藤白峠

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.5km
• 登り: 261m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:40
• 合計: 1:47

10:08 スタート地点
10:10 10:10 藤白神社
10:22 10:22 有間皇子の墓
10:29 10:31 藤白坂（ここから土道）
10:52 10:54 地蔵峯寺
10:54 11:30 御所の芝
11:55 藤白神社

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/5 10:11

鈴木さん発祥の地　なんかきれいになったよう

5/5 10:12

熊野から来て上皇などの接待をした・・

5/5 10:13

小栗街道でもあるのか

5/5 10:15

熊野五大王子の中でもこれだけ大きな神社はここだけでは・・

5/5 10:21

丁石地蔵もある　一丁＝約109mとのこと

5/5 10:22

有間皇子の墓もある

5/5 10:36

海南方面

5/5 10:43

竹林を行く

5/5 10:47

硯石　徳川頼宣が作った

5/5 10:53

地蔵峰寺説明　本尊の地蔵菩薩は日本有数の石像地蔵菩薩　

5/5 10:55

御所の芝は眺めがいい　遠く淡路島、四国は見えないかな

5/5 10:56

中央、名草山が見える

5/5 10:58

御所の芝どら

5/5 11:15

コゲラがいるがわからないな〜

撮影機器：

OPPO Reno9 A SIMフリー OPPO

感想

sogaga

　有間皇子はこの藤白坂で19歳の若さで処刑されました。
　孝徳天皇の息子である有間皇子は、中大兄皇子に翻弄されその短い生涯を終えた悲劇の皇子として有名です。
　孝徳天皇と中大兄皇子との不仲により、王位継承問題は泥沼の様相に変わりました。有間皇子は中大兄皇子との確執を避けるために狂人を装い、その権力争いの渦から逃れようとしました。中大兄皇子はそれでも継承の糸を断ち切ろうとしたのか、蘇我赤兄に有間皇子を騙すように促し、有間皇子の正義感を煽り、中大兄皇子を倒す計画を立てさせそれを密告しました。そして有間皇子は捕えられこの藤白で散っていきました。
　
　有間皇子は、磐代（今の和歌山県みなべ町）で浜にある松の枝を結び、命の無事を祈りました。次はそこでの句です。

磐代（いわしろ）の　浜松が枝を　引き結び　真幸（まさき）くあらば　また還り見ん
（もし私が生き残ることができたら、またこの枝を見たいものだ）

もう一句

家にあれば 笥（け）に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
（家にいれば器に盛るご飯を、こういう旅だから椎の葉に盛ることだ）。