渡良瀬川ヒライデ沢

2015年06月22日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 546m
• 下り: 547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:06

8:03 スタート地点折場登山口
9:03 9:03 折場橋
10:20 10:30 １３００ｍ二俣の先
11:45 11:55 １５３０ｍ付近
12:18 13:10 避難小屋
14:12 14:22 賽の河原
15:09 ゴール地点折場登山口

写真中の滝の高さなどは『ウォーターウォーキング2』(白山書房刊)を参考にしています。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折場登山口に駐車場、水場、トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

折場登山口にポストがあり、届用紙と筆記具もありました。
用紙が入っているケースが縦形で出しずらく、周りに落ちた用紙が散乱していました。

その他周辺情報

国民宿舎『サンレイク草木』で入浴。(５００円)

写真

6/22 8:47

折場登山口

6/22 8:49

駐車場、平日なのでガラガラです。

6/22 9:01

折場橋、堰堤が続いているのがヒライデ沢です。
橋手前に車が1台あったので先行者がいるのかもと思いました。

6/22 9:03

4つの堰堤を右岸から越えていきます。
1つ目、2つ目、4つ目は簡単に越えられます。
3つ目は堰堤上に乗る一歩が足の短い私にはちょっとためらわれるところでした。
今回の遡行で1番恐いと思ったのがここでした。

6/22 9:10

堰堤を越えて遡行開始です。

6/22 9:10

最初の滝2m。

6/22 9:13

2条6m滝は右から簡単に登れます。

6/22 9:13

6/22 9:15

2段6m滝、水量が多いです。

6/22 9:18

水量が少なければ水流中を行けそうですが・・・今日は無理。

6/22 9:18

左から巻きました。

6/22 9:20

下りるところにトラロープがありましたが、倒木に結んであるので使わない方がいいですね。

6/22 9:22

6/22 9:26

ミニゴルジュ。

6/22 9:28

6/22 9:29

2段4m滝。
左から登れそうに見えましたが、巻き道があるとガイドブックにあったので素直に巻きます。

6/22 9:31

巻き道は左から。

6/22 9:34

6/22 9:38

2m滝のところに釣り師さんがいました。
折場橋手前にあった車の方でしょうか。
この後釣り師さんはかなり上のほうに登って巻いていきました。

6/22 9:39

2m滝は水流左端を登ります。

6/22 9:41

トラロープがありますが、しっかりしたホールドがあるので使わずに越えられます。

6/22 9:41

ここには右から支流の滝が流れ込んでいます。

6/22 9:50

ナメ滝が続きます。

6/21 19:51

6/22 9:54

6/21 19:56

6/22 10:01

6/22 10:05

6/21 20:05

ここでわたしは全身ズブ濡れに。
右の三角の岩にのって小滝の右端に移ろうとしたときに滑って水没しました。

6/22 10:07

6/22 10:15

6/21 20:17

二俣、標高1300m辺り？

6/22 10:17

左俣は緩やかな15m滝で出合います。

6/22 10:31

左俣に入るとゴーロ状が続きます。

6/22 10:32

6/22 10:45

1:3の二俣。
ここは右へ。

6/22 10:47

すぐに4m滝があります。

6/22 10:49

左を登りました。

6/22 10:55

6/22 10:59

6/22 11:11

2段5m滝。

6/22 11:28

もう滝はなく、ゴーロが続きます。
ガスが出てきて様子がわかりにくいです。

6/22 11:38

最後まで行かずに枝沢をたどって1600mの避難小屋に出るつもりです。
もう少し先かな？

6/22 11:43

標高1530mくらいの枝沢に入ります。

6/22 12:02

ササヤブの下にはまだ水が流れています。

6/22 12:11

やがて沢形はなくなり、鹿の踏み跡を拾ってヤブを漕いで行きます。

6/22 12:15

ササヤブがなくなり、前方に何か見えてきました。

6/22 12:16

ばっちり、避難小屋に出ました。
避難小屋の中には4人の登山者が休憩されていました。
わたし達は汚れてもいるので外で靴をはき替えてお昼を食べました。

6/22 13:01

鹿がずっとこちらの様子をうかがっていました。

6/22 13:24

小丸山、避難小屋から登り15分です。
近くにあるはずの前袈裟丸山さえ見えませんでした。

6/22 13:52

6/22 14:12

賽の河原。

6/22 14:29

賽の河原から5分くらいのところにあった展望台。
非常に登りにくい構造です。
がんばって登ってみたけれど、ガスって何も見えませんでした。

6/22 14:44

尾根に出たころガスが薄くなり、少し景色が見えました。

6/22 14:44

6/22 14:50

尾根から左に滝が見えました。
折場橋で右から入ってくる支流の滝でしょうか？

6/22 15:08

折場登山口に戻ってきました。

撮影機器：

Optio W30 ペンタックス

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

m2998nokaze

今季初の沢登り。
ウォータークライミングじゃなくてウォーターウォーキングだから簡単なはずと選んだのですが、シーズン初ということと予想以上に水量が多く、ビビりました。
石の上で何回か足が滑ったので注意して登っていたはずなのになんてことのないところで滑って水中へ。
頭まで水中に没しました。焦ったのと流れがあるので一瞬溺れるかと思いました。
擦り傷程度で流れも弱くて十分足がつくところだったのに精神的なダメージがありました。やはり沢はあなどれません。
終わってみれば滝には巻きもあり、特に難しいところはなく、自分の不注意さえなければどうってことなく済んだはずで、沢始めにふさわしい沢といえるでしょう。
ただ、梅雨に入るとどこも水量が多くなるので自分にとっては沢始めは梅雨入り前の水量が少なめの季節に済ませておいた方が無難だなと感じました。