古賀志山・御岳山


- GPS
- 03:00
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 392m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
結論:古賀志山からの眺望は正直イマイチで、眺望抜群なお隣の御岳山とセットで登ることをおすすめします。
正月に行く予定で計画していたところに能登半島地震が起きてテンション・ダダ下がりとなり、行くのを断念した古賀志山についに登ってまいりました〜。
当日はやはり人気の岩場コースにむかうヘルメットを被ったオッサンが多数いましたが、私は安定の一般登山道の北コースを選択しました。
北コースと中尾根コースとの分岐で前を行くヘルメットを被ったオッサンが、振り返って「古賀志山に来て岩場に行かない?って何ソレ美味しいの〜?」みたいな目で一瞬ワタシを見た気がしましたが、気にしてはいけません。
北コースはごくごく普通な登山道ですが、一応クマ鈴を鳴らしながら富士見峠まで上がりました。後に御岳山の山頂で休憩していたら、「オレは長年登山しているけど、山で熊を見たことは1回あるか無いかだよな〜」とさんざん自慢していたジジイと出くわしましたが、気にしてはいけません。
苦労して到着した古賀志山・山頂でしたが、快晴のわりには眺望は正直イマイチで古賀志山は「鎖場を楽しみに来る所なのかな?」と思ったりもしました。
気を取り直して御岳山へ向かってみたら、道中はそこそこの岩場の連続でワタシにはこのくらいで丁度良かったです。
御岳山に到着したら、そこは素晴らしく眺めの良いところでした。あとで家に帰って調べたら、北側の展望が開けてる御岳山は日光連山を眺めるための特等席だそうです。特に印象に残ったのは、まだ雪を被った日光白根山とその手前に見えた男体山ですね。
あとは下山するのみとなり、そそくさとスタート地点である駐車場まで戻ってきました。帰り道の渋滞も考えてなるべく短時間の登山と思っており、事前に考えていたタイムは3時間前後かな?と予想していましたので、丁度3:00となりました(笑)
クルマで駐車場を出ようとしていたら、何やら消防車が2台パトライトを点灯して待機してるのを目撃しました。山火事でも発生したのかな?と思って駐車場を出たら、今度はサイレンを鳴らして猛スピードで反対車線を走る消防車とすれ違いました。
古賀志山が事故の多い山であることは把握していましたが、家に帰ってから遭難のニュースを知って驚きました。今回は、まさか本当に起こるとは思っていなかったので、深く考えさせられる一日でした。
古賀志山って色々なルートありますよね🎵だから楽しいし奥が深い。そして、何とかでなければならないということはなく、わかっていて自分の道を節度を持って行く。これがいい。自分とは違う他の人の楽しみ方と比べたり、優劣をつけたりすることは、ちょっとナンセンスかなと思います。
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