熊野古道あるき その5：伊勢路 大吹峠〜松本峠越え

2024年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 12.8km
• 登り: 527m
• 下り: 529m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:08

6:33 新鹿駅
8:22 8:24 文字岩
9:04 9:04 大吹峠
9:58 9:58 大泊駐車場
10:03 10:04 熊野古道松本峠道 大泊登り口
10:25 10:49 松本峠
10:56 10:56 松本峠道展望台
11:07 11:07 熊野古道松本峠道 木本登り口
11:37 11:37 獅子巌
11:45 11:50 花の窟神社
11:54 12:25 道の駅 熊野・花の窟
12:41 有井駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：尾鷲〜（紀勢線）〜新鹿下車
帰り：有井〜（紀勢線）〜尾鷲

コース状況／危険箇所等

今回峠をふたつ越えます。
いずれも古道らしく石畳道。
波田須の道も石畳ですが、結構整然としていて歩きやすく、きれいな道です。
展望がある場所もそこそこあり。
当然ですが峠越えですから、上り下りの繰り返し、心折れませぬよう。

その他周辺情報

花の窟神社横に道の駅あり。
ご飯食べたりお土産買ったりできます。

写真

5/2 6:25

本日はこの駅。
『新しい鹿』と書いて”あたしか”と読む。
ジブリに出てくるのはアシタカww

5/2 6:28

駅はこんな感じで、ここも切符は売ってない。
降りる際に運転手さんがなかなか降りてこず、うろうろしてたらすんまへんと言いながら慌てて降りてきた。
大変ねぇ、、

5/2 6:34

道が分からず

5/2 6:34

うろうろ

5/2 6:35

5/2 6:35

フロックスって花らしい

5/2 6:36

ここだよここ

5/2 6:36

人家を縫うように細い道を下る

5/2 6:36

道標あった
波田須の道を歩く

5/2 6:38

人んちの間を抜けて

5/2 6:39

R311にでた。
らしくない国道を南下する

5/2 6:41

すぐ左は新鹿湾。
波は静かで。海水浴場でもある

5/2 6:41

神社あって

5/2 6:42

ここは

5/2 6:43

徳司神社
安全祈願念入りに。

5/2 7:01

進もう

5/2 7:01

さて

5/2 7:01

波田須の道はどんな道？

5/2 7:01

これからこういう道標が随所に出てくる

5/2 7:01

人んちの間をまたもや抜けて

5/2 7:02

お〜〜いい雰囲気の橋だねぇ

5/2 7:03

石垣を右に、進む

5/2 7:05

紀勢線の線路沿いに出た

5/2 7:05

紀勢線はトンネルが多く、特急に乗ってて撮影スポットを見つけ、カメラを構えると途端にトンネルになるから始末に負えない

5/2 7:12

道標に従い進む

5/2 7:12

また路面道標

5/2 7:14

徐々に高度を上げ

5/2 7:15

分け入る

5/2 7:15

打ち捨てられたように横たわる道標

5/2 7:15

左は竹林で

5/2 7:16

竹の枯葉で埋め尽くされた石段を

5/2 7:17

はぁはぁと登り

5/2 7:18

平坦になった

5/2 7:19

畑か田んぼの跡か？

5/2 7:20

祠あって

5/2 7:20

どうかよろしゅうに、、

5/2 7:20

ん〜〜年代が分からぬ

5/2 7:21

この石柱が見えて

5/2 7:23

R311に復帰する

5/2 7:26

しばらくてくてく

5/2 7:28

こっからまた取り付く

5/2 7:28

波田須の道も、石畳道が良好な状態で残っているらしい

5/2 7:30

苔むす石段

5/2 7:31

次第に緑濃く

5/2 7:32

苔やぁ〜〜

5/2 7:32

5/2 7:32

5/2 7:34

切通しを通過

5/2 7:34

背の高い

5/2 7:34

マムシグサ

5/2 7:35

明るくなる

5/2 7:36

西行松は当の昔に枯れちまったようだ

5/2 7:36

ニワトリがおったぞ
実は鳥肉は食えぬノダ安心せぇよww

5/2 7:36

波田須の道はまだ続く

5/2 7:36

人んちのすぐ横を通る場面が多いんだよな古道って、、

5/2 7:37

しばらく集落の中を歩き

5/2 7:38

眺望開ける

5/2 7:38

水平線がはっきりしないが、熊野灘の方向

5/2 7:45

路面道標あって

5/2 7:45

てくてく

5/2 7:46

古道は右上

5/2 7:47

波田須の道の詳細が分かる説明版

5/2 7:47

こっからまた

5/2 7:47

石の道

5/2 7:48

なるほど今まで歩いた石の道と比べて、石のでかさが違う

5/2 7:49

平坦になり

5/2 7:50

ここは

5/2 7:50

お寺の跡?
茶屋の跡？どっちだったかな？

5/2 7:50

下って

5/2 7:51

苔石の道

5/2 7:52

段々に

5/2 7:52

石垣が続く

5/2 7:53

2/3になった

5/2 7:53

なおも苔石道を進み

5/2 7:55

右には

5/2 7:56

神様がおられた

5/2 7:57

熊野灘は静かで、昨日までとは異なって穏やかで静か

5/2 8:01

R311に復帰

5/2 8:01

お茶屋さんがあるがまだ開いてない、てか今日は休みかな？？

5/2 8:01

お茶屋さんの横から下に下る

5/2 8:02

正面は鬼ノ城という景勝地。
寄ろうか、スルーしようかまだ迷ってる。
寄る予定にはしてあるんだがな、、
「戻る」という行為をしなきゃなんないんで迷ってる。

5/2 8:06

波田須駅方面へ

5/2 8:10

進む

5/2 8:10

道標がいくつもあって

5/2 8:10

迷うとこだが

5/2 8:11

目的がはっきりしてればそうでもありませぬ

5/2 8:12

5/2 8:12

マルバウツギ

5/2 8:15

時折海岸線が見えるから、気がまぎれてよろしい

5/2 8:16

路面道標によれば大吹峠まで1.2Km

5/2 8:17

てくてく

5/2 8:17

だいぶくたびれた道標

5/2 8:23

峠のとりつきが近くなる

5/2 8:25

こっから取り付く

5/2 8:25

道標通りに進む

5/2 8:26

5/2 8:26

分け入るぜ

5/2 8:27

ん？？

5/2 8:27

丸い岩

5/2 8:28

幾度となく見た丸岩

5/2 8:29

石畳とは言えぬがところどころに石積み

5/2 8:29

安らかにな

5/2 8:33

5/2 8:33

んで車道に出る。
この道もR311

5/2 8:33

大吹峠入口まであと少し

5/2 8:36

てくてく歩き

5/2 8:37

路面道標

5/2 8:37

ようやくだぜ

5/2 8:38

新宮まで30km
行かねぇけどなww

5/2 8:38

ここが取り付きで

5/2 8:46

何度目かの、参ろうか

5/2 8:47

石積の痕跡か？

5/2 8:48

緑一色

5/2 8:49

5/2 8:49

クロモジの花

5/2 8:51

タツナミソウ

5/2 8:51

石積み復活

5/2 8:52

今日は湿気があんまし無い

5/2 8:53

でもふかふか

5/2 8:54

この道は一面に石が敷き詰められてる
新しいのかな？

5/2 8:55

峠まで250m

5/2 8:55

石がゴロゴロしてきた

5/2 8:57

14分の3

5/2 8:57

やれやれだな

5/2 9:04

ん？峠か？

5/2 9:04

大吹峠ついた

5/2 9:05

茶屋があったそうで

5/2 9:05

ここがその跡かな？

5/2 9:07

では下って

5/2 9:07

熊野の山並み

5/2 9:11

ごく最近の窯の跡だな

5/2 9:12

あいも変わらず石畳道

5/2 9:13

周りの石はことごとく苔岩と化す

5/2 9:14

ベンチあり、だが、スルーする

5/2 9:19

石垣にも苔

5/2 9:25

あど1カウントでござんす

5/2 9:29

峠道の概要が書かれてた

5/2 9:30

あ、お地蔵さん

5/2 9:30

よろしゅうに

5/2 9:31

ここを下ればR311にもどる

5/2 9:32

石垣道をてくてく

5/2 9:35

でた〜国道

5/2 9:35

路面道標に従い

5/2 9:36

てくてく

5/2 9:38

海だ
熊野灘

5/2 9:40

次の峠入口まで、0.6km

5/2 9:40

この辺りは南海トラフ地震対策で、海岸線を中心に、特に街を囲むよに堤防が張り巡らされてる

5/2 9:43

だから階段を下ったり登ったりして進むしかない

5/2 9:44

ふるい道しるべあった

5/2 9:44

100年ちょい前

5/2 9:50

ここを北に行けば、波田須の駅だが、直進する

5/2 9:56

街の概要はこんな感じ

5/2 10:00

小学生の遠足ご一行と出会う。
うるさくてしょうがないぜ、どっから来た？どこ行くの？、とか、リュックサックには何入ってる、とか、埼玉って海ないんでしょ、とか、まったく余計なお世話だしwww

5/2 10:01

ガキどもは海岸線に沿って行っちまった。
引率のせんせーは苦笑しておったぞ、大変ねぇww

5/2 10:01

オラは峠へ

5/2 10:01

信号の先が、峠入口

5/2 10:02

峠道の概要

5/2 10:02

新宮まで26Kmだとさ
行かねぇけどなww

5/2 10:03

さて登ろう

5/2 10:05

いざ、最後の峠越え

5/2 10:05

いやぁ、急だぜ

5/2 10:07

先が

5/2 10:09

見えませぬ

5/2 10:10

見上げれば杉の間にでっかい岩が。
あれが落ちてくれば終わりだ、、、

5/2 10:13

汗が吹き出す

5/2 10:15

沢を眺めて涼むノダ

5/2 10:16

石垣
茶屋や旅籠の跡か

5/2 10:16

登んなきゃ着かねぇんだよ

5/2 10:17

最後の峠はキツい

5/2 10:20

ん？あれは？

5/2 10:23

石畳っぽい石畳道
割と新しめ？？

5/2 10:23

周りはいつのころか竹林になった

5/2 10:24

とたんに峠に着いたぜ、あっけないんどす。
松本峠到着

5/2 10:25

背の高いお地蔵さん、ありがとござる

5/2 10:25

峠の概要
鬼が城、行けないことは無いノダが、後戻るのが異常に嫌いな性分なノダった

5/2 10:26

途中の休憩所まで行ってみよう

5/2 10:27

一応古道の一部にはなってるらしい

5/2 10:31

んで休憩所にワープしたww

5/2 10:32

新宮まで20数Km続く

5/2 10:32

長大な浜、七里御浜が一望できた

5/2 10:40

きれいな写真はこれ

5/2 10:49

分岐に戻って

5/2 10:49

古道あるき再開

5/2 10:54

今日は滑るのを気にする必要もあまりない

5/2 10:56

七分の七どす〜〜

5/2 10:56

峠直下の見晴らし場についた

5/2 10:56

云々と書いてあるが、新宮までは26Kmだとさ

5/2 10:57

いい眺めじゃないですか〜〜

5/2 10:57

鯉のぼりの大群が泳いでおった

5/2 10:58

では路面道標に従い、熊野市駅方面へ向かう

5/2 10:58

里に下りた

5/2 10:59

しかし

5/2 11:00

この路面道標、すぐ目に付くから便利なのだが、道に直接書いてあるからこんな風に擦れて見えなくなるのがツラい

5/2 11:05

お地蔵さんよ

5/2 11:06

どう思う？？

5/2 11:07

さらにてくてく

5/2 11:07

伊勢路と他の古道、大小中辺路その他とはちょと異なるアピールをしているんだな、路面道標もその一つ

5/2 11:08

こ〜ゆ〜橋の名前とか”名の由来”については「諸説あり」としたほうがよろしいかも

5/2 11:09

この笛吹橋もジツはコンクリートなのさww
”かつて笛吹橋があった場所”なのだよな

5/2 11:11

花の窟神社方面へ

5/2 11:11

ほどなく

5/2 11:12

木本神社を通過すると

5/2 11:20

七里御浜にでた〜〜

5/2 11:20

天気は曇りがちだが

5/2 11:25

5/2 11:26

豪勢な鯉のぼり

5/2 11:27

5/2 11:27

5/2 11:29

浜風を受けて、いつまでも泳いでいた

5/2 11:32

再びR311

5/2 11:34

獅子岩を経て花の窟神社へ

5/2 11:37

てくてく

5/2 11:41

ちょと疲れてきたかな、、

5/2 11:43

この蕎麦屋さん

5/2 11:43

あんまし商売熱心じゃなさそうでww

5/2 11:44

結局

5/2 11:45

獅子岩には寄らず。
大霧山のワンコ岩みたいに期待外れだったらな、、と思ったからなんどすww

5/2 11:46

花の窟（はなのいわや）神社到着

5/2 11:48

回り込んで

5/2 11:48

お参り〜

5/2 11:49

日本最古だそうな。
「最古」つぅのは何個もあるのが相場なノダ。
イザナミを祭ってあると聞いた。

5/2 11:50

言っとくが、この丸い岩はご神体じゃなくて

5/2 11:51

あそこにそびえる

5/2 11:51

岩壁がご神体なノダ

5/2 11:51

皆様は履物を脱いでお参りしてるノダが、オラは面倒なので、こっから手を合わせる

5/2 11:53

道しるべあった

5/2 11:53

こう書いてあるらしい

5/2 12:26

おなか減ったから道の駅の休憩所で、メシを食らう。
ではゴールへ。

5/2 12:28

ジツはこのお宅、背後の森を含めて売り家らしい。
いったい幾らで売られてんのか知りたいもんだ

5/2 12:36

てくてく

5/2 12:36

産田神社とそこへ至る道も古道の一つだそうで、花の窟神社がイザナミを祭ってあるのに対して、産田神社はイザナギを祭ってるらしい。
ようするにどっちでもよろしいww

5/2 12:39

進むと

5/2 12:39

駅に近づくにつれ、だんだんと寂れてきた感があり

5/2 12:40

着いた、有井駅。
まぁ〜なんとも寂しそうな駅だね、でもこれも風情の一つかな。
赤木〜大日越えから大小雲取り越えを経て紀伊路のほんの一部を歩いた。
それなりの達成観はもちろんあるし、一抹の寂しさもある。

よく歩いたよ、えらいえらいww

5/2 13:51

結構待つノダが、なかなか来ないね、熊野の神様が、帰るなよ、と言いたいのかな？

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ100 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

だいぶ遅くなりましたが。古道あるき最終章でございます。

おかげさんで何とか五月中にUPできました。
記憶が薄くならないうちに、と急いではおりましたが、こう見えても忙しく、合間合間でちょいちょい書き足して、UPにこぎつけました。

詳細は写真コメントをご覧くださいませ。

写真コメント中にも書きましたが、昨年一昨年、それに今年と三年越しで古道を歩いてまいりました。
まだ足を延ばしていない道も多々あり、今後の計画建てが楽しみになりそうです。

おわり