楽古岳（山頂手前まで）

2015年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 966m
• 下り: 965m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:36

10:56 コイボクシュメナシュンベツ川分岐
14:32 楽古山荘

天候

くもり山頂付近霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

何度か渡渉があります。石の上は滑ります。要注意ですね。

写真

国道236号から楽古岳入口の案内看板を目印に林道に入ります。途中何度か分岐があり少しわかりづらいなと思いましたが、登山口のある楽古山荘まで迷わずたどりつけました。この日の登山客と思われる車は一台とまってました。

すぐそばにある登山口の標識

入林届けを書いて出発。

始めは平坦な道をいきます。

最初の渡渉はコンクリートの橋を渡ります。

今日はどんよりとした曇り空で全体的に空気はウェッティな感じです。

道は草が生い茂ってます。

途中に登山道入り口の標識が

どんどん進んでいくとシダの群生地にさしかかります。「熊じゃなく恐竜がでてきそうだね」と言いながら進みます。

ガイドブックにもありましたが、6回ぐらい渡渉地点があります。初めてきたところですが、たぶん前日の雨もあり増水しているように思います。渡るのに苦労しました。

ところどころピンクテープや案内標識もあり迷う心配はないようです。

シダシダロード

時折お花

笹が出てきました。

登山道取付。ここから急登地獄が始まります。

始めはジグザグに登って。この少し先で下山途中のご夫婦とすれ違いました。

なんか可愛かったので撮りました。

登るにつれだんだんガスがかかってきます

登っても登っても先はガスがかかり見えないし、眺望もなしで気持ちはだんだん萎えていくばかり・・・

結構上まで行きましたが雨も降りだし、天候の回復はなさそうなので残念ですがここで下山することに。

感想

kamekon

予報では胆振日高地方は晴れのマークがあったのでいいかなと思ってきてみましたが、間近にきて良好な天気は望めないかもと思いながら登り始めました。思った通り登るほどにウェッティさは増していくばかりで雨に降られてトドメをさされ山頂まであと少しのところでしたが下山しました。登りだしの時間が遅かったのと、出だしで幾度かの渡渉（石づたいには渡れず深いところでひざ下まで入りました）で気持ちが萎え、次に続く急登で体力を奪われ（最近ゆるいところばかり登っているせいか体力が落ちてる）なによりも好天に恵まれなかった事が意欲減退につながりました。
日高の山は昨年のアポイ岳、5月1日に登ったピセナイ山ぐらいであまりなじみがなかったので今回リタイヤで終わり残念ですが、また来たいと思います。

追記：楽古岳の山岳会の方たちがこの日山荘のお手入れの日だったようで、数人の方が駐車場の草刈りをしたり、山荘のお手入れをしたりしていました。登る前には「気をつけてね」と、下山後には「山荘のストーブに火が入っているから温まっていきなさい」とやさしく声をかけて頂いてとてもうれしかったです。