。
2024年03月15日 08:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 8:24
平家山山頂に到着。眺望はないけど日当たりがよくて気持ちいい。
平家山から先、残雪あり。1センチくらいの柔らかい雪なのでふつうの登山靴でじゅうぶん歩ける。
2024年03月15日 08:31撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 8:31
平家山から先、残雪あり。1センチくらいの柔らかい雪なのでふつうの登山靴でじゅうぶん歩ける。
後平家山に到着。こちらも眺めはない。分岐の交差点みたいなところ。
2024年03月15日 08:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 8:47
後平家山に到着。こちらも眺めはない。分岐の交差点みたいなところ。
国見岳まではアップダウンの少ない広い尾根歩き。目印は少なめ。踏み跡はあるが、はっきりしないところや倒木で寸断されている箇所もあるのでこまめにルートチェックしたほうがよい。
2024年03月15日 09:50撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 9:50
国見岳まではアップダウンの少ない広い尾根歩き。目印は少なめ。踏み跡はあるが、はっきりしないところや倒木で寸断されている箇所もあるのでこまめにルートチェックしたほうがよい。
まっすぐ山頂に向かって歩いていて、そろそろ近づいているはずなのになかなかピークが見えず、どこが国見岳?って思いながら歩く。
2024年03月15日 10:44撮影 by  iPhone XR, Apple
3/15 10:44
まっすぐ山頂に向かって歩いていて、そろそろ近づいているはずなのになかなかピークが見えず、どこが国見岳?って思いながら歩く。
山頂手前の小ピーク付近で、10頭近くのシカに出会う。このグループのシカたちはのんびり屋で、人が通りかかっても何事もないとわかれば食事にもどる。
2024年03月15日 10:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 10:51
山頂手前の小ピーク付近で、10頭近くのシカに出会う。このグループのシカたちはのんびり屋で、人が通りかかっても何事もないとわかれば食事にもどる。
最後の最後で見栄えのする岩場が登場。ここがようやくの国見岳山頂。なんとなく登りきるのがもったいない気分。
2024年03月15日 10:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 10:57
最後の最後で見栄えのする岩場が登場。ここがようやくの国見岳山頂。なんとなく登りきるのがもったいない気分。
山頂到着。念願の国見岳。天気快晴、眺望文句なし。
2024年03月15日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 10:59
山頂到着。念願の国見岳。天気快晴、眺望文句なし。
本日は熊本名物の焼き米を背負って来ました。チゲスープに入れてリゾット風に。そのままでも食べられるので携行食兼非常食におすすめの一品。
2024年03月15日 11:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 11:07
本日は熊本名物の焼き米を背負って来ました。チゲスープに入れてリゾット風に。そのままでも食べられるので携行食兼非常食におすすめの一品。
復路、霜が溶けて柔らかくなった平家山の下りが激滑り。山火事やシカの食害で受ける山のダメージはかなりのもの。山の土砂を保護する樹木の大切さが身に染みます。
2024年03月15日 14:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 14:13
復路、霜が溶けて柔らかくなった平家山の下りが激滑り。山火事やシカの食害で受ける山のダメージはかなりのもの。山の土砂を保護する樹木の大切さが身に染みます。
泥だらけになった靴を帰りの渡渉地点でさりげなくジャブジャブ。
2024年03月15日 14:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 14:56
泥だらけになった靴を帰りの渡渉地点でさりげなくジャブジャブ。
下山。
2024年03月15日 15:22撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/15 15:22
下山。

感想

熊本県の最高地点、宿願だった国見岳に行って参りました。とにかく登山口までのアクセスは噂に違わぬ悪路でしたが、エイヤッと乗り入れてみれば行って行けないことはないという感じ。対向車や後続車がいなくてよかった。
登山口に着いてみれば、いきなりシカの骨がごろごろ転がっている。もちろん生きているシカも山中のあちらこちらを走り回っている。果ては山頂付近をシカ集団が占拠していて、もはや人間が通りかかったくらいでは驚きもせずに悠々と草を喰んでいた。
山に動物がたくさんいるのはいいことだけど、やたらと増えすぎるのも問題。とはいえ厳しい自然のなかでみんな生きたり死んだりしてるわけで、増えちゃ困るって人間に言われたところでシカだって困るよねぇと摩耗した頭蓋骨をみてしみじみ思う。

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