ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 660164
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

鎖場を求める心境って何ですか?「四阿屋山」

2015年06月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
iamclimber その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:57
距離
6.0km
登り
491m
下り
489m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:49
休憩
1:09
合計
3:58
9:25
29
スタート地点
9:54
9:54
72
11:06
12:04
15
12:19
12:19
8
12:27
12:38
45
13:23
ゴール地点
天候 天候:曇りときどき晴れ
気温:登山口26℃/山頂24℃
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼駐車場
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【名称】道の駅「両神温泉薬師の湯」
【住所】埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
【電話】0494-79-1533
【料金】無料

▼登山口への移動
薬師の湯BSから小鹿野町営バスを利用して大堤に移動することもできます。
【料金】200円
【時間】8分
【時刻】6:53/8:44/11:10/13:26
【乗車】薬師の湯
【下車】大堤
【URL】http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/top.html
コース状況/
危険箇所等
▼トイレ
道の駅他、福寿草園の展望所にもあるそうです。

▼登山ポスト
道の駅の下山口に入山者カウンターなるものはあるが、登山口になし。

▼注意箇所
《四阿屋山山頂》
・山頂は狭い。少し下のベンチ(×2)か、両神神社奥社が休憩ポイントに良い。
《薬師堂コース》
・福寿草園との分岐が至る所にあり、分かりにくいが道標の「薬師堂」方面に
 下れば道の駅が見えてきます。

▼電波
接続率ドコモ 100.0%
その他周辺情報 ▼温泉
以前利用して良かった「星音の湯」を利用。
アメニティや設備が充実しておりオススメです!
【住所】埼玉県秩父市下吉田468
【電話】0494-77-1188
【料金】930円(バスタオル・フェイスタオル・館内着付)
【時間】10:00〜23:00(最終入館受付は22:00まで)
【HP】http://www.beyer.jp/seine/
【備考】駐車場から約20分
道の駅「両神温泉薬師の湯」に駐車。
駐車スペースはたくさんあります。
道の駅「両神温泉薬師の湯」に駐車。
駐車スペースはたくさんあります。
奇麗なトイレもあり。
奇麗なトイレもあり。
道の駅より徒歩30分で
登山口に到着。
1
道の駅より徒歩30分で
登山口に到着。
心準備が整っていないんですけど…いきなり急登が始まります。
2
心準備が整っていないんですけど…いきなり急登が始まります。
ダークサイドに突入するような写真に。
2
ダークサイドに突入するような写真に。
山道が指す道は荒れ果ててました。
山道が指す道は荒れ果ててました。
生命力を感じる。
1
生命力を感じる。
最後の急登をひと踏ん張り。
1
最後の急登をひと踏ん張り。
やっと急登も終了。
やっと急登も終了。
そして今日のお目当ての鎖場に向かいます。
1
そして今日のお目当ての鎖場に向かいます。
鎖場に取りつく前から…
道が狭くて登り辛いです。
すでに戦いは始まったようだ。
鎖場に取りつく前から…
道が狭くて登り辛いです。
すでに戦いは始まったようだ。
普段鎖を使わないポリシーの僕は手と足の場所を探します。
2
普段鎖を使わないポリシーの僕は手と足の場所を探します。
でも今回ばかしは…鎖を使わないで登るのは危険だと感じました。
4
でも今回ばかしは…鎖を使わないで登るのは危険だと感じました。
結局、一番最初の鎖場が
一番怖かったです…。
4
結局、一番最初の鎖場が
一番怖かったです…。
登った後のご褒美。
1
登った後のご褒美。
山仲間は撮影に夢中。
山仲間は撮影に夢中。
ボルダーを発見すると
テンションUP!
1
ボルダーを発見すると
テンションUP!
右は斜面になっており、
太っていると通過が大変!?
右は斜面になっており、
太っていると通過が大変!?
細尾根を登っていきます。
2
細尾根を登っていきます。
微妙な鎖場。逆に鎖が足元に
あり邪魔です…。
微妙な鎖場。逆に鎖が足元に
あり邪魔です…。
山頂に到着!狭っ!
4
山頂に到着!狭っ!
360度さまざまな山が見えるような雰囲気ですが、樹林によってあまり見えません。心の目で見ましょう。
1
360度さまざまな山が見えるような雰囲気ですが、樹林によってあまり見えません。心の目で見ましょう。
両神山を発見。
「両神」は「竜神」から由来する説など諸説があります。
確かに竜の体にも見えますね。
2
「両神」は「竜神」から由来する説など諸説があります。
確かに竜の体にも見えますね。
山頂が狭いので降りてすぐの
ベンチでお昼に。
山頂が狭いので降りてすぐの
ベンチでお昼に。
蝶の擬態。プロです!
蝶の擬態。プロです!
福寿草園との分岐が至る所にあり、分かりにくいが道標の「薬師堂」方面に下れば道の駅が見えてきます。
福寿草園との分岐が至る所にあり、分かりにくいが道標の「薬師堂」方面に下れば道の駅が見えてきます。
せっかくなので展望台があるという方面に寄り道することに。
1
せっかくなので展望台があるという方面に寄り道することに。
立派な展望休憩舎を発見。
2
立派な展望休憩舎を発見。
目の前には「ヤマボウシ」が見頃でした。
名前の由来は、蕾の丸い集まりを法師の頭、白い苞を頭巾に見立てたとものと言われています。
目の前には「ヤマボウシ」が見頃でした。
名前の由来は、蕾の丸い集まりを法師の頭、白い苞を頭巾に見立てたとものと言われています。
山頂から道の駅までのコースには、ちょいちょい休憩スポットがあります。
1
山頂から道の駅までのコースには、ちょいちょい休憩スポットがあります。
こどもの頃食べた懐かしい
「クワの実」
1
こどもの頃食べた懐かしい
「クワの実」
下山口にある入山者カウンター。先々週の双子山は3357。今日の四阿屋山は3525。
いい勝負!?
1
下山口にある入山者カウンター。先々週の双子山は3357。今日の四阿屋山は3525。
いい勝負!?

感想

今回同行した仲間と一緒に登山するのは初。
クライミングもたしなんでいたので、岩稜好きの血が流れているだろうと思い、
四阿屋山に向かうことにした。
先日二子山を登った時、秩父には「両神山」「二子山」「伊豆ヶ岳」などの他に、
鎖場が楽しめる山として、「四阿屋山」があることを知り、機会があったら登りたいと
考えていたのだ。

もちろん登るコースはつつじ新道という上級者コースである。
山と高原地図では破線ルートになっているが、地形図を購入して確認すると
破線ルートは載っていなかったので、GPSログも事前にDLしていくことにした。

道の駅から登山口までのバスの時刻を事前に調べていたものの、ちょうど良い時間になく、
たいした距離でもなかったので車道を歩いていくと30分ほどで登山口に到着した。

登山口からいきなり急登が始まる。
心の準備はできていなかったが、歩いてきたことで少しはアップになっていたようだ。
つつじ新道は細い道が続く上に傾斜もあり砂利道も多いので、くだりには向かないと感じた。
この日はまだ先行者がいなかったようで、クモの巣に度々ひっかかるのも厄介だった。

急登を抜けると今日の目的であった鎖場が見えてきた。
長く続く急登の前菜、クモの巣という副菜と格闘している間に、
今日のメインディッシュをすっかり忘れていた。
普段から鎖を使わないで登るようにしているが、岩を確認すると落ち葉やコケがあり、
足場に不安を覚えたので仕方なく鎖を頼ることにした。
普段から鎖を使っていないことが裏目となり、全く信用ならず逆に怖い。
そして高さも結構あるではないか!
登り終えた時には「こんな鎖場が続くのか…」と思ったが、
結局怖かったのは最初ぐらいであり、あとの鎖場は何ともないものだった。

山頂まであと少しという所で、木の中からたくさんの泣き声が聞こえてきた。
胸ぐらいの高さにある木の穴を覗いてみると、キツツキのヒナが何羽かいるではないか。
ヒナの泣き声に応えるように上空では親鳥が鳴いているが威嚇してくるような素振りはない。
穴があったから巣穴を作ってしまったのか、習性なのかは分からなかったが、
きっと雷鳥と同じように人間を外敵という認識がないのでは、
まさか、ヤマヤに悪い人がいなく外敵だという認識がないのだ!と
ポジティプなことを考えていると、あっという間に山頂に到着した。

四阿屋山ではツツジをはじめ、福寿草、ロウバイ、紅梅などの花も愉しめるお山のようだ。
「花を愛でる山男」に目覚めた時に、再度足を運んでみるとしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:914人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら