東鳳翩山 周防・長門の国境から萩往還

2024年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 10.7km
• 登り: 819m
• 下り: 816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:21

11:54 錦鶏湖グラウンド駐車場
13:33 13:51 東鳳翩山
14:31 14:32 ショウゲン山
14:50 15:03 板堂峠
15:33 15:39 六軒茶屋跡
16:19 錦鶏湖グラウンド駐車場

天候

曇り、時々晴れ間あり。

足元は、雨上がり。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

東海道・山陽新幹線で、新山口下車。
レンタカーで、錦鶏グラウンド駐車場へ。

帰りは、レンタカーで萩へ。

コース状況／危険箇所等

錦鶏の滝を経由する「ナマナマコース」は、難路との表示がありましたが、道が狭かったり、渡渉が何度もあったりしたものの、分かりづらいことも無く、安全に登れました。
下りは、主尾根からショウゲン山に立ち寄って、板堂峠に下り、萩往還を通って戻って来ましたが、苔むした石畳が、濡れているせいかめちゃくちゃ滑って、こちらの方がはるかに「難路」でした。

その他周辺情報

温泉なら、湯田温泉。
観光地なら、ザビエル聖堂や雪舟庭園が、すぐ近く。
萩や津和野、秋吉台も、遠くはありません。

写真

4/27 12:01

今日は、山口県でも人気が高いと言う、新日本百名山の一つ、東鳳翩山にやって来ました。

錦鶏湖グラウンドの駐車場に車を停め、出発。

4/27 11:56

花の多い所です。
シベリアアヤメ。

4/27 11:59

テキサスアザミ。

4/27 11:59

カワリミタンポポモドキ。

4/27 12:00

ヒメキンセンカ。

4/27 12:07

県道62号から、萩往還に入ります。

4/27 12:08

ツルニチニチソウ。

4/27 12:08

マツヨイグサ。

4/27 12:09

これもマツヨイグサ。

4/27 12:10

萩往還から分かれて、錦鶏の滝方面に進みます。

4/27 12:11

シロリュウキュウ。

4/27 12:13

ムラサキセキナン。

4/27 12:15

谷に入って行きます。

4/27 12:16

シャガ。

4/27 12:24

錦鶏の滝の雄滝。
雌滝は、少し道を逸れたところにありました。

4/27 12:26

なかなかの落差があります。

4/27 12:34

滝を高巻きした後、一つ目の渡渉。ロープで助かります。

4/27 12:35

二つ目の渡渉。

4/27 12:43

三つ目の渡渉。ここもロープあり。

4/27 12:44

四つめ。

4/27 12:45

火山地帯なので、風穴かな？

4/27 12:51

五つめの渡渉。
だんだん川が細くなります。

4/27 12:54

沢蟹が、隠れてました。

4/27 13:00

ここで右に折れます。

4/27 13:02

二ツ堂コースに合流。右に行きます。

4/27 13:07

ナマナマコースよりは、良い道。

4/27 13:13

時々ガスがあります。

4/27 14:02

広場に出ました。
左前方が山頂方面、右へ曲がれば、ショウゲン山への主尾根。

4/27 13:32

山頂に到着。

4/28 6:36

4/27 13:32

ガス多め。

4/28 6:38

4/27 13:32

山口の街が見えてます。

4/28 6:40

4/27 13:33

瀬戸内海までは、見えませんが。

4/28 6:43

4/27 13:33

ガスの流れは早め。

4/28 6:41

4/27 13:33

さっきまで見えてた山が見えなくなったり、

4/28 6:44

4/27 13:33

また、見えるようになったり。

4/28 6:45

4/27 13:33

360°の眺め。

4/27 13:35

日本海側は、どうかな。

4/28 6:46

4/27 13:36

よく見ると、見えてます。

4/28 6:48

4/27 13:36

萩の笠山と、日本海。

4/28 6:48

4/27 13:37

この後進む、ショウゲン山への主尾根。

4/28 6:50

4/27 13:37

ショウゲン山の左に十種ケ峰。
右の奥に青野山。

4/28 6:51

4/27 13:37

特徴的に形の青野山拡大。

4/28 6:52

4/27 13:43

日本海。

4/28 6:53

4/27 13:44

さて、出発しますか。

4/27 13:45

今の気温は、17.5℃。

4/27 13:45

確かに、良い山。

4/27 13:46

サツキ。

4/27 13:51

板堂峠を目指します。

4/27 13:52

スミレ。

4/27 13:56

ツルヘビイチゴ。

4/27 13:56

スイートホワイトバイオレット。

4/27 13:56

クサイチゴ。

4/27 13:58

ハナニラ。

4/27 14:01

ツルニチニチソウ。

4/27 13:20

さっきの分岐に戻って来ました。

4/27 14:10

主尾根を進みます。

4/27 14:14

アップダウン多め。

4/27 14:23

広い道。

4/27 14:24

自然観察路への分岐。

4/27 14:27

山頂から5回のアップダウンを経て、6回めのアップの途中にショウゲン山への分岐があります。

4/27 14:31

ショウゲン山。
眺望はありません。

4/27 14:35

分岐まで戻り、板堂峠へ下ります。

4/27 14:45

東海自然歩道とよく似た雰囲気。

4/27 14:46

四阿もあり。

4/27 14:48

自然観察路が合流。

4/27 14:51

板堂峠へ下りて来ました。

4/27 14:51

萩往還に合流します。

4/27 14:52

正面方向が錦鶏湖へくだるみちですが、ここは一旦左へ進みます。

4/27 14:54

県道62号との交点から、萩往還は佐々並方面に上がって行きます。

4/27 14:54

県道62号には、「ここから萩市」の表示板。

4/27 14:56

長門国阿武郡と、周防国吉敷郡の境界の碑

4/27 14:57

萩往還は、萩市と、山陽道が通る防府市を結びます。

4/27 14:58

萩への道。
山口県の山には、熊が生息してます。

4/27 14:58

県道上の、山口市と萩市の境界。

4/27 14:58

萩往還の丁度中間辺りですね。

4/27 14:59

さて、萩往還を南下しましょう。

4/27 15:00

ショウゲン山。

4/27 15:02

よく整備されてます。
板堂峠は、萩往還の最高地点（540m）だそうです。

4/27 15:15

歴史を感じさせる石畳。
濡れてるせいか、めちゃ滑ります。

4/27 15:16

キンチヂミの清水。
かなり冷たそうな名前。

4/27 15:16

この清水を利用して、大正ころまでは心太が売られていたとのこと。
食べたかったな。

4/27 15:21

色々案内板が充実してます。

4/27 15:21

奥の大岩が一貫石でしょうか。

4/27 15:27

筍がいっぱい出て来てます。

4/27 15:28

一ノ坂の一里塚跡。

4/27 15:28

塚木は残ってません。

4/27 15:32

4/27 15:32

一ノ坂御建場「六軒茶屋」跡に出ました。

4/27 15:32

家老や上級武士の休憩所。

4/27 15:32

中級の武士の休憩所。

4/27 15:33

一部の建物は、復元されてます。

4/27 15:33

一ノ坂は、萩往還で一番長く急な坂なので、大規模な休憩施設が作られたようです。

4/27 15:33

ここも中級用。

4/27 15:33

4/27 15:34

一段下には、足軽用。

4/27 15:34

4/27 15:36

ここもよく滑ります。

4/27 15:37

登山靴では無くて、草鞋だと滑らないのかな。

4/27 15:38

往時が偲ばれます。

4/27 15:39

急坂が続きます。

4/27 15:40

風情のある石畳。

4/27 15:49

路面に出て来た筍達は、倒されてました。

4/27 15:55

シナフジ。

4/27 15:56

ノアザミ。

4/27 15:57

4/27 15:57

石畳も、乾いていれば滑りません。

4/28 6:54

4/27 16:00

オオデマリ。

4/27 16:00

舗装路への出口。

4/27 12:10

行きに通った、錦鶏の滝への道（ナマナマ）への分岐でもあります。

4/27 16:00

何か左から視線を感じるのでふと見ると、じっとこちらを見つめる山羊。

4/27 16:01

「こっち来てよ〜」とでも言うかのように、目が合った途端、メ〜メ〜鳴き始めました。

4/27 16:01

近寄ると、嬉しそうな顔をしてます。

4/27 16:01

右を見ると、もう一頭。

4/27 16:01

こちらは角がありません。

4/27 16:02

もっとこっちに来てほしいな〜。

4/27 16:02

よく来たね〜、と言う表情。

4/27 16:02

この子には角があります。

4/27 16:02

しきりに鳴いてます。

4/27 16:03

こっちにも来てほしいな〜、ともう一頭の山羊。

4/27 16:03

長〜い鎖に繋がれて、わりとフリーな感じ。

4/27 16:04

4/27 16:04

こっちに戻って来てくれないかな〜。

4/27 16:04

来てほしいな〜、と鳴き続けてます。

4/27 16:08

ヤマブキ。

4/27 16:08

「もりのこえん」と言う、幼稚園なのですね。
山羊達は、園のアイドルと言う位置付け。

4/27 16:15

昭和の電話ブースが残ってます。
駐車地は、もうすぐ。

4/27 17:06

車に戻り、現代の萩往還、県道62号を通って、佐々並市の集落へ、来ました。

4/27 17:07

この辺りは、火山地形のようです。
佐々並は、かつてのカルデラの中心とのこと。

4/27 17:10

本日のおやつ。
新山口駅で買った、山口銘菓、月でひろった卵の新バージョン、「月でひろぅた卵」夏みかん入り。

4/27 17:11

佐々並市で買った、手作り感の夏ミカンクッキー。
どちらも美味しいです。

4/27 17:55

道の駅「萩往還」に立つ、吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞の像。

4/27 17:56

その他の明治維新の志士達も。

4/27 18:46

東萩駅にレンタカーを返し、宿まで歩きます。
松本川を渡る萩橋から。

4/27 18:46

パチンコ屋のモニュメントの右に、指月山。

4/27 18:46

ハクセキレイ。

4/27 18:47

松本川の東には、田床山。

4/28 6:55

4/27 18:50

活きイカ料理で有名な活魚料理店、萩心海。
灯台ではありません。

4/27 18:54

かつての萩グランドホテル天空。
萩市最大の宿泊施設で、183室ありましたが、コロナ禍でここが廃業してしまいました。
今は、高齢者施設になってます。

4/27 19:04

夏ダイダイ。
良い香り。

4/27 19:11

菊ケ浜からの指月山。
奥には相島。

4/28 6:57

4/27 19:11

左から羽島、肥島、櫃島、笠山。

4/28 6:56

4/27 19:11

いつ見てもさまになる指月山。

4/27 19:12

菊ケ浜の夕暮れ。
指月山、相島、尾島、羽島、肥島、櫃島、笠山。

宿に着きました。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

otonen

ガスが多かったのは残念でしたが、どんどんガスが移動するので、かなり色々な方向が眺められました。

元々は、津和野の青野山に行く計画があったのですが、その青野山も見えて感動しました。

日本海は見えたので、瀬戸内海も見えれば、最高でしたが。

道は、全体的によく整備されていて良かったのですが、萩往還の濡れた石畳だけは、非常に滑り易くて、怖かったです。つい、石畳の縁の土のところを歩いてしまいました。