アヤメ湿原(松倉川455左股-550左股)

2015年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,803m
• 下り: 1,812m

コースタイム

06:20 ミズノ沢林道分岐
09:40 アヤメ湿原
14:40 ミズノ沢林道分岐

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松倉川の林道は16kmとかなりの距離を走る。早めの出発を。

その他周辺情報

下山後の温泉は濁川温泉ふれあいの里。えらい広く湯船の数が多い。
食事は上磯"櫓屋"にて。酸味と辛味のあるオリジナルメニュー"花火"が美味い。

写真

6/21 6:10

廃道ミズノ沢林道を下りて松倉川へ入る。

6/21 6:12

開始5分で三段滝"雑魚止まり"が出現する。

6/21 6:13

今日も気温は高い。夏!!

6/21 6:14

広く快適な河原歩きで距離を稼ぐ。

6/21 6:17

序盤は小滝が連続する。どの滝も滝壺は相当深い。

6/21 6:19

ため息が出るほど美しい。函館に住んでいる人が羨ましくなる。

6/21 6:32

日差しの入るところはじっとしているだけで汗をかくほど。

6/21 6:43

正面から登ったり左右をへつったり各自楽しく滝を処理する。

6/21 6:47

太陽の高さがいい感じだ。

6/21 6:53

清流が美しい松倉川。

6/21 6:58

片道10km近くある。結構な距離だが景色が良いので苦にはならない。

6/21 7:32

空は雲ひとつない快晴。

6/21 8:04

小滝群が終わると赤茶色のナメが現れる。

6/21 8:24

ナメナメ。

6/21 8:25

機械で削り取ったような岩盤斜面。

6/21 8:34

Co560の滝は絶妙な面白さだった。

6/21 8:37

お助けロープ一回で、下山後のラーメン一杯に。

6/21 9:06

Co690黒滝。すごく面白い登りだった。左から取り付いてバンドを右に回りこんで登った。岩がべろべろ剥がれて気が抜けなかった。

6/21 9:10

挑む者、そして退く者。

6/21 9:10

「いつか君たちもこの壁を超えるのじゃ」と語る背中。

6/21 9:14

「師匠。あなたが勝ったのは黒滝ではない、己の恐怖心に勝ったのです。」

6/21 9:35

源頭は近い。

6/21 9:40

笹藪を抜けると視界は開けて湿原と袴腰岳とご対面。

6/21 9:39

ちょっと驚く癒しの光景だった。

6/21 9:41

車で来ちゃうと勿体ないなー。

6/21 10:11

湿原周辺はいちご食い放題だった。

6/21 11:27

下降に使った550左股のハイライト"天女の滝"。60m
ダブルで下まで届かなかった。40mくらいありそうだ。

6/21 11:12

さすが人気のルート。残置あり。

6/21 11:13

余裕である。

6/21 11:22

弟子は必死。

6/21 11:24

ロープの扱い方は慣れてきたかな。

6/21 11:34

550右股の羽衣の滝を見学していく。例の本の表紙。危ないので途中でやめた。

6/21 11:38

迫力満点。

6/21 11:47

6/21 11:54

素晴らしい滝でした。

6/21 14:19

陽射しがキラキラの帰り道。

6/21 14:30

帰りの河原歩きはひたすら長い。美しい渓相も半日滞在すれば食傷気味になる。なんという贅沢。湿原にクルマを回せる人はそうした方が良い。

6/21 14:37

釣りでもすれば良かったが。

6/21 14:37

師匠は歩くのに飽きてしまった様子。

6/21 16:19

函館に来たら必ず寄りたい櫓屋。炙り焼豚が嬉しい。

撮影機器：

RICOH GR リコー

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

pakumin

大変美しいと評判の松倉川へやってきた。
多くの記録では湿原にクルマをデポしている。我々はクルマ1台なのでデポ無し。
おかげで行きと帰りで別のルートを取り、松倉川を十分に堪能できた。
結構な移動距離と行動時間でなかなか歯ごたえのあるルートだった。
ホントに素晴らしかった。標高は低く道南は雪解けも早い。春に毎年来たい。

沢仲間を増やすなら、最初の沢は松倉川へ連れて来れば間違いない。
晴れた暑い夏の日にここを歩けば絶対に沢の虜になるはずだ。
ポイントはアヤメ湿原にクルマを回すことと、その時に湿原は見せないことだ。
(ミズノ沢で待っててもらうとか、クルマ回しは別働隊がやるとか)
笹藪を掻き分けて湿原が現れた時の感動はかなり大きい。
クルマデポ時に先に湿原を見てしまうとちょっとね。

masatom

道南の山は遠くて滅多に行けないが、魅力的な山が数多い。
前日、黒松内まで足を運んだついでに、良い機会だからと函館まで遠征してきました。
ドライバーが3人いると運転は楽勝。よく調べたら札幌からだと東大雪の山々へ行くのと大した距離が変わらなかった。北海道は広い。

函館では一か月間無休出張中のSTHさんと酒を酌み交わし、美味いイカを味わい、松倉川の美しい渓相を堪能し、楽しい小旅行となりました。

yurine

松倉川で長ーい沢歩きをしてきました♪
とても美しいところでした(^^)♪
迫力のある滝もでてきて見応えたっぷり！！
また来ようと思います♪

コメント

Gacchii

素晴らしい❗
とても、爽快レコありがとうございます❗
私はその頃、ジメジメ下山してましたよ(笑)
家には、ザイル、ハーネス使われる事無く飾ってありますよ(笑)

masatom

Re: 素晴らしい❗
ガチさんお褒めのお言葉ありがとうございます。
幌尻レコも爽快でしたよ！
我が家のザイル、ハーネスは沢臭くていい感じです（笑）

yurine

幌尻岳が美しい！３
幌尻お疲れ様でした！行った時のことをめちゃくちゃ思い出しました
遠かったなぁ〜
我が家は家中沢くさいです(笑)
そろそろ沢練習にもお付き合いいただけるとうれしいです
遊びましょー

I_am_Ryo

美しい！フォー！
こんばんは！

このレコ見てニヤニヤしてしまいました。とても面白いのが伝わってきます！

黄ヘル師匠の会心のガッツポーズがとても印象に残りやした〜。

masatom

Re: 美しい！フォー！
Ryoさんこんばんは。
ニヤニヤして頂けると本望です。
はるばる函館まで行った甲斐がありました！

yurine

Re: 美しい！フォー！
Ryoさん、こんばんは〜！
怖いところ以外ではずっとニヤけていました
黄ヘル師匠にはお世話になりまくりです
滝は迫力満点でした！！