鎖場を求める心境って何ですか?「四阿屋山」
- GPS
- 03:57
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 491m
- 下り
- 489m
コースタイム
天候 | 天候:曇りときどき晴れ 気温:登山口26℃/山頂24℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
≪カーナビで設定するなら以下参照≫ 【名称】道の駅「両神温泉薬師の湯」 【住所】埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380 【電話】0494-79-1533 【料金】無料 ▼登山口への移動 薬師の湯BSから小鹿野町営バスを利用して大堤に移動することもできます。 【料金】200円 【時間】8分 【時刻】6:53/8:44/11:10/13:26 【乗車】薬師の湯 【下車】大堤 【URL】http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/top.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼トイレ 道の駅他、福寿草園の展望所にもあるそうです。 ▼登山ポスト 道の駅の下山口に入山者カウンターなるものはあるが、登山口になし。 ▼注意箇所 《四阿屋山山頂》 ・山頂は狭い。少し下のベンチ(×2)か、両神神社奥社が休憩ポイントに良い。 《薬師堂コース》 ・福寿草園との分岐が至る所にあり、分かりにくいが道標の「薬師堂」方面に 下れば道の駅が見えてきます。 ▼電波 接続率ドコモ 100.0% |
その他周辺情報 | ▼温泉 以前利用して良かった「星音の湯」を利用。 アメニティや設備が充実しておりオススメです! 【住所】埼玉県秩父市下吉田468 【電話】0494-77-1188 【料金】930円(バスタオル・フェイスタオル・館内着付) 【時間】10:00〜23:00(最終入館受付は22:00まで) 【HP】http://www.beyer.jp/seine/ 【備考】駐車場から約20分 |
写真
感想
今回同行した仲間と一緒に登山するのは初。
クライミングもたしなんでいたので、岩稜好きの血が流れているだろうと思い、
四阿屋山に向かうことにした。
先日二子山を登った時、秩父には「両神山」「二子山」「伊豆ヶ岳」などの他に、
鎖場が楽しめる山として、「四阿屋山」があることを知り、機会があったら登りたいと
考えていたのだ。
もちろん登るコースはつつじ新道という上級者コースである。
山と高原地図では破線ルートになっているが、地形図を購入して確認すると
破線ルートは載っていなかったので、GPSログも事前にDLしていくことにした。
道の駅から登山口までのバスの時刻を事前に調べていたものの、ちょうど良い時間になく、
たいした距離でもなかったので車道を歩いていくと30分ほどで登山口に到着した。
登山口からいきなり急登が始まる。
心の準備はできていなかったが、歩いてきたことで少しはアップになっていたようだ。
つつじ新道は細い道が続く上に傾斜もあり砂利道も多いので、くだりには向かないと感じた。
この日はまだ先行者がいなかったようで、クモの巣に度々ひっかかるのも厄介だった。
急登を抜けると今日の目的であった鎖場が見えてきた。
長く続く急登の前菜、クモの巣という副菜と格闘している間に、
今日のメインディッシュをすっかり忘れていた。
普段から鎖を使わないで登るようにしているが、岩を確認すると落ち葉やコケがあり、
足場に不安を覚えたので仕方なく鎖を頼ることにした。
普段から鎖を使っていないことが裏目となり、全く信用ならず逆に怖い。
そして高さも結構あるではないか!
登り終えた時には「こんな鎖場が続くのか…」と思ったが、
結局怖かったのは最初ぐらいであり、あとの鎖場は何ともないものだった。
山頂まであと少しという所で、木の中からたくさんの泣き声が聞こえてきた。
胸ぐらいの高さにある木の穴を覗いてみると、キツツキのヒナが何羽かいるではないか。
ヒナの泣き声に応えるように上空では親鳥が鳴いているが威嚇してくるような素振りはない。
穴があったから巣穴を作ってしまったのか、習性なのかは分からなかったが、
きっと雷鳥と同じように人間を外敵という認識がないのでは、
まさか、ヤマヤに悪い人がいなく外敵だという認識がないのだ!と
ポジティプなことを考えていると、あっという間に山頂に到着した。
四阿屋山ではツツジをはじめ、福寿草、ロウバイ、紅梅などの花も愉しめるお山のようだ。
「花を愛でる山男」に目覚めた時に、再度足を運んでみるとしよう。
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