山行記録: 鹿島槍ヶ岳北俣本谷(敗退)

コースタイム

「北俣本谷滑りたくて山スキー始めたんだよ」と相方。
自分のスキルや経験、装備的に不足していること、天気的に昇温による雪崩リスクが高く正直気乗りしなかったが、相方が行きたがって引き下がらないのでとりあえず行ってみることに。
案の定、雪崩リスク高くCo2250m付近で敗退。

色々と反省点は多いが、このルートは、判断、プランニングが難しいルートだなと痛感した。
過去の記録を見ても雪崩の話が必ず出てくるほど雪崩リスクが高い。
今回も登高中、あちこちから雪崩の音がしてたし、北俣本谷も昨日雪崩た跡があったり、側壁からちり雪崩があったりで気が抜けない。

どのルートであれば最も効率的か、安全かなど考えさせられるルートだった。

今回は、計画が急過ぎたのもあり、十分にプランニングすることが出来なかったので、じゅうぶんに計画して改めてチャレンジしてみたい。

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2024年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車・大谷原駐車場に駐車　駐車場にはトイレありアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	・登山口から30分くらい歩いたところから雪は繋がっていた。・西俣出合のスノーブリッジはかろうじて繋がっていたが、復路では結構雪が融けていた。来週にはなくなって渡渉せざるをえないだろう。・北俣本谷下部は左岸にシュルンド複数あり。前日4/13に午後に雪崩が起きた形跡あり。・布引沢は大規模な雪崩が発生していた。