interlude ( 14 )
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感想
【 近況 】
6/24、南太田駅〜八幡橋経由〜新杉田方面へ、2時間55分お散歩。
6/27、金沢八景〜新杉田方面へ、4時間15分お散歩。
6/29、八幡橋〜南太田〜上大岡〜栗木方面へ、4時間55分お散歩。
6/30、上大岡方面へ3時間10分お散歩。
【 蛇足なわたくしごと 】
オーレ・クリスチャン・マセン 「誰がため」(R12) ★★★ (6/21初見)
2008年
デンマーク・チェコ・ドイツ
136min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
雰囲気もあって、充分たのしめた。
フランシス・フォード・コッポラ 「地獄の黙示録(特別完全版)」 ★★★★★+☆(96) (6/21再見2回目)
2001年
アメリカ
202min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
劇場公開版を一度観ているのだがそのときの評価は★★★である。
おそらくは単に風刺が大バカな反戦映画としか当時は解釈しなかったのであろう。
モチーフは無論、戦争だが、テーマは人間だった。
終盤の、二人の対決そのものが人間の本質を如何なく表現していて鳥肌がたった。
ズバイル・シャスマズ 「パレスチナ」 ☆ (6/21初見)
2011年
トルコ
111min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
本当の意味で最低だな、これは。
ハリウッドの旧ソ仇敵英雄系なんか比較にならないくらい、すさまじくひどい。
アンナ・ジャスティス 「あの日 あの時 愛の記憶」 ★☆ (6/21初見)
2011年
ドイツ
111min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
クロスオーバーする現代劇がむしろ臨場感を大幅に阻害している。
ベルンハルト・ヴィッキ 「橋」 ★★★ (6/22初見)
1959年
西ドイツ
98min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
リメイクの方を借りようと思ったのだが、ほとんどのサイトでこちらが優れていると謳われていたため、ツタヤになかったこともあり1000円投資して購入したのだが。
冒頭40分のドラマが長いわりにはチープすぎるし、その後の訓練もつまらないし、指揮官が逃げ出すとき銃を預けるのも理解不能だし、80分まで最低だった。
が、ラスト15分は名作レベルの輝きがあった。
ウォルフガング・パンツァー 「1945戦場への橋 ナチス武装戦線」 ★★★★☆ (6/22初見)
2008年
西ドイツ
97min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
上述作のリメイクだが、欠点がすべて解消されていた。
特にドラマが納得のいくものに書き換えられていたのが嬉しい。
こちらを買えばよかったのだが、超能力者じゃないので致し方あるまい。
エレム・クリモフ 「炎628」 ★★★★★+☆(96) (6/22初見)
1985年
ソ連
137min.
ジャンル:戦争
そんなわけで未見のままアマゾンで購入した。
「ロマノフ王朝の最期」がけっこうおもしろかったクリモフの遺作。
スタイルはタルコフスキー的ながら、この作品に限っていえば明らかに超越している。
俯瞰したところから物語を紡ぎながらもなお紙一重の狂気が胸に刺さる。
ニキータ・ミハルコフ 「太陽に灼かれて」 ★★★ (6/22初見)
1994年
ロシア・フランス
135min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
基本的にはシリアス系の復讐ドラマだが、オシャレでウイットに富んだ作風のため、さほど殺伐感は感じない。
テーマは好きになれないけど雰囲気はよかった。
オブラートにくるまれてはいるものの基本はドロドロの憎愛劇。
シーンとしてはステキなところも多いが趣味ではなかった。
ニキータ・ミハルコフ 「戦火のナージャ」 ★☆ (6/22初見)
2010年
ロシア
152min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
三部作だと勘違いしていたが、最初の「太陽に灼かれて」の素材的続編としてつくられた作品の前後編のタイトルの邦題を配給会社が変えただけだと、後日判明した。
なので、この作品だけ観てもなんの意味もないのだが、観たときは別作品だと思い込んでいたため、致し方あるまい。
なんか、前作とはまったく雰囲気かもテーマも変わっているため、かえってとっつきにくかった。
シリアスだった作風は一変してファンタジーになってしまった。
物語の進行がほとんど偶然性ばかりに頼りすぎていて予定調和。
前作の主役ふたりの影がうすくなっているのも残念。
ナージャをここまでひたむきに父親を思う娘に描いたのは、最後に父親の真相を知って、自ら撃ち殺す複線なのか?
新杉田店に最終話の取り扱いがなぜかなくてここまでしか借りられなかったが、借りなくてもいいか、と思いながらもモヤモヤは拭いきれず。
ニキータ・ミハルコフ 「遥かなる勝利へ」 ★★★☆ (6/23初見)
2011年
ロシア
150min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
そんなわけで結局、南太田店まで借りにいった。
今回も展開はファンタジーながら、見所はそれなりにあった。
特に、ラストに彼が棒を手に散歩をはじめるシーンが圧巻だった。
が、これも馬鹿げたファンタジーで敵が自滅する。
ねずみくんが必死こいて歯車回してるのがMVP。
当然、予想ははずれて、ふたりは駆け寄り、これは抱擁の瞬間に地雷踏んでサヨナラかと思ったが、最後は思いっきりベタで陳腐なお涙頂戴エンディングで気は滅入るばかり。
鑑賞し終わってから、どう考えても「太陽に灼かれて」とは別物語とようやく気づく。
終わってみれば、ソ連版「アンダーグラウンド」だが、国民性の違いなのか個人的な性格の相違なのか、作品全体が醸し出す雰囲気は相対的ですらあった。
アンチスターリン映画であったが、ユーゴスラビア同様ソビエトはもうない。
三部作としての評価は★★。
二部作としての評価なら★★★。
見方を間違えたので、機会があれば再見したい。
チャン・フン 「高地戦」(R12) ★★★☆ (6/23初見)
2011年
韓国
133min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
「JSA」のパク・サンヨンが脚本ということでたのしみにしていたのだが。
如何せん監督のスキルが低すぎた。こりゃテレビしか撮ったことのない監督の仕業だなと思いきや、既に2本も映画を撮っていたことに驚愕する。
話はいいんだが…。
こういう話こそキム・ギドクにつくってもらいたいのだが。
名作にならないのが不思議なくらいの題材なのに…。
ってか、この監督、キム・ギドクの元弟子じゃん…。
余談ながら、最後は大笑いしながら二人が撃ち合うのかと期待していたが、見事に予想は外れた。
アモス・ギタイ 「ケドマ 戦禍の起源」 ★★☆ (6/23初見)
2002年
イタリア・フランス・イスラエル
94min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
オープニングからスタイルがあり引き込まれたが、水がないと言いながら群生しているウチワサボテンには見向きもせず、???
アラブ人から攻撃されるあたりから理解不能となり、よく解らないまま終わってしまった。
はじめて鑑賞する監督さんだったのでスタイルを掴みそこなった可能性大。
これって、事象は単なるモチーフで、もしかしたらユダヤ受難史のそのまま当て馬なのか?
かなり難解だったので再見できれば幸い。
アレクサンドル・コット 「ブレスト要塞大攻防戦」 ★★★★★+☆(96) (6/24初見)
2010年
ベラルーシ・ロシア
138min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
まず、最近頻繁に観ている旧ソ系映画でもはや脳内ではお馴染みになりつつある「ダバイ」が大活躍。
監督のせいではないが、DVDの和訳でkomissar(コミッサー)が「将校」となっているのが最低。そのまま「コミッサー」が妥当だし、最低でも「人民委員」とか「党お目付け役」としてほしかった。「将校」であること自体は間違えではないが少尉以上なら全員将校なので紛らわしいし、「政治将校」のコミッサーはソ連のそれとは異なるし、意味合いとしては党から派遣された専任委員だし。
監督のせいだが、戦車が死体の山を踏みゆくシーンは、サラッと流すにはあまりにも勿体ないお化け。もっと重厚に踏み潰せよ。というのは、当然個人的な趣味である。冒頭、あたかも英雄伝のごとく導入されていたため、ちょっと騙されたが、これはあくまでも当事者たちへの敬意であると、作品半ばにしてようよう気づいた。
さて旧ソ連邦の最東端にある要塞都市ブレストだが、現在はベラルーシ共和国で首都ミンスクからは遠く、ポーランドが目と鼻の先にあった。
ってなわけで、真珠湾同様奇襲された側の物語。
なので目線は当然ソビエトだが、ドイツ軍の残虐行為はまったくというほど強調されず、ソビエト軍人のあたふたと逃げ惑う情けない姿ばかりがクローズアップされつづける。
民間人を盾にとって降伏を促すドイツ軍もアレだが投降するふりをして騙まし討ちするソ連軍もアレ。
数名の人間ドラマが核となり物語は進行するのだが。
主役のひとりは熱烈プロポーズしたばかりの彼女を救おうともせず逃げ出す始末で。
ようようこのあたりからテーマが見えてきたわけである。
一方的な敗戦劇なので当然英雄なんて存在しない。
苦渋の選択で最後に投降した兵士たちは戦犯扱い。
そんな遣る瀬無い現実を生きのびた第333軍楽隊の少年サーシュカ(アレクサンドル・アキーモフ)目線で綴った人間模様。
終わってみれば骨太な戦闘映画だった。
偶然だけど観たのは奇しくも0624。
テロップが出たときゾッとした。
長回しとカットをバランスよくつないだカメラワークがすばらしく、人間ドラマをひきたてる。
ナレーションの声が老人なので主人公が生きのびることがバレバレなのが勿体ないけど。
ソーニャの隣で自爆したコーリャ(ニコライ)があまりにも情けない。
ヴァインシュテイン中尉のヘンテコなダンスが忘れられない。
せっかくみんなして逃がそうとするのに戦場に戻ってきてしまうサーシュカに軍旗を渡し命令するギジェワトフ第9国境守備連帯指揮官が、MVP。
早速注文したけどDVD発売は8/5、遅いな…。
ベラルーシの映画はたぶん初めて観たと思うけど脱帽。
アレクサンドル・コット監督のことは脳裏に刻まれた(と思う)。
基本的にエンタメはあまり好きじゃないのだが、作品レベルが高次元なら別腹。
ひさびさに「太陽の帝国」を観たくなった。
フォルカー・シュレンドルフ 「魔王」 ★★★★☆ (6/24初見)
1996年
ドイツ・フランス・イギリス
98min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
心底いや〜なドラマが連綿と紡がれてゆくのが超気色悪い。
最後にひとりだけユダヤ人の子供を救ったところで贖罪にはならんだろ。
スティーブン・スピルバーグ 「太陽の帝国」 ↑↑★★★★★+★(98) (6/24再見4回目)
1987年
アメリカ
152min.
ジャンル:戦争
13年ぶりの鑑賞。
92点から98点へ2ランクアップ。
記憶がどれだけいい加減なのか思い知らされた。
この映画をひとっくくりに「反戦映画」と単純にまとめてほしくないわな。
あくまでも、描かれていたのは飛行機に対する少年の憧憬であり、大人になりたかった(なることを欲した)ことであると思うのだ。
彼はパイロットになれたのだろうか。
ヤノーシュ・サース 「悪童日記」(R12) ★★★★★+★(98) (6/24再見3回目)
2013年
ハンガリー・ドイツ
111min.
ジャンル:戦争
マヌエル・カルバージョ 「ゾンビ・リミット」(R12) ★★ (6/25初見)
2002年
スペイン・カナダ
98min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
シナリオは悪くなかったと思うが、これも監督のスキルが低すぎた。
安里麻里 「零」 ★ (6/25初見)
2014年
日本
105min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
特に言うことはない。
ジャン=ピエール・ジュネ 「天才スピヴェット」 ★★ (6/25初見)
2013年
フランス・カナダ
105min.
ジャンル:家族
ツタヤでレンタル。
ラストシーンが好き。
アレクサンドル・コット 「ブレスト要塞大攻防戦」 ↑★★★★★+★(97) (6/25再見2回目)
アニエスカ・ホランド 「ソハの地下水道」(R15) ↑★★★★★+★(99) (6/25再見2回目)
2011年
ポーランド・ドイツ・カナダ
144min.
ジャンル:戦争
アンジェイ・ワイダ 「カティンの森」(R15) ★★★★★(91) (6/26再見2回目)
2007年
ポーランド
123min.
ジャンル:戦争
ヴィクター・フレミング 「風と共に去りぬ」 ↓★★★☆ (6/26再見6回目)
1939年
アメリカ
232min.
ジャンル:戦争
リドリー・スコット 「キングダム・オブ・ヘブン(劇場公開版)」 ★★★★★+☆(95) (6/26再見3回目)
2005年
アメリカ
145min.
ジャンル:戦争
やはり劇場公開版のほうが圧倒的によい。
北久保弘之 「BLOOD THE LAST VAMPIRE」 ↓★★★★★+☆(96) (6/26再見15回目)
2000年
日本
48min.
ジャンル:SF
フョールド・ボンダルチュク 「アフガン」 ★ (6/27初見)
2005年
ロシア・ウクライナ・フィンランド
140min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
テーマ自体はおもしろかったがひとつひとつのドラマが乖離しすぎてチャラくなってしまったのが超残念。
女神と、山並みが美しかったのが救い。
ニック・ブルームフィールド 「ハート・アタッカー」 ★★★★★(93) (6/27初見)
2007年
イギリス
93min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
芸術性が低い映画は基本的に好みじゃないが、ここまでドラマが完璧なら別腹。
狡猾なテロにつけこまれるアメリカの愚鈍がテーマだが、イタチゴッコが見事に描かれている。
イギリス発信なのでどうしてもややアメリカ寄りの視点だが、双方の狂気をほぼ公平に描いているのでよしとしたい。
テロイズムを育てているのは英米だということが、よく解るので花丸。
ニック・ブルームフィールド 「エッセンシャル・キリング」 ★★★ (6/27初見)
2010年
ポーランド・ノルウェー・アイルランド・ハンガリー
83min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
サバイバルなロードムービーだが、「どうしておまえ生きてるんだ?」とあきれるくらい間一髪の幸運の連続でリアリティなぞ死滅。
導入部がドラマだったため普通の感覚で鑑賞してしまったが、開き直って神に護られた人間の映像詩劇として観れば、かなりイイ。
ジャン=ジャック・アノー 「スターリングラード」 ★★★☆ (6/27初見)
2000年
アメリカ・ドイツ・イギリス・アイルランド
131min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
93年のドイツ・アメリカ合作映画「STALINGRAD」のリメイクだと勘違いしていたが、別物らしいことに鑑賞後気づく。
原題は「ENEMY AT THE GATES」なのに邦題が紛らわしい。
当然、「ダバイ」も「ウラ〜」もない。
ハリウッド臭満載なのでかなり鼻につくが、エンタメ的には悪くない。
サム・ペキンパー 「戦争のはらわた」 ★★★☆ (6/28初見)
1975年
西ドイツ・イギリス
127min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
シナリオ方面がバカすぎるが、シニックな語り口が心地よい。
ジョルジョ・ディリッティ 「やがて来たる者へ」(R12) ★★★★★(92) (6/28初見)
2009年
イタリア
117min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
すばらしい戦争映画だった。
スパイク・リー 「セントアンナの奇跡」(R15) ★★★☆ (6/28初見)
2008年
アメリカ・イタリア
160min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
オープニングとエンディングの現在劇が陳腐すぎる。
あと、テーマの分散が惜しかった。
ウォルフガング・ピーターゼン 「Uボート(ディレクターズ・カット)」 ★★★☆ (6/28初見)
1981年
西ドイツ
209min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
かなり散漫だったので劇場公開版のほうがよかったのかもしれない。
しかも、途中まで音声がズレていて涙。
マーク・ミュンデン 「キングダム・ソルジャーズ 砂漠の敵」 ★★★★☆ (6/29初見)
2007年
イギリス
95min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
「ハート・アタッカー」同様、戦争犯罪系だが、当該国イギリス発信なのに脱帽。
テーマ昇華率としては完璧だが、加害者側ばかりにドラマが偏ってしまうのが残念。
イラクの人々や、美しい自然や生活の外撮りシーンもほしかった。
アンドレイ・マリューコフ 「ストームゲート」 ★☆ (6/29初見)
2006年
ロシア
115min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
レンタルDVDの仕様が最悪でどーにもならず。
予告編ではシネスコだったので、おそらくはテレビ放映用準備段階のポジから流用と思しい4:3サイズへのダイレクトでヨーロッパビスタサイズにオーサリングしているが、回想シーンのみシネスコをそのままビスタ変換しているため縦長になってしまいもはやSF。
鑑賞中なんどもビデオ機器設定を変えたため集中できず。
カメラワークのよさしか思い出せない。
パオロ・ペルトラ 「アメリカン・ソルジャーズ 真実の戦場」 ★ (6/29初見)
2011年
イタリア
101min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
くだんの3位だけど、6本目にして初めてハズレだった。
映画が学芸会レベルなので、まったく胸に響かず、ただひたすらに退屈だった。
ローズ・ボッシュ 「黄色い星の子供たち」 ★★ (6/29初見)
2010年
フランス・ドイツ・ハンガリー
126min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
エンタメとしてのクオリティーは高いが、作品のベクトルが悲劇とは別方向へと流れてしまうスタイルがとても残念。
(2015.6.30記・2015.8.25ヤマレコ登録)
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