世界遺産 熊野古道を歩く 中辺路ルート
kobechuo
dftey301
コースタイム
7:35JR新大阪駅発(くろしお1号)⇒9:50JR紀伊田辺駅着、10:25紀伊田辺発(バス)⇒11:10滝尻→17:30近露、民宿月の家(泊)
【5/15】(2日目)天候:快晴
5:00起床、7:00民宿発→7:10牛馬童子像→8:25野中の清水→8:30継桜王子→8:35秀衡桜→10:38近露(バス)⇒11:45発心門王子→12:30水呑王子(昼食)→14:35熊野本宮参拝→15:10大鳥居→16:43湯の峰発(バス)⇒17:00民宿すみや(泊)
【5/16】(3日目)天候:快晴
5:00起床、6:30民宿発→7:40湯の峰温泉→9:21なべわり地蔵→10:15赤木越分岐→10:50発心門王子12:13発心門王子発(バス)⇒14:31JR紀伊田辺駅15:04(特急くろしお) ⇒17:20JR新大阪駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年05月の天気図 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※定員(10人) 費用 約33000円 |
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感想
その昔「蟻の熊野詣」といわれ大勢の参拝者が熊野大社詣でに蟻のように続いたといわれている。その熊野古道を昔日を偲びながら歩いてきました。【熊野古道 中辺路ルート】熊野古道 中辺路街道として熊野三山(本宮・新宮・那智)への信仰の道として栄えた山間の古道。
メンバーのまもちゃんさんのブログです。
http://mooni.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-09e5.html
<山行記録>
【5/14】全員無事にJR新大阪駅でくろしお1号に乗車、CLも一安心の様子。車中にて再度日程についての説明確認後朝食、予定通り滝尻バス停に到着。熊野古道館を見学した後ストレッチ。みやげ店の御主人(古道の語り部?)に古道の歴史の話をしていただいた。王子という場所の目的は三つあり、一つは、道標。二つは、休憩所として使う。そして三つ目は参拝の神社ということだそうです。いよいよ聖域の山へ出発。いきなり急登が続く中、むささびを見つけYさん慎重に写真を撮る。乳岩(夫人が急に産気付きこの岩で出産したという伝説)胎内くぐり(1人がやっと通れる穴、ここを通ると安産間違いなしとか)にNさんが挑戦! この後飯盛山にて昼食。第1日目は新緑の素晴らしいロケーションを楽しみながらの13km、6時間の行程でした。
【5/15】計画では7:30発のバスで発心門王子に行き、正午頃には熊野本宮大社に到着する予定だったが、民宿の御主人が「中辺路を歩くなら牛馬童子像、継桜王子の名所を見ないで行くのは勿体ない。車で送るからそれらを見て行きなさい」と助言があり、それに従うことにした。
歩けば片道だけでも2時間30分かかる所を宿の車で2回に分かれて合わせて4往復を送り迎えしてくれた。熊野古道ではあちこちでこういう親切な心遣いに出会い感激する。「牛馬童子像」の実物は高さ30�儖未如⊂�さい像にビックリする。
「継桜王子」に行く途中、「野中の清水」にも立ち寄ってくれ、ペットボトルに湧水を満たす。「継桜王子」には藤原秀衡が接ぎ木をしたという「秀衡桜」があった。その後、バスで予定の発心門王子に行く。そこからは順調に熊野本宮大社に向かう。大社入り口の鳥居ではご飯粒を3個地面に埋めた後、全員で民宿の主人に教わった「二礼四拍手四万歳一礼」を行う。
大鳥居を見た後、民宿に向かうが、丁度良いバスがないので大日越を歩くことになる。ところが大日越えの後、乗るバスの発車まで1時間そこそこしかなく、標高300mのコースを懸命に歩き、全員バスの発車時刻に間に合う。今日一番の熱い思い出だ。
【5/16】今日は最終日、6:30と早めに旅館を出る。川湯から湯の峰まで歩き、そこから赤木越えの山道に入る。標高500mのなべわり地蔵を通る杉林を順調に歩く。バスに乗る発心門王子には余裕を持って到着。
発心門王子からJR紀伊田辺駅まで2時間20分のバス旅行。紀伊田辺駅では列車発車時刻まで30分の余裕があったので、山の会らしく道端で打ち上げ、色々ハプニングはあったものの全員無事で予定の山行ができ、熊野古道の真髄に触れたような喜びもあり、和気あいあいの打ち上げだった。(U)(M)
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