紀伊路を往きタマ電で復す「伊太祁曽〜宮原」

2024年04月11日(木) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 33.6km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:50

6:21 スタート地点
6:36 6:36 伊太祁曽神社
9:22 9:48 熊野一鳥居跡
9:57 10:07 藤白神社
10:12 10:13 有間皇子の墓
10:22 10:29 藤白坂（ここから土道）
11:19 11:28 地蔵峯寺
12:13 12:20 土橋
12:26 12:30 橘本神社
12:50 12:50 一壷王子跡
13:32 13:34 蕪坂下
13:46 13:50 拝ノ峠
14:09 14:18 蕪坂塔下王子跡
14:49 14:49 山口王子
15:06 15:07 熊野古道ふれあい広場
15:14 JR紀伊宮原駅

天候

晴れ後曇り
南・西風0〜3m
視界はソコソコ
淡路(25kmくらい)まで見えた

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

伊太祁曽駅前駐車場を利用した
破格の1日200円 日をまたぐと2日分になる
無人 券売機で発行されたレシートをダッシュボードに置く
トイレ無し 伊太祁曽駅で借りた
目の前にコンビニ有り

帰りは紀伊宮原駅からJRで和歌山まで 和歌山電鐵(タマ電)で伊太祁曽駅まで戻った

コース状況／危険箇所等

伊太祁曽神社に寄ってから 藤白坂・拝ノ峠を越え 紀伊宮原駅まで歩いた

九割くらい車道歩き
狭い車道で交通量が多くてビビった
藤白坂の登りは手入れの良い歩道 下りは部分的に荒れている

峠越えのところどころで展望が良い

その他周辺情報

信節温泉を利用した
手入れの良い銭湯 450円

花山温泉は木曜日休みだった

写真

4/11 6:19

伊太祁曽駅前駐車場
1日200円

4/11 6:24

伊太祁曽駅でトイレを借りた
和歌山電鐵はタマ駅長で
全国区になった

4/11 6:33

伊太祁曽神社に寄った
石垣の積み方がすごい

4/11 6:56

奈久智王子

4/11 7:09

満開のミツマタが一株

4/11 7:13

路面に熊野古道の表示
1．5車線の道が続く

4/11 7:54

松坂王子
立て掛けた竹棹と
ぶら下げた笠は
何か意味が有るのか？

4/11 8:12

汐見峠の呼び上げ地蔵

海は見えなかった

4/11 8:23

サボテンの無人販売
初めて見た

4/11 8:31

春日神社の下に 松代王子
神社に南北朝の逸話が伝わる

4/11 8:30

小栗判官の照手姫の鳥居

4/11 9:05

街角の菩提房王子
通りすぎて戻った

4/11 9:17

熊野一の鳥居
熊野大社のスケールは大きい
今は石標が有るだけ

4/11 9:31

祓戸王子

4/11 9:37

祓戸王子の道は
趣きが有って良い

4/11 9:50

鈴木屋敷
全国の鈴木さんのルーツ

4/11 9:57

藤白神社
楠の大木がたくさん有る
藤白王子を見落した

4/11 10:07

有間皇子の墓

4/11 10:15

藤白坂
丁石地蔵が丁目毎に有る

4/11 10:26

石橋を叩いて渡る

4/11 10:34

海南市は南国のようだ
淡路島が見える

4/11 10:36

山火事予防に活躍するリス

4/11 10:49

竹林を往く

4/11 10:55

筆捨松
右下に硯石
凹みは人為的なもの

4/11 11:08

岩を削った階段

4/11 11:11

八重のヤマブキ
太田道灌を思う

4/11 11:12

新鮮な山桜

4/11 11:13

室町期の宝篋印塔

4/11 11:21

藤白塔下王子

4/11 11:23

地蔵峰寺
国宝の仏像は
縁日に公開される
隣接休憩所は施錠されていた

4/11 11:39

車道から古道に入る
少し荒れている

4/11 11:47

蜜柑畑の急斜面を下る
次に越える拝ノ峠は
左の方か？

4/11 12:02

ピンクと白が混在する桜？
雲が増える

4/11 12:10

阿弥陀寺の橘本王子

4/11 12:19

町屋が残っている

4/11 12:23

橘本神社の所坂王子

4/11 12:23

橘本神社 一見橋本かと思った
蜜柑の祖先 橘の木が有る

4/11 12:44

一壺王子
後ろの土俵？
少し小さいと思ったら
泣き相撲の場だった

4/11 13:05

キケマン？

4/11 13:29

風車の並ぶ白倉山の稜線
山桜と新緑が輝く
春山淡く笑うがごとく

4/11 13:42

拝ノ峠に乗る

4/11 13:45

蕪坂方向へ進む
「熊野古道 ネットを開閉」
ここ入ると下津駅方向
宮原は車道を行く

4/11 13:55

下津駅方向を見下ろす

4/11 13:58

遠目に金魚に見えるけど
近づくと違う

4/11 14:00

オドリコソウ

4/11 14:02

タンポポ
たぶん在来種

4/11 14:03

海南市から有田市に入る

4/11 14:06

蕪坂塔下王子

4/11 14:16

蜜柑畑を下る
車道から出たり入ったり

4/11 14:24

爪書地蔵
爪書きは線刻のこと

4/11 14:30

宮原の里を見下ろす
先の山は糸我峠の稜線
その先は鹿瀬峠か？

4/11 14:42

山口王子

4/11 14:47

伏原の墓
熊野古道で倒れた人の
墓を集めてある

4/11 15:08

紀伊宮原駅

4/11 16:40

和歌山電鐵に乗り換える
タマ電が来たー

4/11 16:41

中も凝ってる
毎日乗ってる人は
日常のようです

4/11 16:48

足跡を残している🐾

4/11 17:21

伊太祁曽駅に着いた
対向車は普通かと思ったら
いちご電車でした
どこまでもノリがいい

4/11 18:21

信節温泉でさっぱり

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

つうぶう

それほど南でもないのに、南国イメージの海南市から有田市宮原まで歩いた。
ソメイヨシノはすでに終盤だが、各種のサクラはまだまだきれいだし、新緑が輝いて山笑う様相を呈する。
印象に残ったのは和歌山電鐵だった。
全国区のタマ駅長は、和歌山電鐵の副社長まで登りつめて、今は亡いが走る電車や駅に なお息づいていた。
後継の猫は居なかった？会えなかった？