燧ケ岳登山の筈が。。。尾瀬沼周遊

2015年07月06日(月) 〜 2015年07月07日(火)

• GPS: 32:21
• 距離: 34.5km
• 登り: 1,092m
• 下り: 1,089m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:04

8:45 大清水
9:38 9:43 一ノ瀬休憩所
9:57 9:57 冬路沢橋
10:11 10:11 岩清水
10:48 10:52 三平峠(尾瀬峠)
11:06 11:16 三平下(尾瀬沼山荘)
11:44 11:45 南岸分岐(冨士見峠方面分岐)
12:36 13:05 沼尻平
13:24 13:25 白砂峠
14:16 14:16 イヨドマリ沢
14:33 14:34 見晴新道分岐
14:49 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:05

8:00 桧枝岐小屋
8:04 8:05 見晴(下田代十字路)
8:30 8:30 赤田代
8:38 8:38 温泉小屋
8:42 8:43 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
9:24 9:25 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
9:32 9:32 元湯山荘
9:35 9:36 温泉小屋
9:43 9:43 元湯山荘
9:52 9:53 赤田代
10:13 10:51 見晴(下田代十字路)
10:53 10:53 桧枝岐小屋
11:13 11:14 見晴新道分岐
11:34 11:35 イヨドマリ沢
12:19 12:19 白砂峠
12:36 13:05 沼尻平
14:23 14:23 長蔵小屋
14:42 14:43 三平下(尾瀬沼山荘)
15:01 15:01 三平峠(尾瀬峠)
15:37 15:37 岩清水
15:49 15:50 冬路沢橋
16:06 16:07 一ノ瀬休憩所
17:04 17:05 大清水
17:05 ゴール地点

天候

1日目：曇　2日目：曇時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道沼田IC〜R120〜R401〜戸倉〜大清水駐車場
大清水駐車場：240台　500円/1日

コース状況／危険箇所等

全般的に濡れた岩や木道、また破損している木道等、ごく普通に注意して歩けば危険な箇所はないと思われます。

その他周辺情報

帰りに寄った尾瀬市場の足湯が気持ちよかったです。
18時近く足湯の終了時間でしたが、親切なお店の方のお心遣いで使わせていただきました。

写真

7/6 8:09

山行スタート地点の大清水
この写真撮って出発準備していると
小学生の団体を乗せたバスが到着しました。。。

7/6 8:47

小学生達とほぼ同時スタートになりました。

7/6 8:54

平日なので静かな山を想像していましたが、賑やかな山行になりました。
小学生達は班行動のようで、それぞれのペースで歩いており統率がとれてません。
早い生徒と遅い生徒で分断し始めます。
一緒に歩いているとなんだか少年の頃に戻ったような気分です。

7/6 9:38

一ノ瀬休憩所に到着しました。
お金を払えば、ここまで低公害車両を使ったバスでも来られます。

7/6 9:45

緑が目に沁みる。

7/6 9:45

やっと山道らしくなりました。

7/6 9:49

美しい水と緑に癒されます。

7/6 10:32

天気は良くないです。
関東地方に前線が停滞しておりました。

7/6 10:44

尾瀬らしい木道も出てきました。

7/6 10:47

三平峠に到着
ここでも小学生と一緒に小休止
尾瀬沼まであとは下るのみです。

7/6 11:00

苔生した森は本当に大好きです。

7/6 11:03

三平下に到着です。
目の前に尾瀬沼
小学生達はここで大休止のようです。
そして恐らく彼らは尾瀬沼北岸へ
我々は南岸へ
ながらく一緒の行程でしたがここでお別れです。

7/6 11:11

燧ケ岳のてっぺんは雲の中に隠れてしまっています。

7/6 11:23

水芭蕉、まだ間に合いました。
凛として咲いています。

7/6 11:53

7/6 12:01

南岸は道が荒れていて多少歩きづらいところも出てきます。

7/6 12:18

チングルマでしょうか。
お花はあまりよくわかりません。

7/6 12:19

バイケイソウ？
コバイケイソウ？
お花も勉強しないとダメですね。

7/6 12:24

この辺ではひっそりと静かな尾瀬を堪能していました。

7/6 12:25

イワカガミでしょうか

7/6 12:35

鬱蒼とした森の中のような場所が多かった南岸の道がパッと開けると沼尻休憩所に到着しました。

7/6 12:38

ここでオニギリ休憩にしました。
手洗い用の水の冷たさが心地よかったです。

7/6 12:54

タテヤマリンドウでしょうか
好きな花になりました。

7/6 13:04

ワタスゲ

7/6 13:05

沼尻休憩所、一日ボーっとしていても飽きそうにありません。
尻に根が生える前に今日の宿泊地の見晴へ向かいます。

7/6 13:11

ちょっとお邪魔して一枚

7/6 13:15

水の流れというのは、なにか心を穏やかにさせる作用があるのでしょうか。
安らぎを感じます。

7/6 13:17

木道をもくもくと進みます。
自分達の足音と鳥のさえずりと蛙の鳴き声

7/6 13:22

岩の登りが出てきました。

7/6 13:28

白砂峠
白い砂はありません。
峠を越えたといっても、ここから見晴までは体感的に長く感じました。

7/6 14:07

お皿のように生えそろったシダ

7/6 14:15

沢山の沢を越えていきますが
どの流れに飽きることなく自然を感じてしまいます。

7/6 14:32

見晴新道は通行止め
いつの日かまた尾瀬ヶ原方面から燧ケ岳に登れたらいいですね。

7/6 14:41

7/6 14:48

ようやく見晴に到着！

7/6 14:49

こちらの山小屋でテン場の受付をしていただきます。

7/6 21:18

テント設営してから眠ってしまい
気が付いたら20時過ぎてました。。。
遅い晩餐になりました。
メインはマーボー春雨
一緒に入れようと思ってた肉とキムチ忘れてきました。
ニラ足しのみでしたので、〆にパルメザンチーズ足したら結構美味し！
ワインもハーフじゃなくてフルボトルにすれば良かった。

7/7 6:33

我が別荘
前日からのテン泊は我々の他にもうひと方だけでした。

7/7 8:01

見晴山小屋群の合間から至仏山
今日も天気がいまひとつ。

7/7 8:06

温泉小屋方面へ尾瀬ヶ原を行きます。

7/7 8:10

ハクサンチドリ

7/7 8:16

ヒオウギアヤメかな？

7/7 8:24

7/7 8:32

7/7 8:37

温泉小屋が見えてきました。

7/7 8:42

少し段吉新道のほうに行ってみます。

7/7 8:55

この道は鬱蒼としていて山深い感じがします。
途中で足がズボっとくるぶし迄ハマってチョコレートフォンデュ状態になりました。
途中で引き返して見晴まで戻ることにします。

7/7 9:52

コレは知ってます。
ニッコウキスゲ

7/7 10:51

見晴まで戻ってきて、この弥四郎清水をいただいてコーヒータイムです。
美味しかった！

7/7 11:05

マイマイが笹の葉に
自然の中に来ると街で麻痺した季節感をリセットしてもらえるような気がします。

7/7 12:20

帰りの段小屋坂

7/7 12:22

こんな木道を歩いていると、どうしても夏の思い出を歌ってしまう。

7/7 12:54

沼尻平でオニギリ休憩
帰りたくない。

7/7 13:59

帰りは尾瀬沼北岸を歩く
南岸と比べる整備されていて断然歩きやすい

7/7 14:00

コバイケイソウ

7/7 14:03

長英新道分岐
燧ケ岳
いつか必ず。。。

7/7 14:09

鹿柵がありました。

7/7 14:12

7/7 14:13

調査整備されている方々に感謝

7/7 14:25

さよなら尾瀬沼
さよなら燧ケ岳
また今度

7/7 15:02

三平峠
あとは下るのみ

7/7 15:06

帰りは静かな山中を大清水まで下ります。

7/7 15:26

緑のシャワー

7/7 15:35

往きは混雑してて触れることが出来なかった岩清水でリフレッシュ

7/7 15:55

7/7 16:03

尾瀬よ
ありがとう

7/7 16:04

三平橋

7/7 17:02

大清水のゲートまで戻ってきました。
ゴールです。

7/7 17:03

燧ケ岳登れなかったけど充分楽しかったです。

7/7 18:01

尾瀬市場の足湯
気持ちよかったぁ〜

7/7 18:05

味噌パンとのむヨーグルト
味噌パン意外にもツボにハマる。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー コッヘル 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 針金 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ

共同装備

行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター ポール テント テントマット

備考

肉、調味料、行動食の忘れもの多し

感想

gridsausage

ひときわ長い梅雨前線が日本列島を覆っていて
私の住む関東に雨をもたらしていた7月上句に山行計画を立てていた。
直前まで燕岳テン泊山行に行こうと決めていた。
ネットで天気予報を見るとあまり天気が芳しくない。
この時季なので当然と言えば当然なのだけれど、どうせならひと時でも青空をバックに美しい峰々を拝みたい。
どうもそのひと時さえもお目にかかれない予報を見てしまったので、他の山域の天気予報を浮気して見てみる。
すると、7日の尾瀬地方に少しだけ晴れマークが記されているではないか。
心変わりした私の気持ちは尾瀬の山々へと飛んで行った。
下調べも疎かに計画変更した山行は、やはり色々と問題が出てくるものである。
ただ懐の深い尾瀬の自然に救われたような気がする。
本来の目的は遂行できなかったし結局天候の方も冴えないものだったけれど、充分に尾瀬を山を満喫できた。
燧ケ岳。。。
近いうちにまたリベンジしたいと思う。
何故燧に登れなかったか
恥ずかしすぎて書けませんwww