美比内山を独り占め

2024年03月27日(水) [日帰り]

• GPS: 03:02
• 距離: 7.4km
• 登り: 521m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:03

7:53 駐車スペース下
9:43 9:44 美比内山
10:56 駐車スペース

天候

はれ、登山開始時0度。下界最高気温6度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊滝鉱山に行く道路はところどころ凍結部分雪あり。スピードにきをつければ普通車で大丈夫。駐車スペースも7，8台停めれます。道路も広めに除雪されています。ありがたやー。

写真

3/27 7:48

駐車スペース。先行者2台。たぶん千尺方面だな。。。

3/27 8:03

美比内登山口は道路の最上部のゲートの横です。ここまで行きつくまでにまいごになりました。

3/27 8:03

迷子の保護をうけて無事出発！！

3/27 8:28

少し上がったらカム（神威岳）＆エボ（烏帽子岳）が見えて気分アゲアゲ！

3/27 8:37

更に少し進むとジョウテン（定山渓天狗山）がバッチリ、かっこええー！！

3/27 8:42

あれはmt.余市では！！

3/27 9:14

登山道は一級国道です。

3/27 9:22

やっと美比内山ピークがみえた。稜線には雪庇できてますね。怖い怖い。ルートは雪庇を避けて直登です。

3/27 9:40

美比内山登頂！（1071m）

3/27 9:39

羊蹄がでかい！！ジオラマ感はんぱない。尻別岳が小さいけど存在感がはんぱない。

3/27 9:39

こんなにきれいな羊蹄みたのいつぶりだろうか。。。

3/27 9:40

羊蹄山が雌岳、尻別岳が雄岳です。アイヌ文化では女性の方が大きいのだ

3/27 9:40

無意根山方面。たぶん駐車場の他の方はあっちにいます。

3/27 9:41

ジョウテンと百松沢山とカムエボ。

3/27 9:42

余市岳、だよね。

3/27 9:44

これが雪洞跡。すごいな。

3/27 9:46

風も強いし、サクッと降りましょう。

3/27 10:28

豊羽鉱山の施設がみえてきました。

3/27 10:32

折角持ってきたのでここで食べましたよ。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

ジュディ

10年くらい前に山をご一緒した方に「美比内山に山スキーいったんだけど、すばらしかったよ」と聞いて、ずっと憧れだったピーク。
駐車スペースの混む土日を避けてやっとチャンスがきました。
予報は少し風が強め。
車が非力のトヨタのPしか空いていなかったから、ちょっとドキドキ。
みなさんのレコが参考にたぶん大丈夫と。結果大丈夫でした、はい。

で、駐車は全く問題なかったのですが、登山口が思ったところになくて、はい迷子。携帯でヤマレコアプリの地図を見て途方に暮れていたら、鉱山の関係者の方に声をかけていただいて助けていただきました。感謝感謝。
正直そこが一番やばかった（笑）

最初のとりつきが急で雪面が荒れているのでちょっと苦労するけど、あがっちゃえば大丈夫。山に入っちゃえばトレースもしっかり。
とにかく急登が少なくて、ずっとゆるーく上げていくかんじ。その分がまんの登山。
頂上直下になって、おー雪庇できている―。そこを避けて直登で登るのが一番急ですね。そしてこのあたりで風が強くなってきます。

先週の木曜日に雪洞で泊った方のレコがあったのですが、その雪洞が頂上直下にあります。見たい！！がんばる原動力になります。
雪洞は思ったより雪に埋もれていて中があまり見えなかったです。
でもすごいなー。尊敬。

そして頂上到着！！
バーン！と南面が開けていて、羊蹄山ドーン！すべてがジオラマ感がはんぱない。
羊蹄山と尻別岳が本当に尾根とか立体的で素晴らしいの一言。
こんなにきれいな景色が見れるなんて。。。想像以上でした。
でも風が強すぎて、ゆっくり堪能できん、一人なのに携帯が寒さでダウンしてはマズイ。ということでそそくさと下山開始。

今日はずっとスノーシューでした。自分的に正解だったと思います。楽でした。
そして登りも下りも一人。だれもすれ違いませんでした。
山を丸ごと一人占め。こんな日もないよねー。
明るい樹林帯を気持ちよくスノーハイキングできました。

そして豊羽鉱山の昔の繁栄に気持ち的にタイムスリップしながらカップラーメンをすすりました。
はー、楽しかった。と駐車スペースで帰る用意していたら、迷子の私を助けてくれた方が丁度通りかかって。こんなことあるんだー！
しっかりお礼を伝えることができました。良い人と出会えてよかった。