リハビリ登山開始・三角連山から

2015年06月12日(金) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 6.8km
• 登り: 618m
• 下り: 602m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:57

12:01 山の手登山口
12:28 12:32 三角山
12:55 12:55 大倉山
13:24 13:31 奥三角山
13:55 13:55 大倉山
14:53 14:56 山の手登山口
14:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

緑花会登山口の駐車スペース利用

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

登山口からのちょっとした登り始めが、まだ呼吸が慣れずに息苦しい。

それでもゆっくりペースで登るうち徐々に慣れて、

25分ほどで三角山の山頂着。リハビリ登山開始記念に、先着の同年輩の男性にシャッターを依頼。

山頂展望。青空が気持ち良い。

三角山から小さなアップダウンを越えて25分ほどで大倉山へ。

大倉山展望ベンチから見える奥三角山。ここから少し下って登り返すことになる。

奥三角山が正面に近づいてくる。この先の登りが一番きついので、今回のリハビリ初登山の正念場?だ。

奥三角山山頂へのダイレクトルート取り付き。「イヤー登りも下りもきつい。何回も転んだ」と言いながら5人ほどの高齢登山者が下ってきた。

急登に喘ぎ、途中2回ほど息継ぎで休みながら何とか奥三角山山頂着。それでも予想していたほどつらくは無かった。

山頂展望。これで少し自信回復。

下りは傾斜が楽な尾根ルートを。

大倉山への帰路。

大倉山展望ベンチから藻岩山。

3時間弱で下山。平地ウオーキングの効果か、思ったほどの疲れはない。

感想

umetomosan

先月、27年前の大腸癌手術以来二つ目の癌(肺の原発癌)が見つかり、大学病院に入院、手術を受けた。
今回の入院・手術も当然それなりにつらいものだったが、幸い、毎年続けてきた検査のお蔭で早期発見できたため転移もなく、とりあえずまたも命拾いした。

手術直後から点滴台を引きずりながら病院内を積極的に歩き回り、退院後も毎日懸命にインターバル・ウオーキングを続けて、肺の一部切除の後遺症による息苦しさはあるが、何とか一般道路での歩きに違和感は少なくなった。

次の段階は当然リハビリ登山として、今日、まずは手頃な三角連山に、退院後初めて登ってみた。

特に、動き(登り)始めと急登場所では、肺に何かが詰まって空気を十分吸い込めない感覚があり、息苦しさが出たが、それでも徐々に慣れる感じがあり、当初予想(心配)していたほどのきつい苦しさは無く下山、また山歩きが出来ることを確認。

今後、三角連山をもう少し続けてから藻岩山へ、その次は手稲山、といった感じでリハビリを続けて、できれば今年の夏には飯豊山を登って百名山の踏破を終えるのが目標。

今回の闘病もまた、前回同様に色々な意味で貴重な経験となった。

コメント

silverstar

ｕｍｅｔｏｍｏｓａｎさん、こんばんは。
大手術で大変でしたね。
それでも「山歩き」ができるまでに回復の様子なによりです。
焦らず「藻岩山」「手稲山」を目指してください。

当方、昔の仕事仲間の集まりで１１日から二泊三日で横浜・東京へ行き、今日自宅に戻りました。
この間体調は極めて快調で、楽しい仲間と呑む のはなによりの「薬」のようです。
ただ、調子に乗らないよう注意します。

では、又。

umetomosan

silverstarさん、おはようございます。
ご無沙汰しました。
silverstarさんは仲間との 会、私は「山歩き」が何よりの薬ですね

ただ私も下戸ではありますが、仲間とのいくつかの 会は貴重な時間として、積極的に世話役を引き受けて楽しんでます

≪調子に乗らないよう注意します≫
私も「山歩き」に関しては当分、そのように気を付けながら楽しむつもりです。

jiji

はじめの一歩ですね ^^v
umetomosanさん、お早うございます。
三角山に山野草が咲き始めて、リハビリには持って来いですね〜
ともかく、リハビリ登山が出来るまで回復されて良かったです
当方も、そろそろ歳に合った登山を考えないと…

umetomosan

Re: はじめの一歩ですね ^^v
JIJIさん、相変わらずのご活躍、何よりですね
私の方は、ぼちぼちと体調と相談しながらまたスタートから始めるつもりです。

≪そろそろ歳に合った登山を考えないと…≫
でもまあ、JIJIさんの場合は、今の調子がJijiさんの「歳相応」でしょうから、まだまだ頑張れますよ