【御所市】二つの天皇陵（考安・孝昭）を周回

2024年03月25日(月) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 10.9km
• 登り: 92m
• 下り: 89m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:59

13:18 近鉄御所駅
13:28 13:33 孝昭天皇陵
14:13 14:14 孝安天皇社
14:24 14:24 満願寺
14:37 14:42 掖上鑵子塚古墳
14:55 14:55 JR掖上駅
15:36 15:38 孝安天皇稜
16:17 近鉄御所駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路共に近鉄御所駅から。

コース状況／危険箇所等

危険個所無し。大半が舗装路。

写真

3/25 13:19

近鉄御所駅からスタート。御所市内を流れる葛城川の支流柳田川。桜まつりは開花遅れでぼんぼりが寂しそう。

3/25 13:23

国道24号に沿って歩く。鴨都波神社は何度も訪れているので今回はパス。

3/25 13:28

見えて来た孝昭天皇陵。

3/25 13:28

第5代の孝昭天皇は欠史8代天皇(実在可能性が薄い天皇)の一人。114歳（古事記）、93歳（日本書紀）まで生存の記載あり。『ウィキペディア（Wikipedia）』

3/25 13:28

孝昭天皇陵拝礼所。正面からは見ることが出来ません。

3/25 13:33

一段下から見るとこのようになってます。

3/25 13:35

孝昭天皇陵を離れた所から見る。陵形は山型。

3/25 14:06

次は第6代孝安天皇稜へ向かいます。正面を左に行けば良かったのですが、地図が判り難く右へ向かってしまった。

3/25 14:10

満願寺の境内に到着。

3/25 14:10

その先に鳥居があったので登って行きます。（少し遠回りになったが、ここからでも行ける）

3/25 14:13

登った先にある孝安天皇社。天皇を祀っているようです。

3/25 14:14

天皇社のお向かいにある金毘羅神社（ことひらじんじゃ）。右奥に踏み跡があり、その先は玉手丘という中世の山城跡地に続くようです。

3/25 14:13

孝安天皇社と金毘羅神社の間にある標識。このまま右手の玉手駅方向へ進めば、途中で折れて孝安天皇稜へ行けたのですが、間違ったと判断して来た道を戻ってしまいました。

3/25 14:24

満願寺の本堂。孝安天皇稜には東側から遠回りで行くことにしました。

3/25 14:37

やって来たのは掖上鑵子塚古墳（わきがみかんすづかこふん）。全長149mの前方後円墳。五世紀後半の築造。

3/25 14:42

全周を巡る幅15メートル程度の広い周濠をもつが今は水は無く水田となっている。

3/25 14:55

JR掖上駅を通過。

3/25 15:17

見えて来た孝安天皇稜方面。右端の丸い丘が孝安天皇稜になります。左側は国見山（国見山城跡）方面。

3/25 15:27

孝安天皇稜の入口。ここから石段が続く。

3/25 15:30

小さなお社が二つ。

3/25 15:32

2回目の孝安天皇社に到達。ここから少し戻ると・・・。

3/25 15:36

第6代孝安天皇稜に到達。こちらも欠史8代天皇の一人で137歳（古事記）、123歳（日本書紀）まで生存の記録あり。『ウィキペディア（Wikipedia）』

3/25 15:37

孝安天皇陵の拝所から。陵形は円丘。

3/25 15:37

拝所から下を見ると満願寺が目の前。満願寺の墓地内からここまで来れそうですが。

3/25 15:38

キッチリ柵があって拝所には入れません。
さあ帰りましょう。

3/25 16:11

御所市の旧市街（御所まち：江戸時代初期に形成された陣屋町）を見ながら。

3/25 16:16

近鉄御所駅に到着して終了。少し霧雨になって来ましたが本格的な雨には降られず。

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

abek3

この週末（土曜・日曜）は雨続きでテニスが出来ず運動不足。この日（月曜）も朝からぐずついた天候だったが午後から何とか持ち直したので散策に出かけた。

春休み中の孫娘を誘って二人でお喋りしながら周回。御所市内に二つの天皇陵があるがいずれも未踏だったので訪問へ。第5代孝昭天皇と第6代孝安天皇稜は親子だがいずれも欠史8代天皇となっている。どちらも100歳越えの記録があるので実在可能性が薄いと思われるのも仕方なしか。（では誰のお墓なのだろう？）

第6代孝安天皇稜は事前のチェックが甘く、少し遠回りしてしまったが歩くのが目的なのであまり気にせず。3時間10km程と散策としては充分に運動出来ました。