伊良湖岬のハギクソウと 可児のニリンソウ。

2024年04月07日(日) 〜 2024年04月08日(月)

天候

1日目　晴れ。
2日目　曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　東海北陸道木曾川ICから東名音羽蒲郡ICまで、スムース。蒲郡〜豊橋まで渋滞。渥美半島道路はスムース。
　帰りは三ケ日ICから小牧ICへ。ICを出たR41は激混み。
　

コース状況／危険箇所等

　危険個所はありません。

その他周辺情報

　浜名湖ハーヴェストに宿泊。

写真

4/7 11:52

「いらご　さららパーク」にハギクソウが咲いていると云う。
　みどり池、左に小松島への橋。

4/7 11:54

ハギクソウがいるはずの小松島には影も形もありません。
ここでは絶滅したのかな、看板だけが残っていました。

4/7 12:52

前回紅葉のハギクソウを見に来た恋路ヶ浜へ。

4/7 12:54

ここには一杯咲いていました。

4/7 12:38

ハギクソウはトウダイグサ科の花です。

4/7 12:28

基本的には散形枝5本です。

4/7 12:39

杯状花序です。花びらも萼も無く、花びらのように見えるのは苞葉です。

4/7 12:41

苞葉の中に、1個の雌蕊からなる雌花と多数の雄蕊からなる雄花があります。

4/7 11:44

雌性期には花柱は直立し、

4/7 12:43

柱頭は3分裂、さらにその先端で2分裂しています。

4/7 12:42

その後、子房は杯状体の外に倒れます。

4/7 12:30

アオムシサムライコマユバチ。

4/7 12:37

雄花です。

4/7 12:35

花粉をつけています。

4/7 12:41

腺体が4個、雌性期には黄緑色。

4/7 12:40

その後鮮やかな黄色、

4/7 11:44

雄性期の終わりには橙黄色になります。

4/7 11:45

2次の苞葉、

4/7 12:44

中に杯状花序が見えます。

4/7 12:40

タブキリの幼虫。

4/7 12:46

葉の周辺部は赤くなっていました。

4/7 18:28

本日の宿です。

4/7 18:56

夕食はビュッフェ。

4/7 18:49

ここは浜名湖、静岡県です。

4/8 6:23

翌朝、夜明けとともに出発します。

4/8 9:02

岐阜県可児市へ

4/8 9:17

ニリンソウを

4/8 9:13

見に行きました。

4/8 9:16

今年も会えて良かった

4/8 9:25

ニリンソウです。

4/8 9:26

これはイチリンソウ。

4/8 9:27

ニリンソウとイチリンソウのコラボレーションです。

4/8 9:27

純白の花の中に

4/8 9:35

ピンクも。

4/8 9:37

清楚な花ですが

4/8 9:37

華やかさも。

4/8 9:49

そろそろニリンソウとも

4/8 9:50

お別れです。

4/8 9:42

駐車場までの道端に、ハナイカダ。

4/8 10:00

ショウジョウバカマ。

撮影機器：

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

Z 7 ボディ ニコン

感想

onisan

　豊橋在住の旧友Sさんから教えて頂いたハギクソウ、今年1月には葉っぱが赤く紅葉していました。ハギクソウは花より葉っぱやな、と嘯いていましたが、春になって花が咲いているかな？　調べてみるとなかなか面白そうな花です。休暇村の横、「いらご　ささらパーク」に咲いているそうな。で、行って来ました。
　ささらパーク、「絶滅危惧種ハギクソウ」の看板が沢山ありましたが、肝心の花は見当たりません。昨年11月20日の休暇村のブログには載っていますので、あちこち歩き回って探しましたがカラブリ。絶滅危惧の危惧がとれたのかな？
　で、1月に紅葉を見た恋路ヶ浜に移動。ここは期待通り、黄色い花が一杯咲いていました。多くの観光客が歩いていますが、このお花畑にはどなたも関心が無いようです。一人じっくりハギクソウを観察することが出来ました。ここは当分、絶滅の心配は無さそうです。冬になったらまた真っ赤な葉っぱを見せて呉れる事でしょう。
　翌日、ふと思い当って可児のニリンソウ群落地に寄って帰りました。今年も見られて良かったニリンソウです。