そろり大辺路「富田坂」

2024年04月02日(火) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 30.1km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:39

7:12 スタート地点
16:51 ゴール地点

天候

薄曇り後曇り
南の風0〜3m
視界はソコソコ
花粉は多い

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

日神社第二駐車場(河川敷)を利用した
トイレは神社内に有る
ハイカーの利用は不味かった？ので お賽銭を多めに納めた

コース状況／危険箇所等

日神社から飛鳥神社・草堂寺を越え 林道終点から富田坂を登り 下った三ヶ川から紀伊日置駅へ 路線バスで紀伊富田駅へ移動して 日神社まで戻った
要害山城跡・祝滝などに寄り道した

緩やかで整備が良く歩き易い道
道標はたくさん有る
車道歩きが3/4
寺から安居辻松峠までの登り区間は古道の趣きが有る

紀伊日置駅からJRは17時過ぎだと覚悟したが 路線バスが15時45分発で助かった
紀伊日置駅→紀伊富田駅 940円

その他周辺情報

道の駅椿 併設の日帰り温泉は ネットでは営業中だったが 現地に行ったら火曜定休？
時間も遅いし明日は雨なので 翌朝どこかを利用するつもりで車中泊した

写真

4/2 7:10

河川敷の日神社第二駐車場
神社参拝者用
道中の安全をお願いした

4/2 7:30

富田橋を右に見て
集落と田んぼを抜ける
道標はこまめに有る

4/2 7:36

飛鳥川のソメイヨシノ
見頃になった

4/2 7:39

飛鳥神社 300年昔
東海東南海南海地震の
克明な記録が伝わる
縁日に公開される

4/2 7:49

草堂寺
ピンクと白の桜？
きれいなトイレを借りた

4/2 7:53

キランのブーケ

4/2 7:56

草堂寺の右へ回り込む
両側に石積の切通し
道の中央に水を流した

4/2 8:03

一里松跡 四基の石碑が有る
これは 常州行方郡玉造村
行者茂左衛門
文政六年(1823)とある
常州＝常陸 茨城県の人だ

4/2 8:10

林道に出て
要害山城跡を見上げる

4/2 8:13

紀勢道をくぐった

4/2 8:14

山城に寄ってみよう

4/2 8:21

尾根を断ち切った
堀割が有る

4/2 8:25

固定ロープで
本丸に登り上げる

4/2 8:26

白浜の半島が見えた

4/2 9:05

戻って林道終点まで進んだ
七曲りの表示

4/2 9:09

本当に七回曲がる

4/2 9:38

木の間から白浜空港
斜面の別荘？が
カラフルだったら
日本の地中海？

4/2 9:56

カンアオイ
去年の葉と今年の葉
去年の花も有る

4/2 10:03

すこぶる良い道

4/2 10:17

茶屋跡

4/2 10:18

見事
みっつに割れた石臼

4/2 10:21

武闘派の石仏
右手に剣 背に炎

4/2 10:35

竜首展望と言う看板から
見えたのは 米山？
どこが竜の首なのか？

4/2 10:51

安居辻松峠

4/2 10:52

峠には
錫杖を持った石仏
錫杖は今の
ストック＋熊鈴？

4/2 10:59

地図を見ると
トラバースする古道と
尾根伝いの登山道が有る
これは尾根道のようすを

4/2 11:01

林道に出た
新しいトイレが有る

4/2 11:04

木の間から
大塔岳付近

4/2 11:21

林道沿いに
ヘリポートみたいな広場
もしやUFOの基地か！

4/2 11:22

ヒメハギ

4/2 11:39

車も通れる

4/2 12:00

林道ゲートまで下りた
祝滝分岐

4/2 12:20

椿と祝滝
本流の滝ではなかった
水量有れば見事と看板
確かに

4/2 12:38

祝滝に寄ってみる
沢水量豊富で期待できそう

4/2 12:47

ナツトウダイを見ると
バルタン星人を思い出す

4/2 12:52

梵字塔
読めるはずもない
浜崎あゆみが
混ざっていても
気が付かないだろう

4/2 13:05

武闘派
右手に矢 左手に弓
右下の手に剣
石仏界のイージス

4/2 13:06

こちらはハト派か？
違う
ささげ筒で行進している

4/2 13:14

炭焼窯跡？

4/2 13:18

大規模な伐採地
真ん中の看板
県民の森とかなんとか
こんなにしちゃって
良いの？

4/2 13:26

祝滝より水量が多い

4/2 13:42

三ヶ川で
県道に出る

4/2 13:45

日置川沿いを下る
見頃のソメイヨシノが
曇り空と同化している

4/2 13:53

ウラシマソウ
釣糸がわかるように
ガイドマップを置いた

4/2 13:54

ついでに花の中を見る
雌しべの先が伸びて
釣糸になっている

4/2 14:04

紅白の桜？

4/2 14:40

遠回りだけど
日置川左岸を歩いてみた

4/2 14:41

日置川の放流の濁りも
だいぶおさまった

4/2 14:50

ウメノベイビー

4/2 15:29

JR紀伊日置駅
電車は2時間後
富田駅白浜駅行きの
路線バスが15時45分発
ありがたい

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

山桜が散り始め、替わりに新緑が萌え出て山歩きが快適な季節になった。
山が笑い始めた・・・ただし花粉が無ければ。
どなたかの日記で、鼻の穴に綿棒でワセリンを塗ると楽になると教わった。
試してみたら、効果有り！
おかげで のどかな大辺路富田坂を堪能した。
特に草堂寺から安居辻松峠まで 緩やかな登りは、昔の人が無理無く歩けるように付けた街道の趣きを感じた。