雨乞岳 （甲津畑から再び）

2015年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.4km
• 登り: 941m
• 下り: 935m

コースタイム

登山口6：41→ツルベ谷出合7：43→杉峠9：09→雨乞岳9：49→東雨乞岳10：03
東雨乞岳10：37→雨乞岳10：51→杉峠11：21→ツルベ谷出合12：22→登山口13：25

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ところどころ沢に向かって切れ落ちている箇所がありますが、気を付けて通ればまず大丈夫。

写真

6/13 6:41

登山口

6/13 6:54

6/13 7:25

桜地蔵に今日の無事を祈願

6/13 7:28

6/13 7:36

6/13 7:43

ツルベ谷出合

6/13 7:49

6/13 7:59

蓮如上人旧跡

6/13 8:03

シデの大木

6/13 8:02

シデの大木上部

6/13 8:09

これでは雪が深かったらどこを歩いていいか分からない

6/13 8:14

6/13 8:15

有難い標示も冬は雪の下

6/13 8:27

6/13 8:40

炭焼き跡

6/13 8:59

避難小屋

6/13 9:03

この水が旨かった

6/13 9:08

杉峠に到着

6/13 9:09

6/13 9:10

右に御在所岳 中央に国見岳

6/13 9:12

未来の大杉？

6/13 9:10

御在所岳

6/13 9:11

杉峠から急斜面を登って雨乞へ

6/13 9:19

6/13 9:27

急斜面もここまで

6/13 9:28

左前方に東雨乞岳

6/13 9:29

6/13 9:36

見晴らしのいい尾根を登って行く

6/13 9:38

振り向けばイブネ

6/13 9:39

6/13 9:41

雨乞岳山頂はもうすぐ

6/13 9:49

山頂到着

6/13 9:50

東雨乞岳は間近

6/13 9:51

東雨乞の向こうには御在所岳と鎌ヶ岳が

6/13 9:51

6/13 9:56

6/13 10:03

東雨乞岳から雨乞岳を見る

6/13 10:04

御在所岳

6/13 10:04

鎌ヶ岳

6/13 10:05

水晶岳？

6/13 10:05

遠方には鈴鹿の山々が続く

6/13 10:36

イブネ

6/13 10:37

帰途につく

6/13 10:43

6/13 10:46

6/13 10:54

6/13 11:12

6/13 11:18

6/13 11:19

上から見る杉峠

6/13 11:55

6/13 12:18

6/13 13:25

登山口に到着

撮影機器：

D40x ニコン

感想

1up2down

雨乞岳にはこの2月に今回と同じ甲津畑登山口から、深い雪の中をコースに迷って悪戦苦闘しながら登っている。
そんな白一色だったこのコースを、今回、新緑の景色を求めて再び歩いてきた。

朝6時40分、登山口を出発。
延々45分ほどの長い林道歩きが終わると、ようやく登山道らしい道に変わる。
桧と杉木立の中を進んで行って、7時43分、ツルベ谷出合に到着。
前回は雪があったとはいえ、ここまでは比較的すんなりと来ることができた。だが、谷が広くなるここから先は一面深い雪の中、案内標示も雪に埋もれて、どこをどう歩いていいのかわからず、あっちこちさまよいながら進むはめに。
おかげで杉峠にたどり着いた時には、もう精魂尽き果てていた。

当然ながら、そのときに比べれば今回は比較できないほど楽だ（コースを迷う心配もまったくないし）。
新緑の空気と旨い湧き水で口を潤しながら、杉峠到着9時09分。
枯れた2本の杉の横には、未来の大杉？が凛々しく育ってきている。

杉峠から、右手の急斜面を登ることしばらく、雨乞岳への尾根に入ると前方左にはなだらかな山容の東雨乞岳が目に入ってくる。本峰の雨乞岳は前方の尾根上に見え隠れする。
前回は頂上を前に最後の力を振り絞って足を運んでいた尾根だが、今回は足どりも軽い。

振り返れば北方向にはイブネの大地が。

そして、9時49分、雨乞岳頂上に到着。
ここは、ササがすっぽりと雪の下に隠れて展望の広がる冬とは景色がだいぶ違う。
前方にはこれから行く東雨乞岳が迫って見える。
一休みすることなくそちらに向かう。

ササをかき分けながら10分ほどで東雨乞岳に到着。
こちらの方が（と言ってしまったら本峰には悪いが）やっぱり展望はいい。
目の前には鎌ヶ岳、御在所岳、国見岳、水晶岳？、そして、北方向には遠方に鈴鹿の山々が霞んで連なっている。

景色を眺めながら昼食を摂って、10時37分、来た道を辿った。（思ったより今日は早めの下山時刻になった）

順調に歩を進めて登山口到着が1時25分。
帰り支度をしようと、スパッツを外したところで、ポロッと何かが路上にころがり落ちた。
丸まると太った山○○だった。
いったい何を食ったらこんなにデカくなるのか。
念のため裾を上げて靴下を見てみた。大丈夫だ。（以前、餌食になったときは靴下が真っ赤だった）
良かった。万が一のためにとスパッツを付けていって・・・。

家に帰ってから、なにげなく左足ふくらはぎを見た。
赤いかたまりが付いていた。着替えたズボンも真っ赤だった。

やられた！！