尾瀬笠科川タル沢・ワル沢〜井戸沢下降

2015年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.6km
• 登り: 590m
• 下り: 580m

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

水温低く、ボロ雪渓残り、まだ少し早い。

写真

迫力のある魚留め滝。

岩は脆いがツッパリで登れる樋状滝。

尾根に上がると残雪がべったり。
至仏山は入山禁止時期なのだろう、トレース無し。

雪渓状になってきた。

ミニゴルジュ。

簾状幅広滝。
ここは懸垂下降。（笹つかまって下降もできる。）
堰堤が現れると車道にでて、観光バスがたくさん走っている。
鳩待ち峠で人間を回収して、水上方面のホテルに運ぶルート。
すさまじい輸送力だ。

でもこんなだったり・・・。

林道から笠科川。
水量多く、残雪もチラホラ・・・。

1867mピークの南面は雪無く、木道が完全にでている。
井戸沢へ向かう。
最初は値曲がり竹だが、ほどなく窪に。

一瞬だけ開ける。

雪渓処理が時間かかる。

冷たい水と倒木枝と残雪とコケで本当にうっとおしい。

左から。

滑らないように。

右沢分岐。
尾瀬が原を見たくて、左の本流筋へ。

すり減ったステルスソールでだましだまし登る。
でも、ヤブコギがないのは助かったかな。

続いて本日の核心部。シェー！
ガンガン流れる水量とスノーブリッジで緊迫。
左からのトラバースだが、ちょっと難しい。

左端をブッシュ伝いで。

両岸はヤブだが岩はナメ状続く。

橋から入溪。
水温低く、早くも足の感覚がマヒ・・・。
今日は濡れないように登らないと。

抜けて、振り返る。

ナメが始まる。
滑らないように。

少し開けたところに、

滑らないように。

撮影機器：

μ-15 DIGITAL オリンパス

感想

snowfield

笠科川は初めてのエリア。
雪解けも早かろうと向かう。
前日の雨と融雪で水量は多く、相当に冷たい。
岩はヌメヌメ。上流部はボロイ雪渓に覆われている。
癒し系の沢との評判だが、ちっとも癒されなかった・・・。

コメント

がんこ屋☺️

こんにちは
同日、比較的近くの前武尊やってました。

僕らも、「シェー！」の感じでした。
水流が冷たかったですね。

snowfield

Re: こんにちは
初めまして、こんにちは。
沢に入ってすぐに足指の感覚がなくなってからは、片品のお風呂に入るまで戻りませんでした・・・。
この時期はなかなかワイルド系で、ある意味では面白いですね。
残雪のおかげで、ツメのヤブこぎがなかったのはラッキーでした。